こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
3月に入り、一気に暖かくなってきて、あれだけ猛威をふるっていたインフルエンザも沈静化し、公立高校の受験を10日後に控えてた受験生も安心して、追い込みの勉強に集中できるのではないでしょうか。
受験が終わると、中学校を卒業し、そして新しく高校生となります。公立の中学校に通っている子どもたちにとっては、初めて自分で選んだ高校に通うことになり、また義務教育の9年間で慣れ親しんだ友だちとも離れ離れになって、まったく新しい環境での生活が始まります。「友だちができるかな。勉強ついていけるかな。」など、いろいろな不安があると思います。新しい環境に飛び込むときは、私たち大人でも不安と緊張がありますよね。
これが不登校の子どもたちであったら、さらに不安感は増します。ほぼ3年間学校に通えてない生徒がいました。約1年半の間塾に来てくれ、高校受験を目指して勉強をしました。塾での勉強と、自宅での勉強だけで3年間の勉強を1年半で終わらせ、そして見事志望の高校に合格することができました。もちろん、この生徒の能力が高かったことがこの結果につながったのですが、学校に行かず(行けず)、その中で勉強するというのは、どれほど苦しかったでしょう。
「高校からもう一度やり直したい!」その想いだけがこの子の原動力でした。家から出て塾に来るだけでもしんどかったはずです。地元の知り合いに会わないかビクビクしたときもあったでしょう。知り合いを見かけたら、見つからないように隠れたこともあったかもしれません。家で1人でいるときには、不登校になった原因が自分にあるのではないかと何度も自分を責めたことでしょう。勉強することを諦めようとしたこともあるかもしれません。
それでも、自分の人生を諦めずに、もう一度自分を信じて、そして家族を信じて、さらに私のような者も信じてくれて、この子は毎日必死で不安と戦いながら頑張り続けました。
もう何年も同年代の人間と会話をしていません。どんな感じでクラスメイトと話したらよいのか、流行っている話題についていけるか、自分が不登校だったことを話をした方が良いのか、不登校だったことがバレないか、いろんな不安でいっぱいでしょう。
久しぶりの学校は疲れるはずです。同級生との会話も嬉しさより疲労感の方が大きいでしょう。でも、きっと大丈夫。この数年間、悩み苦しみ自分や自分自身の人生を見つめ直した君は、一回りも二回りも大きく成長してるんだよ。自分の思い描いている以上の素晴らしい高校生活が待ってるんだよ。
いつか、自分の歩んできた道を振り返ったとき、「いろいろあったな。苦しいときもあったけど、この道を通ってきてよかったな。なかなか面白かったよ」と思える日が必ず来るよ。
それでも、もししんどくなったり苦しくなったりしたら、いつでも会いにおいでな。こんな俺でよかったら、ずっといつでも君の役に立ちたいと思ってるよ。またバカな話をして、いっぱい笑おうぜ。いつまでも、俺の大切な生徒であり友人だから。一緒に人生楽しんで、頑張っていこうな。
3月に入り、一気に暖かくなってきて、あれだけ猛威をふるっていたインフルエンザも沈静化し、公立高校の受験を10日後に控えてた受験生も安心して、追い込みの勉強に集中できるのではないでしょうか。
受験が終わると、中学校を卒業し、そして新しく高校生となります。公立の中学校に通っている子どもたちにとっては、初めて自分で選んだ高校に通うことになり、また義務教育の9年間で慣れ親しんだ友だちとも離れ離れになって、まったく新しい環境での生活が始まります。「友だちができるかな。勉強ついていけるかな。」など、いろいろな不安があると思います。新しい環境に飛び込むときは、私たち大人でも不安と緊張がありますよね。
これが不登校の子どもたちであったら、さらに不安感は増します。ほぼ3年間学校に通えてない生徒がいました。約1年半の間塾に来てくれ、高校受験を目指して勉強をしました。塾での勉強と、自宅での勉強だけで3年間の勉強を1年半で終わらせ、そして見事志望の高校に合格することができました。もちろん、この生徒の能力が高かったことがこの結果につながったのですが、学校に行かず(行けず)、その中で勉強するというのは、どれほど苦しかったでしょう。
「高校からもう一度やり直したい!」その想いだけがこの子の原動力でした。家から出て塾に来るだけでもしんどかったはずです。地元の知り合いに会わないかビクビクしたときもあったでしょう。知り合いを見かけたら、見つからないように隠れたこともあったかもしれません。家で1人でいるときには、不登校になった原因が自分にあるのではないかと何度も自分を責めたことでしょう。勉強することを諦めようとしたこともあるかもしれません。
それでも、自分の人生を諦めずに、もう一度自分を信じて、そして家族を信じて、さらに私のような者も信じてくれて、この子は毎日必死で不安と戦いながら頑張り続けました。
もう何年も同年代の人間と会話をしていません。どんな感じでクラスメイトと話したらよいのか、流行っている話題についていけるか、自分が不登校だったことを話をした方が良いのか、不登校だったことがバレないか、いろんな不安でいっぱいでしょう。
久しぶりの学校は疲れるはずです。同級生との会話も嬉しさより疲労感の方が大きいでしょう。でも、きっと大丈夫。この数年間、悩み苦しみ自分や自分自身の人生を見つめ直した君は、一回りも二回りも大きく成長してるんだよ。自分の思い描いている以上の素晴らしい高校生活が待ってるんだよ。
いつか、自分の歩んできた道を振り返ったとき、「いろいろあったな。苦しいときもあったけど、この道を通ってきてよかったな。なかなか面白かったよ」と思える日が必ず来るよ。
それでも、もししんどくなったり苦しくなったりしたら、いつでも会いにおいでな。こんな俺でよかったら、ずっといつでも君の役に立ちたいと思ってるよ。またバカな話をして、いっぱい笑おうぜ。いつまでも、俺の大切な生徒であり友人だから。一緒に人生楽しんで、頑張っていこうな。