個別指導塾 ONE-S(ワンズ)のブログ

堺市上野芝にある個別指導塾です。進学から補習、不登校の子どもの学習サポートなど、さまざまな子どものニーズにこたえます

少人数って勉強するにはいいんだけどなあ②

2021-04-24 12:29:52 | 教室から
こんにちは。堺市西区上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

前回の続きになります。

私も学生時代いくつもアルバイトをしましたが、どこにでも合わない人や、意地悪する人っていますよね。10人ほどの仕事場でのアルバイトをしたときに、顔を合わせるだけでも嫌な人がいたことがあって、バイトに行くのがしんどくなり体に不調が出たこともありました。ですがアルバイトの場合は辞めることが比較的簡単にできます。就職してもそうです。職場にたまたま嫌な上司や同僚がいることだってあります。相談できる人がいたり、うまく聞き流したり、かわしたりすることができたり、あるいは少しめんどくさい人間関係があってもそれ以上に仕事に対するやりがいがある場合はなんとかやっていけるでしょうが、そうでない場合は悩みや不満だけがどんどん大きくなっていき、病んでしまうときもあります。ですが仕事であっても、勇気は必要かもしれませんが転職することはできます。実際私も最初に就職したところは2週間で辞めました。最近では終身雇用も崩壊したため、転職する人も増えてきています。

しかし学校の場合は難しいです。「いじめ」があった場合はもちろんですが、「いじめ」ではなくてもクラスになじめなかったり、友だちとトラブルになって顔を合わせにくいときがあったとしても、人数が少ないと避難場所がありません。極端な例ですが、クラスに1つのグループしかない場合、別のグループや他のクラスに移動することはできないので毎日「学校に行くのいやだなあ」という感情を持ち続けていかなければなりません。これは大きなストレスになります。「転校する」というのも学校側が「いじめ」を認めなければならなかったり、いくつものハードルがあり、アルバイトを辞めて別のアルバイトを探すというケースとは次元が異なります。

「学校でこういった経験をするから強くなって社会に出ても頑張れるんだ!」という意見はもっともです。ですがまず、私たち親の世代と今の子どもたちとの学校生活・環境は大きく異なります。私たちの時代には「避難場所」がたくさんありました。なにかトラブルがあっても、すぐに解決ぜすにしばらく他の友達と遊んだりして期間をあけることによって、うまくトラブルを解決できたことってあったのではないでしょうか。私も小学生のとき、風邪で学校を何日か休んだことがあって、久しぶりに学校に行くとそれまで仲の良かったグループの子全員に無視されたことがありました。初めてのことだったので、何が起こっているのか理解するのに時間はかかりましたが、「ああ、仲間外れにされてるんだ」とわかった瞬間に、何とも言えない感情が湧き出てきました。親や先生に言うのはなんだか恥ずかしいというか、弱い自分を見せたくないという気持ちから言えず、「学校にいくの嫌だなあ。また風邪ひいて休みたいな」と思いましたが、なんとか学校に通い続けました。それまであまり関わらなかった別のグループの子と話をしたり、隣のクラスに遊びに行ったりしながら学校生活を続けていると2週間も経たないうちに、もとのグループの子たちとなんとなく、自然に距離が縮まってきて、何事もなかったかのように話したり遊べるようになりました。これはクラスや学年の人数が多く、一時的に避難できる場所がたくさんあったことのおけがなのです。

ですので単純に「今の子ってメンタルが弱い」とは言えません。いろんな場所でこういった発言を聞きますが、私たちの時代とは環境が違いすぎるのです。学校の人数もそうですが、私たちの時代にはSNSなんてありませんでした。SNSでのストレスは大人でも経験されたことはあるのではないでしょうか?SNSでの「いじめ」は、非常にやっかいで、
☆先生や親が気づきにくい
☆学校にいる間ではなく1日中「いじめ」が続く
☆物理的に移動しても「いじめ」が続き「避難場所」がない
など私たち大人の想像以上のことが起こっていると、いろんな「いじめ」の事件の情報から読み取ることができます。

少人数クラスの徹底・英語教育・受験制度の改革・「いじめ」防止のための法整備など、どれもが必要ですが、大人が勝手に「これで大丈夫」と決めつけてはいけません。授業は少人数の方向で賛成ですが、人数が減ってきてクラス編成できない学校は合併して学校全体の人数を増やしてもいいかもしれません。もっと学校間の移動、つまり学区を撤廃して自由に学校を選べるように小学校も中学校もした方がいいかもしれません。小学校~中学校は校区で決まりますからはメンバーはほとんど変わりません。9年間も同じ子たちと過ごして問題が起きない方が不思議に思います。もちろんそれによる混乱も生じるでしょうから、なんでも自由にというわけにはいきませんが、議論すべきことだと思います。

どうしてこれほど不登校の子どもが増えてきているのか、どうして「いじめ」はなくならず悲しい事件が起きるのか、どうして子どもたちの学力差がこれほど大きくなってしまっているのか、どうして学校現場は荒れてしまっているのか。いろんな問題を別々に考えるのではなく、一つにつなげて考えていくことが大切だと思います。将来この国を背負ってくれる子どもたちが、安心して学び、毎日が楽しいと感じることができ、将来を明るいものと考えられるような、そんな学校、そんな社会になってほしい、それが教育に携わらせていただいてる私の一番の願いです。

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少人数って勉強するにはいいんだけどなあ①

2021-04-22 22:15:38 | 教室から
こんばんは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

大阪に緊急事態宣言が出そうで、私たち大人もそうですが、子どもたちもまた不安な日々を過ごすことになりそうです。1日でも早い終息を願うばかりです。

ところでみなさんは、高校時代の同級生の名前を憶えていますか?顔と名前が一致しますか?

ほとんどの方はさすがに全員の名前までは憶えていないのではないでしょうか?そりゃあ何十年も前のことなんで忘れてしまって当然だと言われるかもしれませんが、現在ではなく高校卒業して3日目だったとしても全員の名前は言えなかったのでは?

私の場合はそうでした。卒業アルバムを渡されて、全クラスを順に見ていきましたが、名前はもちろん、顔も見たことのない子がたくさんいました。積極的にクラスや同級生と関わっていくタイプではありませんでしたが、それでも一応3年間通い続けていたのに、どうしてこんなにも知らない子が多いのだろう?それは私の記憶力が悪いわけではなく(確かに多くの人との関わりは避けていましたが)、実は当時の高校のクラス数が16クラスもあり、1学年で750人以上ほどいたためです。3年間あったとはいえ同じクラスになった子や部活がいっしょの子以外は話す機会もなかったので、顔と名前が一致したのは半数以下だったと思います。

私は1971年生まれでちょうど第二次ベビーブームに当てはまり、中学校も8クラスもありましたが当時としてはそれでも少ない方でした。1クラスの人数も50人弱いて、教室は人であふれかえり、とても窮屈な空間でした。そんな中で授業をするわけですから、先生も大変だったでしょう。生徒たちを集中させないといけないし、授業のレベルもどのあたりに設定するのか難しかったと思います。高校では授業についていけないような私のような生徒は無視してどんどん授業は進んでいき、ついてくることができる子だけを対象とした授業を進めていたように感じました。まあ、進学校でしたし、まったく勉強をしていなかった私がいけないのですから、それに対しては文句はありませんが、もし私のように不真面目ではなく一生懸命授業を聞いていてもよくわからないことが出てきたり、授業の進むペースが速く感じたりした子にとっては、こういった大人数の一斉授業は効果的ではなかったと思います。

今は、私が学生だった頃と比べて少子化が進み、子どもの数が3分の1程度になっています。ですので、1クラスの人数も40人以下で編成できますし、さらに科目によっては習熟度別でさらにクラスを少人数化し、それぞれの学力に応じた授業をできている学校もあります。それぞれの学力により近づけた授業ができるので、無駄な時間が省け、効率的な勉強ができます。私が塾で一斉授業をせずに個別で教えることに拘っているのは、またにこの点です。完全に理解できていることを何度も繰り返し聞かせることや解かせること、また逆に理解できていないのにどんどん授業を進めていくことって、とても効率が悪いですし、子どもたちにとってもストレスの原因になってしまいます。そういった意味では、学校がどんどん少人数クラスになっていくことはいいことのように思われます。

ただそれは「勉強面において」という条件がつきます。友だち関係では少人数クラスというのは決していいことばかりではありません。クラスの中にはだいたいの場合、いくつかのグループができます。気の合う仲間同士で集まるのですが、1クラス50人もいるとグループも複数できますので、「この子たちとは合わないな」と感じればまた別のグループに移動しやすいですし、どうしても同じクラスに気の合う子がいなければ、休み時間ごとに別のクラスに遊びに行くこともできます。全体の人数が多いので、1人1人の行動が目立たずそういった行動をだれも気にしないので身動きがとりやすいのです。

しかし少子化が進む現在では、どうもそれが難しいようです。1クラスの人数が40人以下の学校も多くありますので、そうなるとグループの数も少なく、気が合わなかったり一緒にいて疲れてしまうような子たちであっても、そのグループにいるためには、かなり無理して付き合わなければなりません。1人でいることの方が不安になってしまうからです。人数が多いと1人でいる子って何人もいて、1人でいることが特別なことではなくなりますが、クラスの人数が少ないと1人でいることが目立ってしまいます。他のクラスに遊びに行くことができればいいのですが、学校によっては1クラスしかなかったりしますので、選択肢がないんですよね。

少し長くなりそうですので続きは次回にします。

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それは絶対に老化じゃないよ

2021-04-15 22:07:28 | 教室から
こんばんは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

3月末からポスティングを始めて2週間以上が経ちました。たくさんの方に塾のチラシを読んでいただいただけでなく、多くのお問い合わせもいただき、さらに入塾もしてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。「この塾を選んでよかった」と思ってもらえるよう、一生懸命頑張ります。

ところで私は今年で50歳になるのですが、年齢による衰えを感じることが増えてきました。体力面では、20代の頃からほとんど運動らしきものはしていなくて、さらに車移動が基本ですので歩くこともほとんどなく(あれほど頑張ろうと決意したウォーキングもまったくしなくなり)、足腰は相当弱っていますし、たまに歩くとすぐに息切れします。前述のように先月末から塾のチラシのポスティングを始めて2週間ほど経ちましたが、初めの1週間は筋肉痛が酷く、全身湿布だらけでした。ポスティングで足腰だけではなく、上半身も筋肉痛になるなんてあまり聞いたことないですよね(笑) 30ほど年上の父よりおそらく体力はないかもしれません。

体力面ではこのように衰えの激しい私ですが、塾の講師たるもの、頭脳はいつまで経っても若いはず!と思っていました(無理やり言い聞かせていたのかもしれませんが)。しかしここ数年、物忘れがひどい!「玄関のドアのカギを締めたかな?」「毎朝飲んでる血圧の薬、今日はもう飲んだかな?」「車の中に財布置き忘れてしまった!」など。以前は「スケジュールなんて、すべて頭に入っているから大丈夫」などと余裕をかましていたのですが、現在は手帳を肌身離さず持っている状態で、手帳の中身も文字でぎっしり埋まっているほど書き込んでいます。毎晩寝る前と、毎朝起きたときに手帳のチェックが必須となりました。ドアのカギを締めるときには「はい、締めた!」と声に出しています。これが老化というものなのか……。

生徒の中にも「最近全然覚えられへんねん」「小学校のときは大丈夫やったのに、記憶力が低下してるんかなあ」という子は毎年一定の割合でいます。

もしやすでに私のように老化が始まっているのでは?ってそんなわけありませんよね。答えは簡単。気持ちの問題です。

小学生の頃は勉強が楽しく、あるいは楽しくなくて義務感であったとしても「頑張って覚える!」という気持ちで勉強に取り組んでいたのでしょう。それが中学生くらいになると、たとえば親や先生の言うことをあまり聞かなくなる、いわゆる反抗期に入ります。「勉強しなさい!」と言えば言うほど「やる気」をなくして勉強から遠ざかります。また、スマホなど新しい娯楽に触れる機会が増え、そのことばかり考えるようになります。あるいは、思春期を迎え様々な悩みが次から次へと出てきて勉強に集中できないこともあるでしょう。そしてなにより、中学校の勉強の方が小学校の勉強よりはるかに難易度が高くなるので、集中して勉強しないと理解できないし暗記もできません。

私がこれまで教えてきた子のほぼ全員、高校受験あるいは大学受験の直前になると最も高いパフォーマンスを発揮します。「合格したい!」という強い気持ちを持って勉強と向き合った結果、驚くべきスピードで吸収していくのです。いやあ、若いって素晴らしいですよね。

受験前でなくても、明確な目標、たとえば高校や大学や就きたい職業などを持っている子は効率のいい勉強ができます。あるいは明確な目標はないけれども、負けず嫌いであったり、プライドを維持するためであったり、どんな理由であっても勉強するためのモチベーションが高い子は、「頑張ろう!」という気持が強いためどんどん学力は上がります。

そうでない子たちをどうやって受験直前のような状態に近づけていくか、これが難しいんですよね。高校受験や大学受験、ましてや社会人になってからのことを話したところでピンとこない子が多いでしょうし、効果は薄いでしょう。そしてそういう子たちの多くは勉強に対する自信を失っています。なんとなく勉強した方がいいんだろうなということはわかっていても、「どうせ勉強してもできないし」という気持ちが大きいので、ますます勉強しなくなり学力が上がらないという悪循環に陥ってしまいます。

いくつか方法はありますが、やはり「成功体験」をしてもらうことが大きな変化に繋がることが多いですね。いきなり受験前のように1日何時間も勉強するなんてできないでしょうから、大きな成功ではなく、「頑張ってよかった」と少しでも思ってもらえるような小さなものでいいんです。具体的にはテストの点数が何点上がったなどでもいいのですが、「授業がいつもより理解できた!」「テストで練習した問題が出題されたから解くことができた!」など。いきなり全教科何点upではなく、得意な科目、あるいは点が伸びやすそうな科目をこちらで判断し、まずは1教科からこのような成功体験をしてもらうことで、気持ちが前向きになりやすく、その積み重ねによって、自信がつき、目標が生まれ自己肯定感が高まります。

もちろん、これは理想的な形であって、現実はなかなかうまくいかないことも多くあります。「うちの塾に来ればどんな子でもすぐに成績がグングン上がるよ!任せといて!」などそこまで強気な発言ができませんが(^^;)。ですがだからといって何のプランもなく指導していくのではなく、どれだけ理想に近づいた指導ができるかが塾の講師の腕の見せ所ですし、講師としての楽しみでもあります。

私もこれ以上老化が進まないように、毎日しっかりと頭を使うだけではなく、運動もしていこうと思います。歩数計を持ち歩いていますが、酷いときには1日に800歩というときもありますので(笑)、まずは私の小さな目標として1日2000歩を目標に続け、「俺だってやればできるんだ。いつもいつも三日坊主で終わらないぞ!」という成功体験をしたいと思います。

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あっという間の5年間

2021-04-02 18:20:44 | 教室から
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

私はもともと大阪の高石市というところで「松下塾」という塾を経営していました。27歳からスタートし、塾の経営はもちろん、勉強の教え方など、まだまだ未熟な状態でしたが、たくさんの方々に支えられ17年間続けることができました。もっとそこで続けたかったのですが、塾の建物が老朽化し、立ち退きを余儀なくされました。

教育という分野に携わった仕事を続けたかった私の選択肢は2つで、別の場所を見つけて学習塾を続けるか、他の塾に講師として雇ってもらうかでした。ただ、私は組織の中でうまくやっていけるような性格ではないことを、さすがに40歳を過ぎれば自分でも気づいていましたし、やはり自分の理想の形の塾を開いて、子どもたちと関わっていきたいという想いが強かったので、迷うことなく前者を選びました。

ですが、1つ問題がありました。もとの塾の周辺で場所を探していたのですが、いい物件が見つからなかったのです。そうなるとまったく別の場所で塾を開かないといけないのですが、45歳になって新しい場所で塾を開くというチャレンジは無謀なような気もしましたし、周りでも「リスクが大きい」と反対する人が多かったです。正直不安な気持ちになったこともありましたが、勇気とヤル気が上回り、2016年ここ上野芝にONE-Sという塾を開校しました。

それがもう今年は2021年です。あっという間に5年が経ちました。この間にもたくさんの生徒のみんなが来てくれました。無名の個人塾ですし、大規模な宣伝活動もしていないので、「どんな塾なのか」ということが伝わらなかったり、そもそも塾の存在が知られていなかったりしている中にもかかわらず、地元の小学生・中学生・高校生が来てくれています。おそらく私の塾に「問い合わせをする」というだけでもハードルは高いでしょうが、それを乗り越えてみんな来てくれました。そして、もともと塾をしていた高石市の方からも、私が上野芝で塾をしているということをお聞きになられて、わざわざ電車や車で送り迎えをして塾に来てくれています。また、他の地域、一番遠くて電車で1時間ほどかかる所からも通ってくれている生徒もいます。

こうして来てくださっている生徒たちに対して私は何ができるのか。

以前の「松下塾」ではできなかったことをONE-Sではしていきたいと思っています。いくつかありますが、ここでは2つ紹介させていただきます。1つ目は生徒の勉強を責任を持って私が卒業まで教えることです。松下塾では1クラス10人ほどの生徒に対して講師は私とアルバイトの大学生2人の合計3人で指導していました。もちろんアルバイトの大学生たちも一生懸命頑張ってくれていましたが、やはり教え方に少しは差があることや、大学を卒業するとアルバイトに来れないので、途中で講師が変わって生徒が戸惑うことがありました。それらの経験から現在は、基本的1クラス2人までで私が1人で生徒の指導をしています。難易度の高い英語の勉強のときだけ助っ人の講師に来てもらっていますが、彼は大学生ではなくONE-Sの専任の講師です。

2つ目はそれぞれの生徒に対して、それぞれのニーズに合った指導をすることです。進学校を目指す子に対してはハイレベルな授業や受験テクニックを教えていき、学校の授業がわからず苦しんでいる子に対しては、そのつまずいている原因をしっかり見つけ、ありきたりの問題集を使うのではなく、その生徒に合ったオリジナルの問題を作成してより効果的な勉強をします。また不登校の子に対しても、みんなと同じ時間帯に来にくい場合は午前中や昼の時間に来てもらったり、気持ちがしんどいときには勉強するのではなく、ゆっくり話だけをしに来てもらったり。生徒が何を求めているのかを敏感にキャッチしようとしています。

これまで教えてきた生徒は約400人になります。そのすべての生徒との出会いは私にとって大きな宝になっています。勉強は私が教えているのですが、勉強以外のことは生徒たちからたくさん教えてもらっています。

いろんなタイプの子がいること、いろんな悩みを持った子がいること、いろんな夢を持った子がいることを知りました。それらが私の塾の講師としてさらに成長させてくれています。

卒業生がいろんな道を進んでいます。就職や結婚の報告、あるいは相談など卒業しても連絡くれる子はたくさんいます。彼らの成長は自分のことのように嬉しいですし、年は親子ほど離れていますが友達のような感覚ですね。このような嬉しい縁を大事にしていきたいと思っていますし、こうした縁をもらえたこの仕事を選んで本当によかったです。

3月末頃から、日ごろの運動不足の解消もかねて、塾のチラシのポスティングをしています。毎回1時間ほどですが、足と腰が筋肉痛でヤバい状態です(笑) 普段からもっと運動しないと(^^;)

塾のチラシを見てくださり、ONE-Sにご興味を持ってくださいましたら、お気軽にご連絡くださいね。

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