新潟JCの新人研修担当の委員会で講演をした。
私の場合、講演時間の長さに関係なく、どんな聴講者がどれくらい集まるのか、関係者とオブザーブの顔ぶれ、行った先の近況やトピックス、自慢やタブーなどを事前に調査して、その上で箇条書きの講演原稿を作らないとうまくしゃべることが出来ない。
結構小心者なのだ。
今回は37人という大人数の新入会員と同数くらいのオブザーブ会員を相手に、入門編的な話を用意していった。
実際に話し始めると結構準備したものと現実に差があって、聴講者の集中力が切れてしまうことがある。
今回の講演では、新入会員とは思えないくらい訓練が行き届いていて、バンバンと質問が出たり、積極的に意見をいう姿があった。こうなると私も熱が入ってきて、だんだん難しい話題に入ってゆく。それでも時間一杯まで私と会場内とで大変に熱を帯びたやり取りをすることが出来た。充実した経験となった。
さらに、謝辞を担当した新入会員の一人がブログや経歴を実に念入りに下調べした上でこころのこもった言葉を選んで私に伝えてくれた。彼はその重圧で謝辞直後に腹痛を起こして帰宅したくらいだ。
さて、「自分がこうなりたい・こうしたい」を100万回話しても、相手に伝わるとは限らない。そうなると自分自身が本当に「こうなりたい」と思っているのかどうか心配になってしまう。ところが別の方から「土屋さんはこういう事をしたい、こうなりたいと思っている方ではありませんか」と不意打ちされて、しかもそれが自分で口に出してはいないけれど、自分で自覚していないけれど、そのとおりであったりすると、うれしいとかの感情よりも、まだまだ学ぶことより教わることのほうが影響が大きいことを実感する。
今回の石川君という新入会員の謝辞でいただいた一言については自分の心の中に潜む謎を解き明かされたような体験であった。
ありがとうございました。
私の場合、講演時間の長さに関係なく、どんな聴講者がどれくらい集まるのか、関係者とオブザーブの顔ぶれ、行った先の近況やトピックス、自慢やタブーなどを事前に調査して、その上で箇条書きの講演原稿を作らないとうまくしゃべることが出来ない。
結構小心者なのだ。
今回は37人という大人数の新入会員と同数くらいのオブザーブ会員を相手に、入門編的な話を用意していった。
実際に話し始めると結構準備したものと現実に差があって、聴講者の集中力が切れてしまうことがある。
今回の講演では、新入会員とは思えないくらい訓練が行き届いていて、バンバンと質問が出たり、積極的に意見をいう姿があった。こうなると私も熱が入ってきて、だんだん難しい話題に入ってゆく。それでも時間一杯まで私と会場内とで大変に熱を帯びたやり取りをすることが出来た。充実した経験となった。
さらに、謝辞を担当した新入会員の一人がブログや経歴を実に念入りに下調べした上でこころのこもった言葉を選んで私に伝えてくれた。彼はその重圧で謝辞直後に腹痛を起こして帰宅したくらいだ。
さて、「自分がこうなりたい・こうしたい」を100万回話しても、相手に伝わるとは限らない。そうなると自分自身が本当に「こうなりたい」と思っているのかどうか心配になってしまう。ところが別の方から「土屋さんはこういう事をしたい、こうなりたいと思っている方ではありませんか」と不意打ちされて、しかもそれが自分で口に出してはいないけれど、自分で自覚していないけれど、そのとおりであったりすると、うれしいとかの感情よりも、まだまだ学ぶことより教わることのほうが影響が大きいことを実感する。
今回の石川君という新入会員の謝辞でいただいた一言については自分の心の中に潜む謎を解き明かされたような体験であった。
ありがとうございました。