無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

安保関連法案に反対する、自民党広島県県議。

2015年08月12日 06時08分56秒 | 国政
おはようございます。昨日は、116人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、現在「安保法制法案」に反対する活動をしています。その理由は、憲法9条に違反していると思っているからです。
「安保法制反対」に関して検索してみると、大変注目すべき記事が広島県庄原市にありました。
『自民・無所属・共産・社民の地方議員、「オール庄原」の反安保法制組織結成』という記事です。
注目すべきは、自民党の県会議員が発起人となり、庄原市議会議長を通じ、議員20名のうち19名が参加(公明党所属議員1名を除く)し、「オール庄原」として、安保関連法案に反対し、市民への署名活動を行い、法案成立時には訴訟も考えてるとのことでした。

よく「ところ変われば、品変わる」と言いますが、我が白河市では「安保関連法案の慎重審議を求める意見書」ですら、賛成9・反対16で否決されてしまいます。提出者等の理由は「国民に理解できるように十分な説明を求め、慎重に審議してほしい」と言うことでした。しかし、反対された方々の意見は「中国や北朝鮮などの脅威が増している。今こそ法整備すべきだ」と主張していました。私もそれらの脅威を否定はしません。しかし、今回の法案は現憲法下では明らかに違反だと言っているにすぎません。政府は憲法解釈の変更だと言いますが、この約50年間守られてきた解釈を政府だけで決めて良いのでしょうか。

違憲立法審査権と言うものがあります。法案が成立したとしても、訴訟により最高裁の判断を仰ぐことができます。しかし、国民である我々は個人としての意見を持ち、賛否を明確にし、反対であるならば大いに行政機関にモノ申していかなければいけないのではないでしょうか。私はこれからも、「この法案は違憲」だと言い続けたいと思います。