無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

原発事故は、誰の責任か?。

2015年08月04日 21時04分34秒 | 福島原発事故 放射能汚染
昨日は、123人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて連日、国会では参議院において「平和安全法制特別委員会」の活発な質疑が行われています。
本日も仕事の合間をぬって、質疑をテレビで拝見しました。国民のためにもう少し野党の方々に頑張ってほしいと思います。

この話題に隠れるようになってしまいましたが先日の朝日新聞1面に「東電元3幹部、強制起訴」という見出しがありました。
福島に住んでいる原告団からの告発等に対して、検察側が起訴を見送ったことを不服として、検察審査会に提訴、その結果、強制起訴が決まったとの内容でした。福島の原発事故を忘れさせないためにも、また、県民等の苦しみを国民全体に知らせるためにも、画期的なことであり、重要な事であると思います。しかし、何か足らないような気がするのは私だけでしょうか?


そうです、原発政策は国策であり、「原発事故は起こらない」と安全神話を作ってきたのも政府であり、すべての国会議員にその責任はあると私は考えます。東電という企業を責める前に、政府の責任論を問うべきではないのでしょうか。

私は「安保関連法案」の審議の行方とともに、強制起訴された東電幹部の責任と政府の責任論について、注視していきたいと思います。