2月18日(土)、週末のカロッツェリア マチオヤジマはにぎやかでした。
グレーのアウトビアンキA112の新オーナーになったFさんがレストアの相談に来ました。
このアウトビアンキも適度な熟成(朽ち方)をしています。
プラスチックのサイドカバーを外すと、左側のドア下はお決まりの錆具合です。
「お~良い熟成(錆)具合ですねぇ~」と週末クラブ員のつっこみにFさんは少しびっくりされたようです。
まぁ、30年近く経過したアウトビアンキは錆びていて当然ですが、エンスーはここから「朽ちたA112に魂を!」のスピリッツが大切です。
ボディーワークをすれば、これから更に20~30年は乗れる訳ですので、錆びて土に戻すより、レストアして宝物にした方が良い訳です。
この朽ち方ならドアを探して、再塗装するならば蘇えります。
この部分も錆びやすいですよねぇ・・・。
私のアウトビアンキも、Oさんの赤のアウトビアンキのこの部分が錆びていましたが、見事に蘇えりました。
匠は忙しくなりますが、保存会としては、1台でも多くのアウトビアンキを再生させていただきたいと願うばかりです。
エンジン周りは矢島氏によって手を加えてありますので、絶好調です。
特製シフトリンケージも装着してありますので、お買い得ですね。
まぁ、全体的には合格点ですが、ここからどのように蘇えっていくかは、新オーナーの愛情しだいです。
「アウトビアンキの再生はカロッツェリア マチオヤジマに相談しろ!」が定着してきましたので、毎週新しい仲間が全国的に集まってくるようになりました。
アウトビアンキの出物の問い合わせも、毎週何人もの問い合わせがあるようです。
30~40万円ぐらいのアウトビアンキのボディーワークとエンジンオーバーホールなどで、60~80万円ぐらいの予算計上すると、購入価格+修理代以上の車両価値がありますので、中古車屋で100万程度のなんちゃってレストア車を購入するよりはお薦めです。
アウトビアンキは年々車両台数が少なくなりますので、価値が下がることはありません。
「若いときに乗りたかったなぁ~」と思われる方がいたならば、レストアベース車を購入して、手を加えることをお薦めします。
ネジ1本まで知り尽くした矢島氏だからお気軽に相談されると良いと思います。
私もそんな一人ですので・・・・。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村