先日、県内の交通事故のニュースを見ていて考えさせられることがあった。
事故は高速道路でのこと。
映像を見ると三菱ミニカに大型トレーラーが突っ込み、軽自動車に乗っていた男性2人が即死した。
一方、トレーラーはバンパーが外れたもののドライバーは無傷だった。
クルマをつくるメーカーに言いたい。
「軽とはいえ、トラックに突っ込まれて乗員を即死させるような車を作るな。」
確かに、ミニカは十数年も前につくられたクルマだし、
自動車で高速道路を走っているのだから、
突っ込まれても死なないクルマというのは物理的に無理かもしれない。
このブログではまえから、安全装備について注目しているが、
日本のメーカーはグレードで安全装備を変える。
僕の好きなフォルクスワーゲンはグレードは違っても、安全装備は全く同じである。
例:GOLF
Golf TSI Trendline (一番安いグレード)(¥2,570,000 )には
1.ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)-DSR(ドライバー・ステアリング・リコメンデーション)
2.ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)-EBD(電子制御式ブレーキ圧配分システム)/ブレーキアシスト/エマージェンシーストップシグナル
3.パッシブセーフティ(受動的安全性) フロントエアバッグ(運転席/助手席)/助手席エアバッグカットオフスイッチ
4.ニーエアバッグ(運転席)/サイドエアバッグ(前席/後席)/カーテンエアバッグ/むち打ち低減ヘッドレスト(運転席/助手席)
5.全席3点式シートベルト(運転席/助手席高さ調整式)/フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席/後席左右)
6.衝突感知自動ロック解除機能/ISOFIX(イソフィックス)基準適合チャイルドシート固定装置(後席左右)
Golf R (一番高いグレード)(¥5,050,000)には
1.ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)-DSR(ドライバー・ステアリング・リコメンデーション)
2.ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)-EBD(電子制御式ブレーキ圧配分システム)/ブレーキアシスト/エマージェンシーストップシグナル
3.パッシブセーフティ(受動的安全性) フロントエアバッグ(運転席/助手席)/助手席エアバッグカットオフスイッチ/ニーエアバッグ(運転席)/サイドエアバッグ(前席/後席)
4.カーテンエアバッグ/むち打ち低減ヘッドレスト(運転席/助手席)
5.全席3点式シートベルト(運転席/助手席高さ調整式)/フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席/後席左右)
6.衝突感知自動ロック解除機能/ISOFIX(イソフィックス)基準適合チャイルドシート固定装置(後席左右)
この2つのグレードには全く同じ6項目の安全装備がある。
うちのインサイトもオプションでサイドエアバッグが装備できる。
でも装備していないと、このようにフロントしかでない。
(良い写真があってよかった~。。笑)
このスリップ事故ではけが人はゼロだったが、
サイドにも装備するにこしたことはない。
事故で人の人生を変える。
ということは、クルマで人の人生を変える。
ミニカに乗っていた人ももっといい安全装置を装備していた車に乗っていたら、
今もどこがでいつも通りの生活を送っていただろう。
現代は、経済力で寿命が変わる時代だが、
自動車くらいは経済力の差で寿命が変わらない装備をしてほしい。
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事故は高速道路でのこと。
映像を見ると三菱ミニカに大型トレーラーが突っ込み、軽自動車に乗っていた男性2人が即死した。
一方、トレーラーはバンパーが外れたもののドライバーは無傷だった。
クルマをつくるメーカーに言いたい。
「軽とはいえ、トラックに突っ込まれて乗員を即死させるような車を作るな。」
確かに、ミニカは十数年も前につくられたクルマだし、
自動車で高速道路を走っているのだから、
突っ込まれても死なないクルマというのは物理的に無理かもしれない。
このブログではまえから、安全装備について注目しているが、
日本のメーカーはグレードで安全装備を変える。
僕の好きなフォルクスワーゲンはグレードは違っても、安全装備は全く同じである。
例:GOLF
Golf TSI Trendline (一番安いグレード)(¥2,570,000 )には
1.ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)-DSR(ドライバー・ステアリング・リコメンデーション)
2.ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)-EBD(電子制御式ブレーキ圧配分システム)/ブレーキアシスト/エマージェンシーストップシグナル
3.パッシブセーフティ(受動的安全性) フロントエアバッグ(運転席/助手席)/助手席エアバッグカットオフスイッチ
4.ニーエアバッグ(運転席)/サイドエアバッグ(前席/後席)/カーテンエアバッグ/むち打ち低減ヘッドレスト(運転席/助手席)
5.全席3点式シートベルト(運転席/助手席高さ調整式)/フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席/後席左右)
6.衝突感知自動ロック解除機能/ISOFIX(イソフィックス)基準適合チャイルドシート固定装置(後席左右)
Golf R (一番高いグレード)(¥5,050,000)には
1.ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)-DSR(ドライバー・ステアリング・リコメンデーション)
2.ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)-EBD(電子制御式ブレーキ圧配分システム)/ブレーキアシスト/エマージェンシーストップシグナル
3.パッシブセーフティ(受動的安全性) フロントエアバッグ(運転席/助手席)/助手席エアバッグカットオフスイッチ/ニーエアバッグ(運転席)/サイドエアバッグ(前席/後席)
4.カーテンエアバッグ/むち打ち低減ヘッドレスト(運転席/助手席)
5.全席3点式シートベルト(運転席/助手席高さ調整式)/フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席/後席左右)
6.衝突感知自動ロック解除機能/ISOFIX(イソフィックス)基準適合チャイルドシート固定装置(後席左右)
この2つのグレードには全く同じ6項目の安全装備がある。
うちのインサイトもオプションでサイドエアバッグが装備できる。
でも装備していないと、このようにフロントしかでない。
(良い写真があってよかった~。。笑)
このスリップ事故ではけが人はゼロだったが、
サイドにも装備するにこしたことはない。
事故で人の人生を変える。
ということは、クルマで人の人生を変える。
ミニカに乗っていた人ももっといい安全装置を装備していた車に乗っていたら、
今もどこがでいつも通りの生活を送っていただろう。
現代は、経済力で寿命が変わる時代だが、
自動車くらいは経済力の差で寿命が変わらない装備をしてほしい。
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死ぬまではいかなかったかもしれませんね。
まぁ結果論なので言ってもしかたありませんけど・・・
先日、15年くらい前のメルセデスのSクラスで、フロント部分が大破しているのをみました。
エンブレムやエンジン、ボンネットはグッチャグチャ、もうこれは治しても走れないだろうっていうくらいのぐちゃぐちゃ度(笑)でしたが、驚いたのはキャビンに変形がまったくなかったことです。
そんんだけグッチャグチャになってキャビンになにもないっというのはものすごいことですよね!
「さすがだわ」って思いました。
やはりドイツのクルマメーカーはすごいですよ!
日本で事故起こしてもそうそう死ぬことはないでしょうね。
重量バランス+ボディー剛性の高さ+計算された力の分散+安全装備ですからね~
これにはかないませんよ~笑
コメントありがとうございます!
やっぱりドイツ車はすごいですね。
日本は低燃費エンジン開発に金かけて安全性は二の次。になっているものが多いのに・・・
昔からドイツ車は徹底していますよね。
GWにインサイトで高速に乗った際、急いでいてすごいスピードを出していたんですよ。
そのときに、横滑り防止装置がついていない
うちのインサイトの危険性をドライバーに語りました。
危険性を知ったドライバーは、選択ミスだったな。
って言っていました。
横滑り防止装置非装着車の危険性を知らないで購入したようです。
安くて。燃費が良ければいい。そう思って自動車を購入する人は多いと思います。
営業の方やカタログがもっとリアルに、安全性だけではなく、危険性についても広めていくべきだと思います。
最近の軽のトレンド(?)の「広いスペース」を確保するためにボンネットが短くなっている車は、逆に危ないような気がします。
それにしても、TrendlineとRが同じ安全装備なのには驚きました!日本車も同じようになればいいですね~
コメントありがとうございます!
僕は、軽自動車の安全性は不十分だと思います。
ドア一枚見ても、ペラペラできゃしゃですよね。
なので、普通車以上に安全装備に気をつかって欲しいです。
安全装備は全グレード統一すべきだと思います。