24日金曜日 村内横堀平にあります仮設診療所のお別れ会がとりおこなわれました。
東日本大震災後、避難した郡山市ビックパレットで診察を始めてから大玉村に避難した後も住民のみなさんを
第一に考え、避難当初は寝る間も惜しみ診療を続けてくださいました。
平成23年8月大玉村安達太良仮設集会所を臨時の診療所として始まり、同年10月に今の仮設診療所が開所しました。
お別れ会には、60人近くの方が参加し、、現在はいわきやほかの市町村に住んでいる方も先生を慕い、遠くから参加された方もいらっしゃいました。
井坂先生の講義や薬剤師さんのお話など最後に貴重なお話を聞くことができました。
安達太良仮設診療所ができてから、今までのスライドショーが流れると、先生方への感謝の気持ちと
辛い避難生活、様々な思いがこみ上げて涙を流す方が多くおられました。
現在96歳、人生の大先輩に井坂先生が元気の秘訣をインタビューしました。
2人のトークショーはとても軽快で見ている側も元気をいただきました。
秘訣は「毎日を楽しく生きることが一番」とおっしゃっていました。
たくさんの住民のみなさんに愛されて、惜しまれつつ、診療所は平成29年3月23日をもちまして終了となります。
先生方、診療所のスタッフの皆さん、今までありがとうございました。