福島県社会福祉協議会主催の
『平成24年度 市町村社会福祉協議会
生活支援相談員等現状報告会』
に出席してきました。
避難元社協の生活支援相談員から活動報告や
今後の課題等が報告され
避難先社協の生活支援相談員からも活動報告等
がされました
被災3県の現状を比較すると
福島県は原発事故に伴う避難である
ことが特徴であるとの全社協側からの
解説もありました
確かに、他県と違うということは事実でしょう
ただ、そればかりを強調してしまうと
津波で家屋を失いご家族を亡くされた方々や
地震で家屋を失いご家族を亡くされた方々から
はどのように感じられるのだろうかと考えたりもします。
福島県内でも相馬市社協のように被災自治体であり
更に避難者を受け入れている自治体もあり
社協としては多角的なアプローチによる
避難者支援をしていけなければならなくなり
社協にかかっている負担も大きいのだと思います。
まだまだ先が見えてこないということ
の確認であったように思います。
避難者のみなさんからの
『ありがとね』という言葉が
唯一の救いです
しかし、そのことで満足することなく
避難者支援、更には地域福祉に取り組む
社協という組織の中の生活支援相談員として
避難者が生活する地域との関わりも念頭に置き
活動していきたいと思います。
大玉村社協 生活支援相談員 佐藤(拓)
追伸
写真はは日頃からお世話になってます本宮市社協の根本さんの報告の様子です。座った位置がこれまたいろいろとお世話になっている二本松社協さんの後ろでした