無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

ふるさと納税で、白河ブランドの発信を。

2015年03月01日 08時58分51秒 | 白河のイベント・観光名所
おはようございます。昨日は、78人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

3月議会が始まります。その準備のために、勉強をしております。今回、いくつかの質問を行いますが、その中で「ふるさと納税」に関しての質問も致します。

昨今、テレビ等でも紹介され、「ふるさと納税」が大ブームとなっております。これは、自治体への寄付ですが、特典があるために、たくさんの方々が、故郷ではない自治体に納税を行っているようです。その特典とは、

個人が2,000円を超える寄附を行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税から還付、住民税から控除される制度です。
※控除には確定申告が必要です。
実質今収めている県民税・市民税の一部を移転する事になります。~ふるさとチョイスHPより~


税法上も有利ですが、この他に各自治体により、米や酒等、その地域の商品が送られるわけです。人気自治体では、完売となっています。

さて、今現在の白河市はどうでしょうか?

1万円未満については、市長の感謝状・翠楽苑無料招待券※・だるまストラップ。
1万円~10万円未満は、これに1,500円相当の白河ブランド品がつくそうです。

※翠楽苑の入場料は、大人一人320円。

同じ福島県の田村市はどうでしょうか。
選べる特典[特産品]

ふるさと納税していただいた方へお礼として特産品等を贈呈しております。
1万円以上ご寄附していただいた個人の方・団体の方(田村市に居住する方または所在する団体等を除きます。)
1万円以上5万円未満・・・1品
5万円以上10万円未満・・2品
10万円以上・・・・・・・3品
※上記品数は年度ごと(4月から翌年3月)の累計金額とします。(1年間で受取れる品数の上限は3品です。)
例:10万円を1万円ずつ10回に分けてご寄附いただく場合、お礼品は1回目のご寄附で1品、5回目のご寄附で1品、10回目のご寄附で1品、合計3品の贈呈となります。(1万円10回寄附=お礼品10品ではありません。)

                  ~ふるさとチョイスHPより~

との記載があり、20品目(写真付)の中から選べるようになっています。また、市長の感謝状はないようです

たくさんの国民がアクセスするサイトとなれば、地場商品の宣伝の場ともなります。商売には、「損して得とれ」という言葉がありますが、納税していただいた方々に、感謝を込めて地場産品を送り(好きな物を選んでいただき)、使っていただくことで、白河ファンを増やすという考えがあってもいいと私は思います。その商品を気に入っていただければ、リピーターとなる可能性もあります。

ちなみに、倹約自慢の妻に、自分だったら何を選ぶかと質問してみました。

1、米(できるだけキロ数が多い自治体を選ぶ)
2、じゃが芋や人参等の日持ちがする根菜(できるだけキロ数が多いものを選ぶ)
3、リンゴなどの日持ちがする果物

そのような自治体は、皆完売となっており、多くの方々が同様の考えを持ってるように思います。白河市には、農産物も果物も酒もあります。今の状況は、もったいない。そんな思いで議会に挑みます。

ふるさとチョイスHP