初々しく、気高く、可憐

散歩の途中に、しろつめ草、あざみ、そして橋の下には
おどりこ草が、いわゆる雑草と呼ばれる花たち。
でもそれぞれがこんなに初々しく、気高く、可憐に咲いています。

　　　　

　　　　

　　　　

みんな質素でつつましくしているが、ハチが来て蝶がきて
ちゃんと花の役目を果たしている。
統一地方選の後半選挙が昨日行われた。
当選した人たちには、見栄えのいい大輪の仕事だけじゃなく
道端の小さな花にも目を向ける政治をしてほしい。
雑草は、トコトンたくましい。
東北人は我慢強い性格だという、きっとこの困難から
立ち上がっていくよ。

故人をしのぶ

先日亡くなった親戚のおじさんの法要があり、少しお手伝いをしてきた。
この前までは元気に話したり笑ったりしていたのに・・・
亡くなった人の日にちは、あっという間に過ぎる。
最近は、仕出し料理を頼むことが多くなったが、それでも大勢の親戚が
集まる場でもあるので、家主はいろいろな手料理を作る。
大きな鍋で”おつぼ”を炊いたり、お吸い物等も、ご飯も２升、３升と炊く。
皆で話をし、食べ飲んで故人をしのぶ。

　　　　　　

”おつぼ”という料理で法事には欠かせない。
いろんな具材がそれぞれの味を出しておいしく出来上がる。

　　　　　
その他にも、刺身があったりオードブルがあったりで食べきれない。
いい法事じゃったね、おじさんも喜んでいるよ等と言いながら散会となる。
いつか、被災地の人たちもこのように故人を穏やかに偲べますように。

ウン十年ぶりに恩師に

久しぶりに長崎へ行ってきた。
恩師に会うため、亡くなった同級生のお墓参りをするため。
先生も、集まった同級生達も、それなりに年を重ね今の状況を話しつつ
しかしウン十年ぶりの高校生の時を懐かしむ。
今、思う。
こんなに素晴らしい先生に教えていただき、こんなに楽しい仲間が
その時いたんだと。
にぎやかなことが好きだった亡き友のお墓には、華やかなお花を添えて
冥福を祈った。早すぎた。
またの再会を約束して日帰りしてきた。
ちょうど長崎は帆船まつりの中、港には復元唐船の飛帆（フェイファン）
が浮かんでいた。以前五島にも来てくれたので、懐かしく眺めた。

　　　　　　

待ち合わせの時間まで付き合ってくれた先輩二人に、お昼をごちそう
になった。デザート付きのイタリアン、ごちそうさま。

　　　　　　

ゆっくりは出来なかったけど、濃い時間は過ごせた。
被災地を見舞った総理も忙しくてゆっくり出来なかったようだけど、
もう少し被災者と濃い話をしてほしかった。

キャベツで餃子

朝から雨、風も吹いて４月も後半というに肌寒い。
こんな日はおウチが一番。
朝ご飯食べて、昼ご飯食べて、三時のおやつ。
ご近所から大判焼き、夫の友人から京都の生八つ橋。
友人も甘党。甘～いあんこがたまらないらしい。
あんこを見たら手が震えて、一つまた一つ・・・止まらない。
　　　　　　

　　　　　　

大きいキャベツも頂いた。
何作ろう？久しぶりに餃子。お肉ちょっぴり、キャベツたっぷりのヘルシー餃子。

　　　　　

　　　　　　　

不ぞろいだけど、おいしかった。また食べ過ぎた。

東電の社長さんがお詫びをするため被災地へ、厳しい言葉が・・・
もっと早く行くべきだった・・・遅すぎた。

パワーをもらいたい

新しいジョギングシューズを買った。
ブランドではないが、運動場をボツボツ歩くのには充分だ。
暖かくなってきて、走ったり歩いたりする人も増えてきた。
私たちも特別に頑張るわけじゃないが、続いている。
おばさんパワーも捨てたもんじゃない。でもなかなか痩せないのよね。

　　　　　　　　

隣家の花がきれいに咲いた。すらっとうらやましい。

　　　　　

バラが昨日一輪咲いたと思ったら、今日はもういくつも、いくつも。
パワーをもらいたい。

　　　　　　　　

東北の桜が見事に咲いたと報道された。
何事もなかったように、いつものように咲いている。
きっと頑張れって咲いてくれたんだよね。