土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

長野少年サッカースクール

2006-02-06 00:40:02 | Weblog
 長野市内の小学校3年生から6年生まで合計約80人が参加している長野少年サッカースクールに、4年生担当のコーチとしてお手伝いをしている。 
 毎月の日曜日に2回ほど城山小学校のグランドか体育館をお借りしている。昨日も、2月1回目の練習日だった。
 いろいろな都合で4回ほど連続して休んでしまった。久しぶりに会う子供たちの顔つきがしばらく見ない間に成長してしまっていたことに驚く。
 この時期、校庭は雪が積もっていて使えないから体育館で練習だ。朝8時の体育館は、冷蔵庫の中そのものだ。床も壁も窓も凍り付いている。自分自身がこのサッカースクールの生徒だった30年前とおんなじにおいがする。子供の体育館シューズの底のゴムのにおいやワックス・ほこりが混じったにおいだ。軍手をしていても腕立て伏せする手が冷たい。十分身体を温めないと、ランニングの途中で身体がバラバラにはずれてしまう。
 元気な子供たちは下着にジャージだけの姿で白い息を蒸気のようにはきながら走り回っている。サッカーの練習としては人数が多すぎて、体育館が狭く感じる。途中で呑む水も凍り付いているようだ。
 月にたった二回のスクールでは毎日練習しているクラブチームの子供に技術ではかなわない。それでも伝統のスタイルで子供たちに何か伝えたいと思って続けている、青年会議所が始めた37年にも及ぶすばらしい継続事業だ。
 3時間半の練習を終えて帰宅するとすぐに風呂につかる。皮膚と筋肉が緩んできて、血液が回るのがわかる。やめられまへんな。