車まみれのNO CAR,NO LIFE!

車で「ひとつ」になるな。車で「ひとり」になれ。車で自分になれ。
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フォルクスワーゲンPOLOについて!

2014年07月07日 11時56分43秒 | volkswagen
お久しぶりです。
今回はフォルクスワーゲン ポロについて書きたいと思います。



(今までの記事はこちらこちらを合わせてご覧ください。)

僕は某Tレンタカーでアルバイトをしています。
その会社は基本的にT社の車のみの扱いなのですが、フォルクスワーゲンディーラー代車用にポロを数台所有しています。

その配車や燃料入れの際に運転する機会がとても多いので、詳しく感想をまとめてみたいと思います。

1.細かな上質を感じるひとにはわかるクルマ!

クルマ好きにも様々なタイプがいる。見た目だけにこだわる人、速さだけを求める人、旧車好きの人、カスタム好きの人など。
このポロは細かな質感を求める人にピッタリのクルマだと思う。
高剛性ボディーによるドアの音や計器の繊細な操作感の質感、塗装の輝きやアシの良さ、シートの質感や程よいホールド感など
細かなことに気付く人でなければ良さがわからないクルマだと思う。

2.隠れたスポーツカー

1.2リッターTSIエンジンとツインクラッチのDSGはカタログの数字以上にレーシーな走りを実現しているように感じる。
直噴ターボエンジンのTSIはすごい力があるし、0.02~0.04秒のとても短い変速ラグをウリにしているDSGはスポーツカーのごとく俊敏である。
信号からのダッシュはホイールスピンするほどの力を持つし、レーシーなターボ過給のサウンドは気持ちを高ぶらせる。
さらに、高い速度域でもそう感じさせない高級セダン並のフィーリングがある。
レンタカーで軽から高級セダンまで運転する機会が頻繁にある僕は、日々車格によるフィーリングによる違いを感じているが、
見た目のイメージと走りがここまで違うのはポロくらいだろう。
俗に言う「羊の皮を被ったオオカミ」とも言えるかもしれない。

3.基本的なところの質感は国産車とは比べ物にならない。

走りの基本的なところ。僕はそれをアクセル、ブレーキ、ハンドリング、アシだと定義している。
アクセルを踏めば踏んだ分だけ加速。DSG故の独特な癖はあるが、よくあるトルコンATやCVTによるギクシャク感や不快感は皆無である。
ブレーキも踏めば踏んだ分だけ。ダイレクト感がとても強い。他の国産車、例え500万円程度の高級車でも実現できていないレベルに仕上がっている。
ハンドリングはちょうど良い重さと反動があり、車両の状況が分かりやすい。コーナリングや交差点の右左折がとても楽しい。
上質なハンドリングフィールはいいクルマに乗っていることを感じさせてくれる。
アシは車作りで一、二位を争う程設定が難しい部位だと思うが、国産車より固め。だがその分高速域での走りを充実させている。
だが、低速域でも突き上げるほどの硬さがあるわけではなく、程よい粘り、コシがあり十分許容範囲内。
コーナーでの操作のしやすさはハンドリングとアシが相まって、とても良い。


4.すべてが高次元のクルマ!

僕がバイトで乗るクルマは2年前のコンフォートラインで当時213万円という価格の車体。
国産コンパクトカーと比較すると高い。国産コンパクトカーで一番評判の良いスイフトだって150万程度。
スポーツタイプのスイフトスポーツだって200万もしない価格で買えるのに、ポロに213万円払う価値があるの?
と思う人は、ポロを選ばないだろう。だが、僕の結論としては選ぶ価値は十分にあると思う。
例えば、アイドリングがとても静か。
停車時で言えばハイブリッドカーのアイドリングストップ時レベルだ。
だが当然この車体のポロにはアイドリングストップ機構はついていない。
インシュレーター(遮音材)が随所に敷き詰められているだけでなく、アイドリング程度の回転域では振動もほとんどない高性能なエンジンのおかげだろう。



まとめ

ポロとはクルマの基本的な部分や走りの質をとことんつきつめたコンパクトカーである。
だが、日本車のように目に見える部分には誰もが見て上質感を感じる演出はあまり多くない。
だが、見る人が見れば必ずわかるし、その細かい部分の質感の高さが多く集まり、全体の質感を上げているとも言える。
クルマの本質的な部分の良さをわかる人がポロの持つ価値に共感し、選ぶであろう。
ドアの音、スイッチの操作感に気づかない人にポロを選ぶ価値は見いだせないだろうし、魅力は感じないだろう。
わかる人に選ばれる。真面目なクルマであるともいえると思う。
こだわり派のクルマ好きには十分価値の高いクルマである。

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現行モデルは2009年~のモデルである為、まもなく登場から5年が経とうとしている。
そろそろ、フルモデルチェンジですかね。
ゴルフ7から採用されているMQBのシャーシでモデルチェンジする日も近いでしょう!
これだけレベルの高いクルマからのモデルチェンジは今からとても楽しみですね。




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