個別指導塾 ONE-S(ワンズ)のブログ

堺市上野芝にある個別指導塾です。進学から補習、不登校の子どもの学習サポートなど、さまざまな子どものニーズにこたえます

だれが嫌な思いをするかって、決まってるでしょ

2019-03-31 08:37:13 | 教室から
おはようございます。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

社会に出て働くようになると、他人とどう付き合っていくかというのが大きな問題になってきますよね。職場には自分と合わない人間もいるでしょうが、そういった人たちともうまくやっていかなければなりません。嫌味な上司がいるかもしれません、同僚からのいやがらせがあるかもしれません。ああ、働くってやっぱりストレスのたまることなんでしょうかね。

幸い私は、いったん就職するも1ヵ月も経たないうちに逃げるようにして辞めて、その後学習塾を立ち上げ、上司や同僚というのがいない環境で働いていますので、そういった悩みはありません。ですが、学生時代は、特に中学校は毎日ストレスをためるために学校に行っているようなものでした。

以前からブログを読んでくださっている方にとっては、もう読み飽きた話かもしれませんが、初めての方のために簡単に書かせてくださいね。私の通っていた中学校は「ヤンキーが支配する学校」だったのです。先生たちも、そういう学校でストレスがたまっていたのでしょうか、ときどき私のような普通の生徒に不満をぶつけるかのように殴ることさえありました。「この学校の先生は絶対に守ってくれない」と思い込んでいましたので、なんとか目立たないように、いじめられないように、私なりに必死で3年間苦しみながら通い続けました。

あの3年間にだけは絶対に戻りたくない、私にとっては思い出すのも嫌な場所です。「あの頃の経験が今役立ってる」そんなこと全く思わないですね。先生や学校が嫌いになった・中学校でたまりにたまったストレスが高校で爆発してしまった、ただそれだけです。

その頃からもう30年以上たった現在でも、「おかしな学校」は存在しているんですよね。授業中に立ち歩いて友だちとペラペラ話をしていても注意もしない小学校、一番前の席で堂々と授業中に居眠りしていても「自分が損するだけですからね~」と放置している小学校、授業中にスナック菓子をバリバリ食べるのが当たり前になっている中学校、先生に対して「お前!」と呼ぶのが日常化している中学校。こんな程度のことなら、まだまだいくらでもあります。

みなさんは、子どもに戻ってこんな学校に通いたいですか? 自分の子どもをこんな学校に通わせたいですか? 私立受験する子どもがどんどん増えてきているのは当然でしょう(だからといって私立受験させることにも、これまでのブログで書いているようにかなりのリスクが伴うと私は思っています)。

職場が最悪だったとしても、もう大人ですし、いろんなことに対応できます。どうしても嫌だったら、転職すればいいんです。というより、今ではパワハラ・セクハラなどハラスメントが大きな社会問題として取り上げられ、その対策をしている会社もどんどん増えてきています。まだまだ改善すべき点は多いとしても、社会全体として働きやすい場所に向かっていると言えるのではないでしょうか。

一方学校はどうでしょうか?子どもたちが学びやすい環境へと進んでいっていると言えるでしょうか?私は進んでいるどころか後退していると思っています。「いじめ」は減らず、悲しいニュースが毎月のようにメディアで流されています。少子化にもかかわらず、不登校の子どもは増え、学力の低下もとまりません。そして、上で書いたような「おかしな学校」の存在もなんら珍しくもありません。

こんなところで一体何を学べばいいのでしょうか?

学校で好き放題している子は楽しいでしょう。結局嫌な思いをするのは、そういう子の周りにいる普通の子たちなんですよね。授業中にギャーギャー騒いでいる子がいて、ふと横を見るとスナック菓子を食べてる子がいる、それでも先生は注意をせず放置している、そんなところで学ぼうという気持ちになるでしょうか?学校が楽しいと思えるでしょうか?

学校に行く意味がわからなくなり、ストレスだけがたまり、その結果不登校という選択をするというのは、不思議なことではないように思います。にもかかわらず、学校に来ないことを責める先生もいます。「いやいや、ちょっと待ってくださいよ。その発言は学校の環境を整えてからにしてください」

今の教育現場を変えたいと思っている先生もたくさんいます。ですが先生たちの力だけでどうにかできるほど簡単な問題ではありません。

私は学校側にもっと強制力を持たせるべきだと思っています。先生が注意できない環境なんて異常です。体罰のような暴力で解決するのではなく、普通に学校で学びたいと思っている子を守るために、たとえば小学校や中学校から停学や退学というところまで踏み込んで考えないといけない時期になっているのではと感じています。もちろん危険なことではありますし、やりすぎだという反論もあるでしょうが、これくらいのことをしないと子どもを守れる場所にはならないですし、先生を守ることもできません。子どもたちが安全に学べる場所であるためにも、警察や警備員を常駐さえることや、監視カメラの設置など、学校を閉鎖的な場所にするのではなく、フルモデルチェンジをしなければならないと思います。教科書は頻繁に変更し、学習内容の改革だけ叫んだところで、学校の根本的なシステムを変えない限りは、本当の意味での教育なんてできないのではないでしょうか。

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ヒューマンライブラリー

2019-03-27 08:43:34 | 活動報告
おはようございます。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

21日の木曜日に大阪狭山市で「ヒューマンライブラリー」というイベントに参加させていただきまさた。

「ヒューマンライブラリー」と言っても聞き慣れない言葉で、なんとなく意味はわかるけど、それ何なん?という方が多いかと思います。私もこの依頼を受けるまでは知らなかったわけですから(笑)

うまく伝わらないかもしれませんが、説明させてもらうと、語り手が本となり読者が好きな本(人)を借りるというシステムです。

うーん、やっぱりわからないですよね(笑)

えーっと、私を含めて数名の方が語り手になり、その語り手を本に見立てて、参加された方がこの人の話(本)を聞いてみたいとなったら、その語り手(本)を借りて話を聞くというスタイルです。

私の本は「ひきこもりが強みになった。人生はいつからでもスタートがきれる」という内容でしたが、他の方の本はまったく異なった内容でバラエティー豊かなライブラリーでした。ただ共通のテーマがありまして、そのテーマは「人生におけるターニングポイント」

講演会のように大勢の人の前で話すのではなく、4,5人の方に囲まれて話すという初めてのスタイルでしたが、これがなかなか楽しいものでした。もちろんいつものように緊張はしましたが、聞いてくださっている方々との距離が近い分、それぞれの方の表情までがしっかりと見え、何か一体感のようなものを感じることができ、ほとんどが初めてお会いする方ばかりなのに、なんだか前から知っている友人に話しているかのような、そんなあたたかい雰囲気の中で話すことができました。

みなさんが、私の話を聞いてくださった中で、気になったところを質問してくださったり、印象に残った部分を伝えてくださったりしたおかげで、私自身でも気づいていなかった自分の気持ちや考えを発見することができたりもしました。「ああ、あのとき俺はこんな気持ちやったんやな」「苦しかったから、暴れたりしてたんかな」「もしかして、あの大嫌いな兄(笑)が、俺を助けようとしてくれていたのかも。うん、少しは感謝しないとな」

また私も本を借りることができました。まったく知識がない分野の本や、興味はあるけれどもっと深く知りたい分野の本など。それぞれの本には、その人の人生が詰まっており、深くて面白いお話でした。

いろんな苦しみや悩み、だれもが生きていく中で経験することです。そして、どこかにターニングポイントがあり、1つずつ山を越え、人って強くなっていくんだなと、生きた本がそれを伝えてくれました。辛い経験や苦しかった過去のことを、今では冗談交じりに話してくれました。

まだそのターニングポイントが訪れていなくて、悩んだり苦しんだりばかりの毎日の人もたくさんいるでしょう。ですが、いつかきっとそれらを乗り越えられるときがくるはずです。今、暗闇の中でもがいている人たちにこそ、生きた本を読んでほしい、そう思いました。このようなイベントがお近くでございましたら、ぜひ勇気を持ってご参加してみてください。

今回のイベントではもう1つ大きな宝を手に入れることができました、それは、本の方々と知り合いになれたことです。以前からこのブログでも書いているように、私1人でできることってほんの少しです。すべての子どもたちをサポートすることなんて、到底できません。だからこそ、幅広いネットワークが必要になってくるのです。今回出会えた本の方々は様々なジャンルで活躍されています。苦しんでいる子どもたちや若者たちの大きな力になってくれる方ばかりです。また1歩理想の形に近づけたような気がします。

最後に、今回このヒューマンライブラリーで私の話を聞いてくださったみなさま、本当にありがとうございました。私が話しやすいような、あたたかい雰囲気をつくってくださり、とても嬉しかったです。そしてまた、こんな貴重なイベントに声をかけてくださったNPOのみなさま。いつも本当にありがとうございます。これからもイベントだけでなくミーティングにも参加させていただき、より広いネットワークを一緒に作り上げていきましょう。


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だから酔っぱらいは嫌いなんだよなあ

2019-03-14 09:29:39 | 教室から
おはようございます。堺市西区上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

公立受験も終わり、発表まで私も緊張しますが、生徒たちも私もやれることはすべてやり切ったと思いますので、今はゆっくり休んで、いっぱい遊んでほしいと思います。

私は禁煙して4年ほどになりますが、お酒は飲みます。飲むと言っても、平日は仕事が終わるのが22時過ぎですので、友人たちと飲みに行くには時間が遅く、仕事を始めてからはほとんど外で飲む機会がありません。だからこそ、年に1回ほどの友人たちとの飲み会は、とても楽しく、調子に乗って飲みすぎてしまうことばかりです。

今でも交流のある学生時代からの友人たちとの飲み会では、まずそんなことはないのですが、そうじゃない人たちとの飲み会では、たまに嫌な思いをすることがあります。

「酔ってるから許したってくれ」「酔ってるから大目に見たってくれ」私はこのセリフが嫌いなんです(笑)。酔っぱらって変な絡み方されたり、暴言吐かれたり、その場の雰囲気が悪くなったり。せっかく楽しもうという会が台無しになってしまいます。それを「酔ってるんやから許したってくれ」という言葉で片づけられても納得できません。あれ?こんなふうに思っているのは私だけでしょうか(笑)。

酔っている人の状態がどうであっても、浴びせられた言葉は消えません。大学生の頃、実験が長引いて、いつもよりだいぶ遅い電車で帰らなければいけないときがありました。車内はそれほど混雑していなくてゆっくり座れたのですが、やっかいなことに少し離れたところに、ちょうど今の私くらいの年齢の人がいました。この人はずいぶんと酔っぱらっていて、大声で何か叫んでいました。車内のみんなも関わりたくないので無視していましたし、もちろん私もそうしていました。すると、そのオッサンが私のところにやってきて「兄ちゃん、何見てんねん!なめとったらあかんぞ~!」などと言って胸ぐらをつかんできました。普段はそれほど怒らない私も(まあ当時は私も調子に乗ってましたが)、さすがに怒鳴り返しました。次の駅で駅員さんたちが来てくれて、早く家に帰りたいのに電車から降ろされ、事情を聞かれました。

かなりムカムカしていましたが、早く帰りたいのできちんと説明しました。すると駅員さんたちから「まあまあ、この人もずいぶんと酔っぱらっているので勘弁したってや」と言われ、さらに怒りが増しました。「いやいや、そっちの事情なんて関係あらへん!俺の貴重な時間がこのオッサンによって潰されたんや。俺が酒飲ましたわけでもないんやから。ちゃんと謝罪してくれや!」とかなりキツイ口調で言ったのを覚えています。当然そのオッサンは「ごめん」の一言も言わなかったので、私の連絡先を渡して、明日目が覚めてしらふになったら、電話してきてくれと言って帰りました。

翌日になっても、そのオッサンから連絡はありませんでした。私が今でもほとんど電車に乗らないのは、これだけが理由ではないのですが、こういうトラブルに巻き込まれるのが嫌なのも大きな理由の1つです。お酒を飲んでいるかどうかなんて、やられた方からしたら関係ないんですよね(心の広い人は許せるのでしょうが)。もし、あのとき殴られていて私が怪我をしていたとしても「酔ってるんやから許したってや」なんて言えたでしょうか?

場合によっては、その人の状況・状態を考慮しないといけないときもあるでしょうが、「何をしたか」が大切だと考えます。それが子どもに対しての場合は特に。先輩とトラブったり、家庭で嫌なことがあってムシャクシャしたから、知り合いを誘ってクラスの弱そうな子をいじめた。いじめられた子は学校に行けなくなった。「そんな状況やったら、いじめてもしかたないよね」なんておかしいですよね。どんな理由であれ、いじめを許すべきではありませんし、いじめた側を肯定してはいけないと思います。

生徒のいじめに気付かなかったり、生徒が勉強についていけずに苦しんでいたり、学級崩壊したり。そんなとき決まって出てくるのが「先生はしなければならない仕事が多すぎて、あれもこれもはできないんだ」という聞き飽きた言葉です。私にも教師の知り合いがいますから、現場の先生がどれほど過酷な労働をしてるのかは想像できます。

ですが、「先生は忙しい」というのを免罪符にして、「しかたないよね」で済ませてしまってはいけないんです。忙しくて子どものケアができないのだったら、その現状を改善していかないと。もう何年も前から問題になっています。そして何か事故や事件が起きるたびに「こんなことが二度と起こらないように」と言ってるだけで何も変わっていません。それどころか、ますます先生の負担が大きくなっています。そんなところで、まともな教育ができるはずもありませんし、学校に行きたくないという子どもが増えてくるのも当たり前なんです。まずは学校を子どもが安心して学べる場所にすることが大切なのではないでしょうか。学習内容を変えるといったそんな改革を優先させている場合ではないと思います。

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今度こそ続けられそう

2019-03-07 08:49:59 | 教室から
おはようございます。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

公立高校受験に向けて最後の追い込みで、みんな必死で勉強しています。彼らに教え残したことがないよう、私も全力投球です。

ところで、1月末に少し体調が悪くなりました。体調が悪いと言っても高い熱が出たり、どこかに痛みが出てくるような大きなものではなく、なんとなく体がだるいというか、ときどき頭がボーっとするというか。普段ならそれほど気にしない程度のものでしたが、受験前ということもあり、体調を万全にしたかったので病院に行くことにしました。

病院の先生も初めは「仕事が忙しい時期やし、疲れてんのとちゃうか?」という感じでしたが、血圧をはかった途端に、「そりゃあ、しんどくなるわ。早く薬飲みなさい」と言われました。正常値をはるかに超えていたらしく、しんどくなる原因がわかって安心はしましたが、万が一のことはあってはいけないので「早く正常値に戻さないと」と少し焦りました。薬を飲むことに抵抗はありましたが、高校時代からの友人にその話をすると、「俺も何年も前から飲んでるで。松下も飲んだ方がいいよ。ただ、薬を飲むだけじゃなく絶対に運動するべきやで。俺はずっとウォーキング続けてるで。俺みたいな運動嫌いでも続けられるんやから大丈夫やって」

「あっ、それとな。絶対にウォーキングのためのウェアやシューズは買った方がええで。形から入るのが松下にはあっとる」(笑)

彼の助言を聞き、すぐにスポーツショップに行き、全部買い揃えて、もちろん病院で薬をもらいました。薬を長期間飲むのは嫌ですし、いろいろ調べると高血圧にもいろいろ原因があるようですので、運動と食事、そして睡眠といった生活習慣を見直してみました。まずウォーキングを開始しました。

これまでも何度かウォーキングをしていた時期もありましたが、意志の弱い私はいつも途中で「仕事忙しいし、時間がないからしばらくは休もうか」と言い訳をしてはやめていました。しかもそのときのウォーキングは、もはやウォーキングと呼べるようなものではなく、どちらかというと「散歩」でした。ですので、何の効果も実感できず、だからこそよけいに続けようという気にならなかったのです。

今回は友人の助言通りに、ウォーキングする時間を決め、「余った時間でするのではなく、ウォーキングする時間を作る」ようにしました。4時間や5時間なら作れないかもしれませんが、たった30分~40分なんて、その気になればいくらでも作れます。「忙しいから。疲れているから」という言い訳は絶対にしない!そんな気持ちで始めました。

さらに、この話を久しぶりに会った卒業生にすると、歩数や距離だけでなく消費したカロリーなども計測できて、スマホで管理できる活動量計とヘルスメーターをプレゼントしてくれました。毎日計測することでモチベーションを維持でき、変化が実感できて楽しいですし、なによりプレゼントしてくれた卒業生の気持ちに応えるためにも、さすがに今回は中途半端な止め方はできません。またウォーキング以外にも、食事も見直し、栄養のバランスをしっかりと考え、そして質の高い睡眠をとれるように工夫もしました。

成果はすぐに表れました。最初の2週間ほどで、これまで悩まされていた腰痛や肩こりなどの痛みが軽減し、階段を上っても息切れしなくなりました(今までがひどすぎたんでしょうね(笑))。薬の効果もあったのでしょうが、血圧もどんどん下がり正常値に近づき、ウォーキングを始めてまだ1カ月余りですが、薬を飲まない日もあります。ときどき襲われていた、頭がボーっとする症状もなくなり、頭がすっきりし、自分の体とは思えないほど調子がよくなりました。当然仕事をする上でもプラスしかありません。

大切なのは、ただ歩くだけではなく、「自分に合ったペースで、しかも効果のあるウォーキングをすること」そして「絶対にやり遂げるんだ!」という強い意志を持つことなんだと改めて気づかされました。

それまでの散歩のような適当な運動では効果がなかったでしょうし、だからといって自分の限界を超えるような激しい運動をしていたら続かなかったでしょう。

勉強も同じです。自分の学力にあった勉強をしないと効果が表れませんので楽しくありません。ダラダラと続けていてもストレスが溜まるだけなんです。だから、みんなが同じ問題集をすることって本当におかしいと思いますし、こんな効率の悪い勉強はないんです。しかも効率が悪いだけでなく、効果が出ないから勉強が楽しくなく、どんどん嫌いになっていきます。学校では一律にしないと難しいのはわかりますが、もう少し柔軟なやり方を強く求めます。それぞれの学力に合った課題を選べるようにしなければ、それは教育とは呼べないのではないでしょうか。

また、勉強というのは、いくら良い問題集・参考書があっても、「頑張ろう!」という気持ちがなければ私のこれまでのウォーキングと同じく、長続きしません。「やらされている」という義務感でいっぱいのままでは、効果は表れにくいです。なかなか子どもたちに「勉強頑張ろう!」という気持ちを持ってもらうことは難しいことなんですが、それでもそれが塾や学校、そして家庭の仕事なのではないでしょうか。ただ単に「勉強しろ!勉強しろ!」とだけ言ったり、「勉強しないと将来〇〇になってしまうぞ!」と脅すように言ったりするだけでは本当の子どもたちのやる気は出てきません。時間はかかっても、子どもたちの気持ちを聞いてあげたり、いつも勉強の話ばかりするのではなく、それ以外の話もたくさんしてあげて、その中で子どもたちが自分自身で何かに気づくこともあるかもしれません。いつ気づくかはわかりませんが、そのときがスタートでいいのではないでしょうか。「頑張ろう」という気持ちでスタートすれば、何の心配もなく、必ず効果は表れますから。

さあ、今日も今からウォーキング頑張ってきます!

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