無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

白河市内除染工程表

2015年03月28日 07時16分48秒 | 福島原発事故 放射能汚染
おはようございます。昨日は、84人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

先日、線量の調査等をされている業者の方に、除染工程表をいただきました。



1月末に、フレキシブルバック(汚染土)を搬出していただきましたが、伐採木等は今も残っています。4月には除染かと思ったら、今年の12月から3月となっています。束前町等の三小区は、来年4月からとなっており、1年以上も先です。震災から5年以上も経過しての除染に疑問を持つ市民もいるでしょう。

また、治安悪化の不安の声もあります。土日にホームセンターなどに行くと、全く違う方言が飛び交っていると言います。

1年先の除染日程表。5年間共に暮らした放射能は、自然減していますが、共に暮らす中で人体に影響を与えてきたことでしょう。5年が過ぎ、自然に放射能が減った後に、莫大な税金を投入しての除染。除染も何もしない山から舞い落ちた落葉を住民にボランティアで片付けさせた後、遠くから集まった方々に依頼しての公共事業としての除染。様々な疑問があります。だから、

脱原発。

第二原発も再稼働など有り得ません。

現在、この白河市の中でも、億単位の賠償金(営業補償等)の噂が飛び交っておりますが、一般住民は子どもの健康を守るために支出を強いられています。何よりも子どもの健康と若者の未来を考えていきたいと思います。