無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

平和への祈り

2015年08月06日 20時53分18秒 | 国政
昨日は、121人の方々よりアクセスをいただきました。有難うございました。

さて本日、朝8時15分、近隣のお寺の鐘が鳴りました。
そう今日は、広島に原爆が落とされた日。その日からもう70年と言う月日が経過してしまいました。
改めて、原爆により亡くなられた多くの方のご冥福をお祈りしたいと思います。

また、本日より夏の高校野球大会が始まりました。今年で100年目だそうです
今年の選手宣誓は、100年前の優勝校、京都二中の継承校、鳥羽高校の主将が務めました。
私は、彼の宣誓に感動しました。一言一句を正確に述べることはできませんが、「この100年の間、多くの出来事がありました。広島での出来事、今日がその日であること、そして平和について僕たちができることをしていきたい。そして、今後100年後の為に、精一杯戦うことを誓います」という趣旨の発言だったと思います。高校生が「平和」の言葉を使い、大人たちに警鐘を鳴らしているように私には聞こえました。「安保関連法案」を審議している国会議員の方々、特に与党の方々に考えていただきたい。若者たちは「有事」の時のための法整備を議論するより、いかに「世界の平和」を維持できるかを我々に問いかけているかのように私には思えます。

我々の先輩たちは、日本国憲法を受けいれる際、「二度と戦争はしない」と誓ったはずです。与党などの一部の方は、「アメリカに押し付けられた憲法だ」とよく言います。しかし、この憲法のお陰で日本は平和になったし、経済発展もしてきたのは事実です。そして、世界中の方々より日本国憲法は高い評価を得ていることは事実です。その憲法を汚すような「解釈の変更」など、許すことはできません。

いろいろ申し上げましたが、今日は、多くの戦没者の皆様のご冥福を祈り、そして、日本が今後とも「平和」でいられるよう祈り、就寝したいと思います。