おはようございます。昨日は、222人の方々にアクセスをいただきました。突然、226人になり、理由がわからず驚いております。特別な記事はありませんが、何かありましたか?
さて、昨日は議会開会日でした。午後は、市営住宅の方より連絡をいただき、訪問をさせていただきました。高齢の独り暮らしの方で、いろんなお話をさせていただきました。この方は、飼育はしていませんが、犬が好きだそうです。私が「はってん」に書いた仮設住宅の犬の話を読み、この人なら弱者の気持ちを理解してくれるかもしれないと考えたそうです。
「動物愛護」は、ライフワークとして行っておりますが、知人も含め、お叱りを頂戴することも多々あります。「動物なんて票にならない!」「犬猫かまってどうするんだ」「動物より人間だ」等など、様々なご意見を頂戴致します。この「動物愛護」は、本来妻が行っているわけですが、それを通して実情を知り、また捨てられた動物や保健所の犬を飼うこととなり、この問題は間違いなく人間の問題であると感じ、できる限りの協力をしています。
犬猫は野生動物ではありません。間違いなく人間の問題です。
命の尊さを知り伝えることは大切です。最近いただく声の中には、「殺処分を止めてほしい、何とかしてほしい、でも何をしていいのかわからない」というものがあります。環境省では、「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を提唱していますが、これは「牧原プラン」と呼ばれており、衆議院議員牧原秀樹氏が環境省政務官だった時に考案されたものだそうです。ボランティア等の意見を採りいれ、素晴らしいアクションプランとなっています。きっと牧原氏も、「動物のことなど票にならない」と言われたのではないでしょうか。この「牧原プラン」は、後世に残る素晴らしいプランだと思います。
さて、殺処分を削減するのに、予算も要らず、簡単にできる方法があり、それは「牧原プラン」の中にも記載されています。
◎飼い主への返還
捕獲収容される犬の多くは、首輪をつけています。首輪の他に、リードや繋留ワイヤー、鎖を引きずっていた犬もいます。この脱走犬らしい犬たちを飼い主に返還すれば、間違いなく殺処分は減ります。では、どうして何もしないのか?ここが問題です。この簡単な問題へのアクションがないのです。例えば
◎捕獲場所周辺に、犬の写真入りのチラシを配布・掲示する。
◎捕獲地自体の広報誌に、収容犬の写真入り情報を掲載してもらう(保健所と各管轄自治体の連携が必要)。
◎捕獲場所周辺を、広報車等でアナウンスして回る。
等など、他の分野ではすでに行われている簡単なことを実行するだけで、殺処分の削減が可能となるかもしれません。ここで問題なのは、管轄自治体の保健所との連携です。「動物は保健所の業務」「県も市町村も同列の自治体」等など、市にも県にも言い分があります。しかし、一般県民には言い訳と聞こえることもあります。また、行政が行わないのであれば、ボランティアが行うしかない場合もあります。その中で、「どうして行政は何もやらず、補助もないボランティアが募金を集めてやってるのだ?行政は何をしてるんだ」という声を増やしていくしかありません。
最後は、県民・市民の声が、行政を変える力となります。
これは、どの問題でも同じです。
会津保健所に収容され、性格が良いため殺処分が延期されていた、脚に障害のある小さな犬がいました。この犬についてFB等で新しい飼い主を探したところ、抑留一か月にして元の飼い主が現れ返還されることとなりました。この犬は、小型犬であったこともあり、東京の方が預かると申し出てくださり、会津まで車で迎えに行き、その後新幹線で、妻が東京に犬を運ぶ話になった途端、元飼い主への返還となったようです。通常であれば、殺処分されていた命です。返還推進について、各自治体及び県担当課は、真剣に取り組むべきです。
犬1頭の命の尊さを考える社会は、人間の命にも優しい社会になると考えております。今後もライフワークとして、できる限りの協力をしていきたいと考えております。
さて、昨日は議会開会日でした。午後は、市営住宅の方より連絡をいただき、訪問をさせていただきました。高齢の独り暮らしの方で、いろんなお話をさせていただきました。この方は、飼育はしていませんが、犬が好きだそうです。私が「はってん」に書いた仮設住宅の犬の話を読み、この人なら弱者の気持ちを理解してくれるかもしれないと考えたそうです。
「動物愛護」は、ライフワークとして行っておりますが、知人も含め、お叱りを頂戴することも多々あります。「動物なんて票にならない!」「犬猫かまってどうするんだ」「動物より人間だ」等など、様々なご意見を頂戴致します。この「動物愛護」は、本来妻が行っているわけですが、それを通して実情を知り、また捨てられた動物や保健所の犬を飼うこととなり、この問題は間違いなく人間の問題であると感じ、できる限りの協力をしています。
犬猫は野生動物ではありません。間違いなく人間の問題です。
命の尊さを知り伝えることは大切です。最近いただく声の中には、「殺処分を止めてほしい、何とかしてほしい、でも何をしていいのかわからない」というものがあります。環境省では、「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を提唱していますが、これは「牧原プラン」と呼ばれており、衆議院議員牧原秀樹氏が環境省政務官だった時に考案されたものだそうです。ボランティア等の意見を採りいれ、素晴らしいアクションプランとなっています。きっと牧原氏も、「動物のことなど票にならない」と言われたのではないでしょうか。この「牧原プラン」は、後世に残る素晴らしいプランだと思います。
さて、殺処分を削減するのに、予算も要らず、簡単にできる方法があり、それは「牧原プラン」の中にも記載されています。
◎飼い主への返還
捕獲収容される犬の多くは、首輪をつけています。首輪の他に、リードや繋留ワイヤー、鎖を引きずっていた犬もいます。この脱走犬らしい犬たちを飼い主に返還すれば、間違いなく殺処分は減ります。では、どうして何もしないのか?ここが問題です。この簡単な問題へのアクションがないのです。例えば
◎捕獲場所周辺に、犬の写真入りのチラシを配布・掲示する。
◎捕獲地自体の広報誌に、収容犬の写真入り情報を掲載してもらう(保健所と各管轄自治体の連携が必要)。
◎捕獲場所周辺を、広報車等でアナウンスして回る。
等など、他の分野ではすでに行われている簡単なことを実行するだけで、殺処分の削減が可能となるかもしれません。ここで問題なのは、管轄自治体の保健所との連携です。「動物は保健所の業務」「県も市町村も同列の自治体」等など、市にも県にも言い分があります。しかし、一般県民には言い訳と聞こえることもあります。また、行政が行わないのであれば、ボランティアが行うしかない場合もあります。その中で、「どうして行政は何もやらず、補助もないボランティアが募金を集めてやってるのだ?行政は何をしてるんだ」という声を増やしていくしかありません。
最後は、県民・市民の声が、行政を変える力となります。
これは、どの問題でも同じです。
会津保健所に収容され、性格が良いため殺処分が延期されていた、脚に障害のある小さな犬がいました。この犬についてFB等で新しい飼い主を探したところ、抑留一か月にして元の飼い主が現れ返還されることとなりました。この犬は、小型犬であったこともあり、東京の方が預かると申し出てくださり、会津まで車で迎えに行き、その後新幹線で、妻が東京に犬を運ぶ話になった途端、元飼い主への返還となったようです。通常であれば、殺処分されていた命です。返還推進について、各自治体及び県担当課は、真剣に取り組むべきです。
犬1頭の命の尊さを考える社会は、人間の命にも優しい社会になると考えております。今後もライフワークとして、できる限りの協力をしていきたいと考えております。