おはようございます。昨日は、76人の方々にアクセスをいただきました。ありがとうございました。
葉の木平に建設中の災害公営住宅は、完成間近です。この場所に来ると、どうしても大震災時の崖崩れを思い出してしまします。あの崖崩れでは、小さなお子さんも含めた尊い人命が失われました。雨の中、交代で消防団が捜索を行い、私も消防団の一員として参加しました。本当に悲しい出来事でした。危険地域に指定されていなかった山が、あれほど大きく崩れるとは誰も予想しなかった。市内全地域に、もっと危険な崖が存在します。市民の安全を守ることは重要だと、この場所に来るたびに深く思います。
市内各地に、ゴミが積まれた民家やアパートがあることをご存知でしょうか。不思議なことに、ゴミ屋敷には野良猫が存在します。ゴミ屋敷の住人が餌付けをしているケースも多く、近隣紛争の原因となっているケースもあります。市内某地域のアパートの一室でも問題が発生しているという情報をいただき、お訪ねしましたが、お留守のため、近隣とアパート所有者に話を伺い、私が事務局を務めるNPO法人で行っている「TNR活動」の説明をさせていただきました。「地域猫活動」となる前に、まず猫の繁殖を防止し、問題が大きくなるのを防ぐ必要があります。この繁殖防止が「TNR」ですが、中には、「どこかに捨ててきてくれ」「殺せないのか」等の言葉も頂戴しますので、環境省の方針と共に説明をさせていただきます。
例えば、冷蔵庫や自転車を自宅前に遺棄されたとします。この場合、遺棄した者について腹が立ち、役所に「粗大ごみを捨てられた」と通報するでしょう。しかし、猫の場合は、不思議なことに「猫が憎まれ役」となります。敵意は猫に集中し、その後には餌付け者に敵意が向けられ、紛争に発展します。また、殺害(犯罪)や委託殺害(犯罪)が行われるケースもあります。遺棄された冷蔵庫を、誰かに頼み、誰かの土地に遺棄すれば、犯罪となります。根本的な解決は、行政が「飼い猫の不妊去勢の啓発を行うこと」そして、「動物の遺棄犯罪を取り締まること・啓発すること」ですが、多くの人は、これらの要望や苦情をしません。そして、皆が犯罪に手を染め、本来被害者であるはずの猫が、またもや人間によって殺されるのです。山に捨ててくる=殺すと同じです。
何をすれば問題が解決するのか?環境省が方針を示しています。先進自治体では、行政が野良猫の不妊去勢手術代全額補助を出すこともあります。残念ながら福島は遅れており、そのために「愛護動物を殺す行為に罪悪感がなく」全国的に、野蛮な県だと思われていると聞きます。非常に残念なことです。我々福島県民は、野蛮な民ではありません。「知らない」だけです。昨年、仔猫を殺しているという市民から電話をいただいきましたが、理由は「不妊手術が高い」からだそうです。補助があれば問題は解決するでしょう。福島県民が野蛮なのではありません。すべては、啓発不足、補助不足だと私は考えております。
さて、今日は教育福祉常任委員会が行われます。では、行ってきます。
葉の木平に建設中の災害公営住宅は、完成間近です。この場所に来ると、どうしても大震災時の崖崩れを思い出してしまします。あの崖崩れでは、小さなお子さんも含めた尊い人命が失われました。雨の中、交代で消防団が捜索を行い、私も消防団の一員として参加しました。本当に悲しい出来事でした。危険地域に指定されていなかった山が、あれほど大きく崩れるとは誰も予想しなかった。市内全地域に、もっと危険な崖が存在します。市民の安全を守ることは重要だと、この場所に来るたびに深く思います。
市内各地に、ゴミが積まれた民家やアパートがあることをご存知でしょうか。不思議なことに、ゴミ屋敷には野良猫が存在します。ゴミ屋敷の住人が餌付けをしているケースも多く、近隣紛争の原因となっているケースもあります。市内某地域のアパートの一室でも問題が発生しているという情報をいただき、お訪ねしましたが、お留守のため、近隣とアパート所有者に話を伺い、私が事務局を務めるNPO法人で行っている「TNR活動」の説明をさせていただきました。「地域猫活動」となる前に、まず猫の繁殖を防止し、問題が大きくなるのを防ぐ必要があります。この繁殖防止が「TNR」ですが、中には、「どこかに捨ててきてくれ」「殺せないのか」等の言葉も頂戴しますので、環境省の方針と共に説明をさせていただきます。
例えば、冷蔵庫や自転車を自宅前に遺棄されたとします。この場合、遺棄した者について腹が立ち、役所に「粗大ごみを捨てられた」と通報するでしょう。しかし、猫の場合は、不思議なことに「猫が憎まれ役」となります。敵意は猫に集中し、その後には餌付け者に敵意が向けられ、紛争に発展します。また、殺害(犯罪)や委託殺害(犯罪)が行われるケースもあります。遺棄された冷蔵庫を、誰かに頼み、誰かの土地に遺棄すれば、犯罪となります。根本的な解決は、行政が「飼い猫の不妊去勢の啓発を行うこと」そして、「動物の遺棄犯罪を取り締まること・啓発すること」ですが、多くの人は、これらの要望や苦情をしません。そして、皆が犯罪に手を染め、本来被害者であるはずの猫が、またもや人間によって殺されるのです。山に捨ててくる=殺すと同じです。
何をすれば問題が解決するのか?環境省が方針を示しています。先進自治体では、行政が野良猫の不妊去勢手術代全額補助を出すこともあります。残念ながら福島は遅れており、そのために「愛護動物を殺す行為に罪悪感がなく」全国的に、野蛮な県だと思われていると聞きます。非常に残念なことです。我々福島県民は、野蛮な民ではありません。「知らない」だけです。昨年、仔猫を殺しているという市民から電話をいただいきましたが、理由は「不妊手術が高い」からだそうです。補助があれば問題は解決するでしょう。福島県民が野蛮なのではありません。すべては、啓発不足、補助不足だと私は考えております。
さて、今日は教育福祉常任委員会が行われます。では、行ってきます。