河合塾マナビス石山校より野田であります。
“サクラサク”とは我々の時代から大学入試の合格を示す電報の常套句であります。
実は“サクラサク”を合格電報に最初に用いたのは、かの大隈重信が設立した早稲田大学なのです。
それが、全国に広まり、今では各大学がそれぞれの大学らしいメッセージを使うようになっています。
ちなみに、現在でも早稲田大学の合格電報は“サクラサク”だそうですが、不合格の電報は“サクラチル”ではなく、
早稲田大学の名前にちなんで、“イナホ(稲穂ね)チル”だそうですよ。
さて、まだ大学入試には少々早いのでは?なんて思う人が多いかもしれませんが、
実は既に指定校推薦組の中には大学での面接を終えた人もおり、
また、公募推薦組や国公立の推薦組は来週辺りから入試ラッシュが始まります。
今月には一足早く合格の報告をしてくれる高校生もいる訳なのです。
それはさておき、本日の写真をご覧下さい。
どこにでも売られている“リポビタンD”なのですが、何か違和感を覚えませんか?
ココでピンと来た人はなかなかの切れ者、または相当のリポD通ですね。
ちなみに、校舎に集う高校生たちに見せたところ、即答できた人は数名程度でしたよ。
実はこのリポD、ビンの絵柄が通常売られているモノとは全く異なる限定品なのですよ。
では、何の限定なのでしょう?よーく、ロゴの右辺りを見て下さい。
そろそろピンと来ましたね。
そうです、先月、国内を熱狂させてくれた“Brave Blossoms=勇敢な桜の戦士たち”
エディーJAPANの面々たちの身につけていたユニフォームの柄であり、エンブレムなのです。
彼らのワールドカップでの健闘を称え、オフィシャルスポンサーである大正製薬が限定パッケージを販売しているのです。
で、その大正製薬よりマナビスで頑張る高校生たちへ・・・と言うことで本日届けられた訳なのです。
ラグビー日本代表のエンブレムと言えば、ご承知の通りの“桜”
これを得て春には全員が“サクラサク”ことは間違いナシですね。
焦らず、騒がず、そしてペースを乱さず、しっかり駆け抜けようぜ!