さっきまで晴れていたのに、急な雷雨にビックリ(>_<)急な天気の変化に要注意です。
さて、遅ればせながら夏季休業中に実施した夏のボランティア体験の報告をいたします。
今年の夏も、小・中学生を対象とした、「夏のボランティア体験」を実施しました。
まずは、小学生から~
小学生の内容は、総合福祉センターさくら内生きがいデイサービス「いきいきさくら」の利用者のみなさんとの交流とレクリエーションで使う新聞棒づくりをしました。
小学5.6年生6名は、ドキドキ緊張していた様子でしたが、利用者へお茶を出すときは同じ目線で聞き取りやすい話し方を心がけ、丁寧に話しかけていました。新聞棒はなかなか作るのが難しく苦戦していましたが、集中して活動することができました。一言を添えた塗り絵を利用者へプレゼントして大変喜ばれました。
初めてボランティアに挑戦した皆さんは、「大変だったけど、おばあちゃんたちと仲良くなれて良かった」「新聞棒をつくるのは難しかったけれど、仲良くなれてうれしかった」「ふれあうことができた」「また参加したい」とこちらもうれしくなるような感想がありました。
続きまして、中学生~
中学生は、〇かあちゃん弁当の調理体験 〇障がいのある方との交流 〇避難者地域支援の活動を知ろう!
〇地域ふれあいサロンを知ろう!
に分かれて、体験をしました。
かあちゃん弁当では苦手なナスを切ったり、たくさんのお弁当を作ることに驚いたりしながら、暑い中お弁当作りに励みました。「チームワークのおかげでスムーズにできた」「今後も参加したい」「届ける人のことを考えて料理を作っておいしくできた」「ボランティアさんの作業のスピードが早くてすごかった」などの感想がありました。
たくさんのお弁当づくり、大変だったと思います。お疲れさまでした!
障がいのある方との交流は、村内施設、生活介護事業所「ふぁいんぱる大玉」さんと放課後等デイサービス「マカナ」さんにお世話になり、施設活動の手伝いと利用者さんとの交流をしました。
参加された皆さんは「にぎやかで楽しく過ごせ、コミュニケーションやふれあいを大切にして施設のことを知ることができた」「来年もう一度行ってみたい」「優しく暖かな方たちでした」などの感想があり、個性や性格の違いを知ることができたようです。
避難者地域支援活動では、避難者地域支援コーディネーターから、活動内容を聞き、避難者支援サロンに参加しました。初めてのボッチャではチームに加わり熱戦を繰り広げ、審判としても活躍しました。
「楽しかった」「大人数でスポーツをすることが少ないので良い思い出になりました」「チームの皆さんとふれあったり、やさしくしてもらってとても楽しかったです。」「高齢とは思えないくらい力強かった」との声がありました。
地域のふれあいサロンを知ろう!では、地域のふれあいサロンでどんな活動をしているのかを学んだあとに実際に活動を
見学しました。体力測定をする日だったので、体力測定の活動補助もしてもらいました。
「みんな優しい方でとても明るく活動できた」「緊張したけれど時間が経つにつれて様々な地域の方とコミュニケーションをとりながら活動することができた」「災害があった時も自分から積極的に声をかけられるようにしたい」との感想がありました。
とっても嬉しい感想をいただきました。
そうなんです。この大玉村ボランティアサポートセンターの「夏のボランティア体験」はボランティア活動に取り組む楽しさを発見しながら、関心を高め、ボランティア活動を始めるきっかけづくりが目的です。そして、日頃から地域との関りを持って災害時などに声掛けができるような関係づくりに繋がっていければと思います。参加した小中学生の皆さん、そしてご協力いただいた団体、施設の皆さんありがとうございました。