じゅん‐けつ【純潔】 ［名・形動］ １ けがれがなく心が清らかなこと。また、そのさま。「―な精神」 ２ 異性との性的なまじわりがなく心身が清らかなこと。「―を守る」
慰安婦問題、韓国と協議中＝「女性基金」正当評価を―野田首相 時事通信 9月24日(月)0時25分配信
野田佳彦首相は23日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、日韓関係悪化の要因の一つとなった旧日本軍の従軍慰安婦問題について「今、どういう知恵が出せるか水面下でやりとりがある」と述べ、韓国側と非公式な協議を行っていることを明らかにした。
従軍慰安婦問題で、韓国の李明博大統領は日本側に「責任ある措置」を要求。日本政府は1965年の日韓請求権協定で決着済みとの立場だが、首相は昨年12月の日韓首脳会談で「知恵を絞らなければならない」と善処を約束した経緯がある。
首相はインタビューで、国民の寄付などで発足した「女性のためのアジア平和国民基金」が元慰安婦への「償い金」事業などに取り組んだと指摘。「台湾やフィリピン、インドネシアで肯定的な評価を受け、韓国も当初は肯定的評価があったが、途中から変わってしまった」と不満を示し、「基金の評価をまずちゃんとしてもらわないといけない」と強調した。
一方、中国で沖縄県・尖閣諸島の国有化に抗議する反日デモが相次ぎ、日系企業が略奪などの被害を受けたことに関し、「中国はさまざまな国から投資を受けて発展していくのが本来あるべき姿だ。そうした気持ちをなえさせることは中国にマイナスだ」と述べ、中国に冷静な対応を求めた。
NHK土曜ドラマスペシャル【負けて、勝つ ～戦後を創った男・吉田茂～】
：女達⇒戦後⇒インフレ⇒貧困生活苦≒戦争継続⇒「政府が⇒股開いて稼げ・・・」
：植民地⇒貧困⇒★親孝行娘⇒止む無く⇒自発的（勾引されず）「娼婦家業従事」
：資源・物資奪い合い⇒戦争⇒畜生世界 ⇔発明発見⇒幸福担保⇒「人類の知恵」
：佐藤久夫東京高裁判事⇒２００億円発明対価⇒６億円たった３％★青色発光ダイオード！
：発明情報⇒★ダンピング⇒結果⇒海外へ発明家⇒情報★廉価販売！亡国！
：映画「ホタ・火垂るの墓」⇒戦争孤児⇒清太郎・節子⇒餓死！
：⇔インフレ⇒貯金だけでは⇒配給制度⇒離脱⇒餓死！
：敗戦職責大将軍人恩給負ける前の８３０万円⇒８０万円へ「賞有 ⇔罰無！」二等兵人事考課希求！⇒恩給も２等兵！
吉田茂（渡辺謙）内閣は国民の支持を得られず人気は急落、吉田は政権から追われる。ＧＨＱで実権を握るケーディス大佐は吉田に私怨を抱き、ライバル芦田均（篠井英介）に肩入れする。しかし、吉田の側近、白洲次郎（谷原章介）は吉田の再登板に向けて密かな工作を始める。昭電疑獄事件をきっかけに芦田政権は自滅、マッカーサー（デヴィッド・モース）の支持を取り付けることに成功した吉田は政権に復帰、いよいよ念願の独立回復へ狙いを定める。
＜出演＞ 渡辺謙、デヴィッド・モース、松雪泰子、谷原章介、田中圭、鈴木杏、永井大、初音映莉子、篠井英介、高橋和也、佐野史郎、大橋吾郎、田丸麻紀、塩野谷正幸、小市慢太郎、大藏千太郎、中村敦夫、加藤剛
【特殊慰安施設協会】出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
安浦ハウスに集まる米国将兵たち特殊慰安施設協会（とくしゅいあんしせつきょうかい, RAA: Recreation and Amusement Association 直訳で「レクリエーション及び娯楽協会」）は、第二次世界大戦後、日本に作られた連合国軍（占領軍）兵士向けの売春婦(慰安婦)がいた慰安所である。
目次 [表示]
1 背景2 歴史 2.1 設立まで2.2 新日本女性の募集2.3 廃止へ3 成果 3.1 進駐軍ノ不法行為4 テレビドラマ5 出典6 関連項目7 参考文献 7.1 その他の参考文献8 外部リンク
背景 [編集]以下の事柄が設立背景とされる[1][2]。
ヨーロッパの戦場（米軍のレイプ）：被害者 14000人（ドイツ人女性 11040人）[3]
沖縄戦：米軍上陸後、強姦が多発し。米軍兵士により強姦された女性数を10000人と推定する見解もある。“In Okinawa, US troops are estimated to have raped 10,000 Japanese women during World War II”。[4][5][6]
アメリカ軍が日本に進駐したとき、最初の10日間、
それも神奈川県下★だけで★1336件の強姦事件が発生した[7]。
【特殊慰安施設協会】、廃止★前の強姦事件と婦女暴行の数、1日平均数は★40件。
廃止★後の強姦事件と婦女暴行の数、1946年前半の1日平均数は★330件。[8]
歴史 [編集] 設立まで [編集]君が先頭に立って、日本の娘の★純潔を守ってくれ
—1945年8月19日、就任二日目の近衛文麿副総裁が坂信弥警視総監に対し[9]日本で第二次世界大戦の戦闘停止発令から3日後の1945年8月18日、内務省が「外国軍駐屯地における慰安施設設置に関する内務省警保局長通牒」を各県に発令し[10][11]、これを端緒として、占領軍対策の一環として同月26日に設立された。戦後の進駐軍の日本占領に当たり、日本の婦女子の操が進駐軍兵士らによって汚される恐れがある。それならば性の防波堤を作って一般婦女子を守りたい、との思惑からである[12]。占領軍がこの種の「サービス」を提供するよう命じたという俗説が一部にある[13]。しかし、実際には終戦3日後の8月18日に警視庁は花柳界の団体と打ち合わせを終え、内務省は同日に各地方へ「外国駐屯軍慰安設備に関する整備要項」を行政通達している[9]。
特殊慰安施設協会の資本金は1億円で、その内の5500万円は★大蔵省の保証により★管業銀行が融資している[9][14]★池田勇人は資金の調達に関して特に大きく尽力した[14]。建設に必要な資材や営業に必要な生活什器、衣服、布団、約1200万個のコンドームは★東京都と★警視庁が現物提供した[9][15]。
その後、8月27日に大森海岸の料亭「小町園」を慰安所第一号に指定したのを皮きりに、慰安部、特殊施設部、キャバレー部などが開設されていった[15]。東京都内では終戦3ヶ月以内に25箇所の慰安書が開設されている[15]。進駐軍の先遣部隊が厚木に到着したのは8月28日である[16]。
新日本女性の募集 [編集]基本的な発想としては★戦時中の慰安婦施設と同様のものだが、慰安婦のように仲介業者を通さ★ず、以下の広告に応じてきた一般女性たちが集められた[17]。
戦後処理の国家緊急施設の一端として駐屯軍慰安の大事業に参加する
"新日本女性"の率先参加を求む。★【女子事務員募集】、年齢18才以上25歳まで。宿舎、被服、食料全部当方支給
— RAA 戦時中にあった女子青年団が終戦後、半ば強制的に集められたケースもあるとされる[18]。また警察が戦時中に青線売春で検挙した者に慰安婦になるよう要請した例すらあった[19]。
当初は水商売の者を雇う予定であったが思うように集まらず、「新日本女性求む、宿舎、衣服、食料すべて支給」などの甘言をもって銀座などに広告板を設置し、また新聞広告で一般女性を募った。一日あたり約300人が募集した[20]。
内容の詳細は広告に記載されておらず、これを見てやってきた女性の多くは水商売の経験のないもので、大半は仕事の中味を聞いて去っていった[21]。しかし他に生活の術の無い戦争未亡人や子女が多かった時代背景もあり、東京都内だけで約1600人、全国で4000人の慰安婦が働いており、RAA全体ではと5万3000人の女性が働いていたとみられる[15]。慰安婦は一日あたり30人から50人の客を取っていた[22]。
廃止へ [編集]1946年1月21日、前アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト夫人エレノア・ルーズベルトの反対、性病の蔓延を理由としてGHQにより特殊慰安施設は廃止された。特に性病に関しては慰安婦の6割が梅毒など何らかの性病に罹患していた[23]。女性たちへの補償は無く、多くは当時パンパンと呼ばれた街娼、水商売等に進んだと見られている。強制的なものでない上に、給与も払われていたこともあり彼女たちへの国からの保障は現在まで一切行われていない。
収入に関しては、ドル高もあり実入りは良く、大森海岸の小町園の慰安所では、当時の金額で月収が5万円にのぼる売春婦もみられた[24][22]。
成果 [編集]国をあげて売春する目的は「日本の娘の純潔を守」ることにあったが、実際にはその目的は果たせなかった[25][26]。
9月5日に武装した米兵が鳩の街に来ている。この時女性達が怯えたため、業者は彼女らをウンと言わせ、客を取らせた。このあとこれに続くように進駐軍の兵士は吉原や新宿二丁目の遊郭へ行きはじめることとなる[27]。
進駐軍ノ不法行為 [編集]進駐軍の不法行為は慰安所の開設後も数多く発生した。最初に米軍が横須賀に上陸した1945年8月30日に早くも強姦事件が起きている。特別高等警察はこれらの不法行為を解散命令が出た1945年10月4日まで調査を続け、内務省警保局外事課より「進駐軍ノ不法行為」として文書化された。この米軍にとって不名誉な文書は一旦没収されたが、1973年12月に日本へ返却、翌年1月より国立公文書館に所蔵されていた[28][29]。
この文書は『敗戦前後の社会情勢：第7巻 進駐軍の不法行為』(1999現代史料出版)に全文が掲載された。同書には神奈川県警の調査報告も掲載されている。また、『性暴力問題資料集成第1巻』(2004不二出版)にも抜粋掲載された。
日本共産党は米軍の不法行為を追求してきたが[30]、特高が作成したこの文書には触れていない。
テレビドラマ [編集]1995年8月18日21時から、フジテレビの金曜エンタテイメント枠にて「戦後50年特別企画 女たちの戦争 忘れられた戦後史 進駐軍慰安命令」として放映された。
慰安婦問題、韓国と協議中＝「女性基金」正当評価を―野田首相 時事通信 9月24日(月)0時25分配信
野田佳彦首相は23日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、日韓関係悪化の要因の一つとなった旧日本軍の従軍慰安婦問題について「今、どういう知恵が出せるか水面下でやりとりがある」と述べ、韓国側と非公式な協議を行っていることを明らかにした。
従軍慰安婦問題で、韓国の李明博大統領は日本側に「責任ある措置」を要求。日本政府は1965年の日韓請求権協定で決着済みとの立場だが、首相は昨年12月の日韓首脳会談で「知恵を絞らなければならない」と善処を約束した経緯がある。
首相はインタビューで、国民の寄付などで発足した「女性のためのアジア平和国民基金」が元慰安婦への「償い金」事業などに取り組んだと指摘。「台湾やフィリピン、インドネシアで肯定的な評価を受け、韓国も当初は肯定的評価があったが、途中から変わってしまった」と不満を示し、「基金の評価をまずちゃんとしてもらわないといけない」と強調した。
一方、中国で沖縄県・尖閣諸島の国有化に抗議する反日デモが相次ぎ、日系企業が略奪などの被害を受けたことに関し、「中国はさまざまな国から投資を受けて発展していくのが本来あるべき姿だ。そうした気持ちをなえさせることは中国にマイナスだ」と述べ、中国に冷静な対応を求めた。
NHK土曜ドラマスペシャル【負けて、勝つ ～戦後を創った男・吉田茂～】
：女達⇒戦後⇒インフレ⇒貧困生活苦≒戦争継続⇒「政府が⇒股開いて稼げ・・・」
：植民地⇒貧困⇒★親孝行娘⇒止む無く⇒自発的（勾引されず）「娼婦家業従事」
：資源・物資奪い合い⇒戦争⇒畜生世界 ⇔発明発見⇒幸福担保⇒「人類の知恵」
：佐藤久夫東京高裁判事⇒２００億円発明対価⇒６億円たった３％★青色発光ダイオード！
：発明情報⇒★ダンピング⇒結果⇒海外へ発明家⇒情報★廉価販売！亡国！
：映画「ホタ・火垂るの墓」⇒戦争孤児⇒清太郎・節子⇒餓死！
：⇔インフレ⇒貯金だけでは⇒配給制度⇒離脱⇒餓死！
：敗戦職責大将軍人恩給負ける前の８３０万円⇒８０万円へ「賞有 ⇔罰無！」二等兵人事考課希求！⇒恩給も２等兵！
吉田茂（渡辺謙）内閣は国民の支持を得られず人気は急落、吉田は政権から追われる。ＧＨＱで実権を握るケーディス大佐は吉田に私怨を抱き、ライバル芦田均（篠井英介）に肩入れする。しかし、吉田の側近、白洲次郎（谷原章介）は吉田の再登板に向けて密かな工作を始める。昭電疑獄事件をきっかけに芦田政権は自滅、マッカーサー（デヴィッド・モース）の支持を取り付けることに成功した吉田は政権に復帰、いよいよ念願の独立回復へ狙いを定める。
＜出演＞ 渡辺謙、デヴィッド・モース、松雪泰子、谷原章介、田中圭、鈴木杏、永井大、初音映莉子、篠井英介、高橋和也、佐野史郎、大橋吾郎、田丸麻紀、塩野谷正幸、小市慢太郎、大藏千太郎、中村敦夫、加藤剛
【特殊慰安施設協会】出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
安浦ハウスに集まる米国将兵たち特殊慰安施設協会（とくしゅいあんしせつきょうかい, RAA: Recreation and Amusement Association 直訳で「レクリエーション及び娯楽協会」）は、第二次世界大戦後、日本に作られた連合国軍（占領軍）兵士向けの売春婦(慰安婦)がいた慰安所である。
目次 [表示]
1 背景2 歴史 2.1 設立まで2.2 新日本女性の募集2.3 廃止へ3 成果 3.1 進駐軍ノ不法行為4 テレビドラマ5 出典6 関連項目7 参考文献 7.1 その他の参考文献8 外部リンク
背景 [編集]以下の事柄が設立背景とされる[1][2]。
ヨーロッパの戦場（米軍のレイプ）：被害者 14000人（ドイツ人女性 11040人）[3]
沖縄戦：米軍上陸後、強姦が多発し。米軍兵士により強姦された女性数を10000人と推定する見解もある。“In Okinawa, US troops are estimated to have raped 10,000 Japanese women during World War II”。[4][5][6]
アメリカ軍が日本に進駐したとき、最初の10日間、
それも神奈川県下★だけで★1336件の強姦事件が発生した[7]。
【特殊慰安施設協会】、廃止★前の強姦事件と婦女暴行の数、1日平均数は★40件。
廃止★後の強姦事件と婦女暴行の数、1946年前半の1日平均数は★330件。[8]
歴史 [編集] 設立まで [編集]君が先頭に立って、日本の娘の★純潔を守ってくれ
—1945年8月19日、就任二日目の近衛文麿副総裁が坂信弥警視総監に対し[9]日本で第二次世界大戦の戦闘停止発令から3日後の1945年8月18日、内務省が「外国軍駐屯地における慰安施設設置に関する内務省警保局長通牒」を各県に発令し[10][11]、これを端緒として、占領軍対策の一環として同月26日に設立された。戦後の進駐軍の日本占領に当たり、日本の婦女子の操が進駐軍兵士らによって汚される恐れがある。それならば性の防波堤を作って一般婦女子を守りたい、との思惑からである[12]。占領軍がこの種の「サービス」を提供するよう命じたという俗説が一部にある[13]。しかし、実際には終戦3日後の8月18日に警視庁は花柳界の団体と打ち合わせを終え、内務省は同日に各地方へ「外国駐屯軍慰安設備に関する整備要項」を行政通達している[9]。
特殊慰安施設協会の資本金は1億円で、その内の5500万円は★大蔵省の保証により★管業銀行が融資している[9][14]★池田勇人は資金の調達に関して特に大きく尽力した[14]。建設に必要な資材や営業に必要な生活什器、衣服、布団、約1200万個のコンドームは★東京都と★警視庁が現物提供した[9][15]。
その後、8月27日に大森海岸の料亭「小町園」を慰安所第一号に指定したのを皮きりに、慰安部、特殊施設部、キャバレー部などが開設されていった[15]。東京都内では終戦3ヶ月以内に25箇所の慰安書が開設されている[15]。進駐軍の先遣部隊が厚木に到着したのは8月28日である[16]。
新日本女性の募集 [編集]基本的な発想としては★戦時中の慰安婦施設と同様のものだが、慰安婦のように仲介業者を通さ★ず、以下の広告に応じてきた一般女性たちが集められた[17]。
戦後処理の国家緊急施設の一端として駐屯軍慰安の大事業に参加する
"新日本女性"の率先参加を求む。★【女子事務員募集】、年齢18才以上25歳まで。宿舎、被服、食料全部当方支給
— RAA 戦時中にあった女子青年団が終戦後、半ば強制的に集められたケースもあるとされる[18]。また警察が戦時中に青線売春で検挙した者に慰安婦になるよう要請した例すらあった[19]。
当初は水商売の者を雇う予定であったが思うように集まらず、「新日本女性求む、宿舎、衣服、食料すべて支給」などの甘言をもって銀座などに広告板を設置し、また新聞広告で一般女性を募った。一日あたり約300人が募集した[20]。
内容の詳細は広告に記載されておらず、これを見てやってきた女性の多くは水商売の経験のないもので、大半は仕事の中味を聞いて去っていった[21]。しかし他に生活の術の無い戦争未亡人や子女が多かった時代背景もあり、東京都内だけで約1600人、全国で4000人の慰安婦が働いており、RAA全体ではと5万3000人の女性が働いていたとみられる[15]。慰安婦は一日あたり30人から50人の客を取っていた[22]。
廃止へ [編集]1946年1月21日、前アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト夫人エレノア・ルーズベルトの反対、性病の蔓延を理由としてGHQにより特殊慰安施設は廃止された。特に性病に関しては慰安婦の6割が梅毒など何らかの性病に罹患していた[23]。女性たちへの補償は無く、多くは当時パンパンと呼ばれた街娼、水商売等に進んだと見られている。強制的なものでない上に、給与も払われていたこともあり彼女たちへの国からの保障は現在まで一切行われていない。
収入に関しては、ドル高もあり実入りは良く、大森海岸の小町園の慰安所では、当時の金額で月収が5万円にのぼる売春婦もみられた[24][22]。
成果 [編集]国をあげて売春する目的は「日本の娘の純潔を守」ることにあったが、実際にはその目的は果たせなかった[25][26]。
9月5日に武装した米兵が鳩の街に来ている。この時女性達が怯えたため、業者は彼女らをウンと言わせ、客を取らせた。このあとこれに続くように進駐軍の兵士は吉原や新宿二丁目の遊郭へ行きはじめることとなる[27]。
進駐軍ノ不法行為 [編集]進駐軍の不法行為は慰安所の開設後も数多く発生した。最初に米軍が横須賀に上陸した1945年8月30日に早くも強姦事件が起きている。特別高等警察はこれらの不法行為を解散命令が出た1945年10月4日まで調査を続け、内務省警保局外事課より「進駐軍ノ不法行為」として文書化された。この米軍にとって不名誉な文書は一旦没収されたが、1973年12月に日本へ返却、翌年1月より国立公文書館に所蔵されていた[28][29]。
この文書は『敗戦前後の社会情勢：第7巻 進駐軍の不法行為』(1999現代史料出版)に全文が掲載された。同書には神奈川県警の調査報告も掲載されている。また、『性暴力問題資料集成第1巻』(2004不二出版)にも抜粋掲載された。
日本共産党は米軍の不法行為を追求してきたが[30]、特高が作成したこの文書には触れていない。
テレビドラマ [編集]1995年8月18日21時から、フジテレビの金曜エンタテイメント枠にて「戦後50年特別企画 女たちの戦争 忘れられた戦後史 進駐軍慰安命令」として放映された。
