Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット X1/9 熱海ヒストリカGPへ参加します。

2015-09-29 07:34:32 | フィアット X1/9


今年も10月3日(土)に熱海ヒストリカGPが開催される。
熱海長浜海浜公園で10時15分~15時です。
昨年は、レストア途中のアウトビアンキで参加しました。
今年はX1/9で参加です。


エントリーの申し込みは、今年はバタバタしていて、月曜日に奥さんに申し込みとエントリー費の振り込みをしましたので、パンフレットにはX1/9の写真はありません。
仕事も忙しいのと、体調不良で申し込みが遅れました。



X1/9も少しずつビシッ!としてきました。
先日のオルタネーター交換とクラッチ交換で、安心して走れます。
イベント会場の途中で、ローダーで逆もどりも嫌ですからね・・。
X1/9もレストア途中ですが、ドライブするぐらいなら問題なしです。
エンジンまで仕上げて、来年は参加かな・・。

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雑談 からだのレストアー9(透析の話)

2015-09-29 00:12:07 | 雑談


9月28日(月)、午後2時に咳き込んで苦しくなり、あらかじめ病院に電話して緊急透析となりました。
心不全の一歩手前で病院のベットに寝た時点で血痰が出て呼吸が苦しい。
咳き込んだのは、肺に血が滲みでて溜まったためで、その結果、呼吸をしても酸素を取り入れられない。
血中酸素を測定すると70%です。
酸素吸入しても苦しいが、しなければ死にそうに苦しいだろう・・。
土曜日も朝から仕事で、日曜日はFKRを2往復してから、帰宅して資料作成。
自分では元気なつもりでも、からだのダメージがあったのでしょうね。

本日はスケジュールをすべてキャンセルにして、ベッドで横になるとぐっすり寝れました。
あと1時間ぐらいしたらいつもの透析クリニックに行ってきます。


自動車のレストアは趣味ですが、この趣味によって仕事のモチベーションも上がり、自身のからだのレストア(治療)も頑張れています。
透析の話はブログでも何回も書いていますが、透析患者でないと透析がどんなものかはわかりませんよね。
週3回(1回4時間・準備止血を含めると5時間)を毎回やる訳です。
私の場合は、夜間透析ですので、夕方5時からスタートして、終わるのは10時頃です。

写真のように、動脈と静脈に太い針を刺して、血をろ過して、余分な水分を除水していきます。
生なましいでしょ・・。
透析を始めた頃は、太い針を刺すのも痛かったのですが、最近は慣れでしょうね・・痛みも感じません。



こんな透析の機械で、簡単に言うと腎臓の代わりを2日に1回やるわけです。
このろ過する機器が、腎臓の代わりで、血液中の老廃物を除去して血をきれいにするわけです。
透析をするようになると自分の腎臓が機能しなくなりますので、おしっこがでなくなります。
つまり水分が体内に溜まるわけで、水分も除去するわけです。
簡単に言うと「おしっこ」の代わりですね。

ベッドで4~5時間寝ているわけですが、除水量が多いと血圧低下を引き起こします。
血圧が100を切ると冷汗や頭痛などがあり、手足が攣ってきます。
これがかなり苦痛で、肉体にもダメージがあります。

日頃から水分摂取はコントロールするのですが、金曜日の透析後は月曜日になります。週末関係で月曜日は3日後になるので月曜日の透析は辛い場合が多いです。

でも、最近は水分摂取を気をつけていますので、血圧低下も少なくなりました。

怖いのは水分を取り過ぎると、心臓から血が滲みでて肺に血が溜まると「血痰」が出て呼吸困難になります。
つまり心不全で呼吸ができなくなるので、血中酸素が70%ぐらいになると高圧酸素吸入をしても死ぬほどくるしくなります。

こうなると救急車でICU送りで入院になります。
救急車搬送されると1週間は入院となりますので、そんな時は病院に電話してタクシー移動すると入院にはなりません。

透析をはじめてこの失敗を5回もやらかして、心臓機能がダメージを受けるわけです。
「死ぬんじゃないか・・」と昨年3回も経験すると節制するようになります。
今年も8月と本日この失敗してので、反省です。
そんなに水分摂取量が多かったわけではないのですが、肺炎や風邪、疲れも影響するようです。
まぁ、考えたら障害1級の重症患者なんですから、自覚しないといけませんね。

自動車のレストアは、壊れたパーツを再生したり交換できますが、人間はできないから困ります。
心臓も腎臓も移植する方法がありますが、これには提供者がいることもそうですが、莫大な費用が必要になります。
それに移植したからOKとは限らず、また透析になる患者さんもいます。



透析が終わって針を抜くと止血帯で血を止めます。
私は比較的血が止まりやすいので良いのですが、止まらない方は血が噴き出します。
床や服が血だらけになちゃいます。



私の場合は10分で止血できますので、消毒してカットバンと綿球で処理して終わります。
透析はめんどくさいですが、これをやらないと死んでしまうので、まぁ仕方ないです。
透析患者の中には、ネガティブになる方も多いのですが、私は「おかげで生きている」と思うのでポジティブです。



昨年11月に右膝の人工膝関節置換手術をしました。
私の膝は5年前に「ヨウレン菌」が入って、5日間ぐらいで軟骨を溶かしてしまいました。
歩くのも激痛の日々でしたが、人工関節の手術で、今は痛みはありません。
自動車の足回りの交換みたいなものです。



5年間の激痛で当初は車椅子生活でしたが、「よし!自動車のアクセルとブレーキはなんとかOKだ」と言う事で自動車のレストアが始まりました。
以前はモペットやスクーター、自転車のレストアもしていたのですが、キックができなくなったので、モペットもスクーター、自転車も手放してしまいました。

膝が痛むとかばうように歩くので筋肉が痩せます。
大腿筋が弱ると、足がまっすぐになりません。
酷い時は30度ぐらい曲がっていましたが、手術後に毎日10kgのウエイトを乗せて、膝と足を延ばすリハビリーを毎日1時間以上していますので、大分歩けるようになりました。




膝には大きな切り傷が残っています。
人工膝関節はチタン製ですので、飛行機に乗るときなどは必ず金属反応がでるので、入念なボディーチェックを受けます。

まぁ、こんな感じで私のからだのレストア(治療とメンテナンス)は続いています。

健康管理を徹底していますので、悪かった糖尿病はほぼ完治ですが、腎臓は痛めました。
5年前に一番怖かったのは、眼底出血で失明の危機がありましたが、右眼8回左眼7回のレーザー治療でこれも完治です。
若干視力は落ちましたが、年齢からして老眼ですので、OKOK。

そんな訳で失明と脚の切断は回避できたので、自動車に乗れている訳です。
心不全も3回おこしていますので、人間ってこうして朽ちて行くんだなぁ・・とわかります。
人間が唯一平等なのは、みんな死ぬってことです。
ですから悔いが残る生き方はしたくないものです。

仕事も趣味もそう想うからこそ、一生懸命にやります。
レストアが楽しいのは、今所有している自動車を満足するようにレストア&カスタム化するためにも、1日でも長生きしないと中途半端で終わってしまうと思うと、健康管理も仕事もモチベーションが高まります。

「来年のレストア」なんて書くと、道楽者って反感を感じる方もいるかもしれませんが、一日一日を頑張って生きるマイルストーンみたいなものです。

ですから車両のレストアとからだのレストアをオーバーラップさせる自分がいるのでしょうね。

※ 本日2度目の透析を済ませて、自宅に帰ってきました。
  朝方の透析は5時間で、夕方は3時間です。
  それでなくても透析は疲れますので、ぐったりです。
  明日、パンダで浜松に出張の予定を変更、新幹線で行くことにしました。
  いやぁ~疲れました。

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