土屋龍一郎のブログ

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映画館について思う

2006-02-27 12:46:33 | Weblog
 男たちの大和を、2つの映画館でロードショー観劇した。
 1800円は高いか安いか?
 あの、客席の粗末なことといったらない。映画の中で出てくる昭和20年がそのままタイムスリップしたのではないかと思うほど安っぽい。若い足の長い人たちにはあの狭さは耐えられないだろう。実際私も、満員にでもなっていたら耐えられなかったと思う。また、隣のホールで公開されている映画のドカーンとかゴゴゴという音や振動が伝わってくるというのはどうなっているのか?
 記念グッズ販売や、館内で許されている(これもまたおかしな話だけれど)食べ物や飲み物の貧しさも悲しい。極めつけは、トイレの粗末さである。一方の映画館のトイレは、一旦外部にある二階の連絡通路を渡った先にあって、年末年始の大雪の時にはさぞや観客は苦労したと思う。
 映画に払う1800円はあの大迫力を考えてお値打ち価格だと思うけれど、2時間半を過ごすホスピタリティとしては高すぎると感じる。
 友人が草津で経営している滋賀県草津の映画館≪シネマハウス≫のHPを見ると、長野の映画館と全然違うよな。