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無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

長崎原爆の日、被爆者代表の声

2015年08月10日 05時24分36秒 | 国政
おはようございます。昨日は、110人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて昨日は、「長崎原爆の日」でした。先日の「広島」の時も申し上げましたがあれから70年月日の経過は早いものです。約7万人とも言われている犠牲になった方々へ、改めてご冥福を祈りたいと思います。


これに関連して、今朝の朝日新聞の一面に祈念式典での内容が掲載されています。記事によると被爆者代表の方は「平和への誓い」の中で「集団的自衛権の行使容認を押し付け、憲法改正を押し進め、戦時中の時代に逆戻りしようとしている」と指摘。安全保障関連法案について「平和を願う多くの人々が積み上げてきた核兵器廃絶の運動、想いを根底から覆そうとするもので、許すことができない」と述べいたとありました。

我々は戦争を知らない世代です。しかし、戦争を体験した方々が「2度と同じような過ちを繰り返してほしくない」との想いからの言葉は大変重いものだと私は思います。国際社会の情勢の変化による法整備が必要と政府等は言います。しかし、歴史を振り返れば戦前も同じようなことがあったように思います。その一つが「治安維持法」です。これにより国民の声は消されてしまいました。このようになってもよいのかと思います。


戦前は天皇主権、現在の主権者は国民です。今のままでは、主権者は政府ではないかと思わざるを得ません。これではいけない、国民ももっと声をあげるべきだと思います。


本日は、定例の白河市議会全員協議会が開催されます。午前中出席してきたいと思います。