無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

高校教諭による仔猫生き埋め事件について

2015年03月24日 06時43分40秒 | 動物愛護
おはようございます。昨日は、67人の方々にアクセスをいただきました。ありがとうございました。

昨日は、早朝7時よりボランティア活動を行い、その後母校白河市立第三小学校の卒業式に参加しました。



ご卒業おめでとうございました。

本日も、早朝よりボランティア活動を行っております。昼間は議員活動がありますので、それ以外の時間となると、早朝と夕方しかありません。本日は、議員活動報告書「はってん34号」の作成に集中したいと考えております。

さて、本日のテレビ欄・朝のワイドショーの見出しには、高校教師による仔猫殺し事件が並んでいました。犯罪行為であり、非常に残念なことだと思います。しかし、同様の話を平気でする者が多いことも事実です。このような報道により、啓発が進むことを願います。番組の中では、「地域猫活動」について紹介と説明がありました。まさに、私の早朝と夕方のボランティアは「地域猫活動」です。糞尿等でお困りの住民に協力をいただき、野良猫なのか飼い猫なのかを確かめ、餌付け及び繁殖者を説得し、まずは野良猫が増えないように不妊去勢手術を施します。事件のあった船橋市では補助があるような報道でしたが、白河市には補助はなく、皆様からの募金等で手術代を支払っておりますが、いつも財政難です。

また、非常に残念なことに、餌付けをし繁殖をしている方々は非協力的です。殆どは、迷惑をしている住民が協力をしてくれます。「自然のままがいい」等と言う住民もいますが、その結果、仔猫が殺されている可能性もあります。また、育った猫が隣の地域に移動するかもしれません。自分だけはという身勝手な考えを止め、解決するために協力をしていただきたいものです。本来は、繁殖をさせた人に手術代をご負担いただきたいものですが、多くの場合、拒否されます。論争している間にも増えますので、会費及び募金を財源としております。

船橋市の事件では、穴掘りを命じられた中に、猫好きな生徒さんがいたという報道でした。「仔猫の鳴き声が頭から離れない」と友達の高校生がインタビューに答えていました。命の大切さを教えなければならない立場の者が、授業中に、犯罪行為に学生を巻き込んだわけです。この教師の動物愛護法違反行為を、取り締まっていただきたいと思います。

先日、猫が好きな高校生より、野良猫の相談をいただきました。野良猫が心配で、朝夕休みなく、通っていたそうです。もし、その高校生が、猫を生き埋めにするための穴掘りを命じられたら?大きな心の傷となるでしょう。