大玉村社協ブログ 

大玉村社協の日々の出来事や、お知らせなどをアップします。

サロン代表者会議

2016年02月26日 16時52分16秒 | 大玉村社協

 

24日木曜日 保健センターにてサロン代表者会議を開催致しました。

各サロン代表者が 自サロンの活動でこれは良かった どこに行ったら良かった。など発表して頂き

情報交換し それらを持ちかえって3月のサロンの総会の次年度計画作成の際 参考にして頂けたらと思います。

そこ うちも行ってみようかしら? どこにあるんですか?など意見交換もあり

他のサロンの状況を知ることも大切なんだなと感じました。

サロン活動は 参加者さんの 参加者さんによる 参加者さんの為のサロンです。

何がダメ あれはダメ これをしよう ああしよう などと社協からは基本ございません。

唯一 人の悪口・陰口は言わない!が お約束です。

勿論 送迎の お手伝い 講師先生とのパイプ役 その他、相談などございましたら何なりとお申し付け下さいね。

各サロンのお話しを伺うと地区集会所は殆ど使わず温泉や お出かけが主なサロン

どごにも行かなくていい なにも やらなくていい。お茶飲み話してるのが一番というサロン

みんな違って みんないい♪

でも共通点が 人と会って喋って笑う。これが一番!と皆様おっしゃって下さり

私どもも大変 嬉しく感じました。

細く長く続けていくのが大切かと思いますので無理はせず各サロンのカラーやペースを大切に

今後も楽しんで頂きたいなと思います。

またこれも皆さん共通の今後の課題としては参加者さんの高齢化。

60代が主な お若いサロンも稀にありましたが ほとんどが70~90代中心

今後 存続していくために若手参加者さんの加入が必須なのかなと。

ある代表者さんの言葉で

『健康体操 体力測定など少しでも若いうちから始め、続けていってこそ効果があると思うので

まだオラには早いと思われるでしょうが自分ももっと若いうちから入れば良かったと今更感じてます。』とのことでした。

確かに定年しても今はバリバリ現役くらい お元気ですからサロンはまだ早いと思われがちですが

この お言葉も深いですよね。

代表者には各地区の民生員さんの方も おられますが

『サロンで皆さんから 私の方が元気をもらってるんです』と、おっしゃってました。

私も全く その通りでございましてサロンに行くと皆様から元気や笑顔をもらっております。

この場を お借りし御礼申し上げます。

私もレクの技を少しでも磨き、皆様に笑いを提供できるよう頑張りたいと思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぺったん&ちくちく

2016年02月22日 15時53分02秒 | 生活支援相談員

 三寒四温とは言うけれど、こうも寒暖差があるとさすがに体もしんどいですね。皆さんはどうですか?まだまだインフルエンザの勢い止まらぬようです。おきをつけて!

さて、先週の土曜日、大玉村改善センターにて、本宮社協と浪江町借り上げ、自己所有住宅で成るコスモス南達会、大玉社協の合同サロン「いきいきひな祭り交流会」を開催しました。沢山の参加者と、大玉村「母ちゃん弁当の会」さんの協力があり、とっても楽しい交流会となりました。

内容は、かわいい雛飾り作成と、餅つき!  雛飾りは手芸サークル りんどうの会さんが、お餅と美味しいけんちん汁の作成は 母ちゃん弁当の会さんが 餅つきは男性陣が!何はともあれ写真を見てくださいな。

ぺったん

 

ちくちく

できました。

つきたてお餅は、あんこにきな粉、じゅうねんにお好みで汁にも入れて。

手作り漬物とご一緒に。

途中に餅つき芸もあったりして

最後は皆さんの合唱にて終了となり、お腹いっぱい胸いっぱいの楽しい時間でした。

皆さんありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久寿サロン

2016年02月18日 16時37分37秒 | 地域サロン活動

 

18日 木曜日の久寿サロンは社協会長によるハーモニカ演奏

村長時代も 講話などでよく来てたそうで

皆さん変わらず元気なのを喜んでおられました。

そんな会長も78歳には見えないほど元気で お若いですね。

会長ハーモニカを二種類用意されてました。

音色を聴き比べると高音と低温の違いなのかなぁ?と感じました。

ハーモニカに合わせ歌を歌います。

春が来た 揺り篭の歌 仰げば尊し 故郷 牧場の朝

は私も歌えました。

ハーモニカ演奏 詩吟 講話と立て続けの会長

息を切らすこともなく素晴らしい肺活量です。

皆さんも こんなに歌ったの久しぶり~すっきりした~と おっしゃってました。

御存じの方も いらっしゃるかと思いますが

会長が実践している一 十 百 千 万 を載せます。

一   一日一回は笑う

十   一日十人の人と会う

百   一日百回深呼吸する

千   一日千文字 活字を読む

万   一日一万歩歩く

健康の秘訣だそうです!

全ては難しいですが、できることから実践してみてはいかがでしょうか。

昔懐かしいハーモニカの音色や 馴染みある音楽

皆さんと謳い 学生時代を思い出しました。

会長ありがとうございました。

久寿サロンの皆様 お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の健康☃

2016年02月18日 10時03分49秒 | 生活支援相談員

 福島県でもインフルエンザの患者数が警報レベルになったと聞きました。今後も大きな流行が発生または継続しつつあると疑われます。併せて、感染性胃腸炎の患者報告も多くなっているとのことです。暖かい冬だねーと言っていましたが、2月に入り、寒暖の差が激しく体調を崩すのも無理はないかと…。

それでもやはり予防は大事です。今週の火曜日村内安達太良応急仮設住宅集会所にて開催した健康サロンは福島県心のケアセンターさんに来ていただき冬の健康について講話がありました。

最初に血圧や握力などの測定をして、次に咳や、くしゃみの飛散距離はどれくらいなのか教えてもらいました。

なんとマスクをしていないとくしゃみの飛散距離は5メートル

ウイルスの飛び散る圏内に皆さんすっぽり。マスクを正しくつけて予防しましょうとのこと。

そしてやっぱりうがい手洗い!うがいは、天井が見えるくらい上を向き、2~3秒のガラガラを数回した方が効果的とのこと。いつもは1~2秒のうがい2回で満足の自分。反省。

次に手洗い。手洗いは実験にてどのくらい菌が残るのかを見てみました。

ゲル状のでんぷんを手に塗り、乾かした後、い・つ・も・の・よ・う・に手を洗います。実際ちゃちゃっと手を洗っちゃう方もこのように言われるとわっかっちゃいるけど若干丁寧に洗っちゃいます。

ぬーりぬり

乾いた後は、

オキシドール薄め液に浸します。小学校の実験でやったかな?もしちゃんと手洗いにて汚れが落ちていなかったら…そうです。紫色にはんのうしますよ~。

しっかり洗ったつもりが!いつもより少し強めに洗ったつもりが!

時間が経つと、出てきます。特に手首や、爪の間や、詰めの付け根が紫に!

「え~~~~~~~~~っ」

との声多数。そして衝撃の、水でささっと洗っただけの場合は…。

ぐええ…。こんなに菌が残ることになります。ホント気を付けよう。

この後もう一度しっかり洗って綺麗になりました。

最後に冬季うつについての話がありました。冬は晴れる日が少なく、中にこもりがち…。それだけで鬱々とするそうです。予防にはお日様の光と、たんぱく質の摂取などが効果的とのこと。曇っていても、外にはお日様の光が届いているので、なるべく日の光を浴びて過ごしましょう。

最後に楽しくおしゃべり(^^♪茶話会で今週のサロンは終了。

まだまだ寒い日が続きます。皆さんしっかり予防して、元気に春を迎えましょう(^_-)-☆

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小木曽先生を囲んでのワークショップ実施報告

2016年02月17日 17時42分48秒 | 地域福祉

平成28年2月16日、大玉村総合福祉センターさくらで

大玉村に来ていただくようになってもう3年目になる、

カウンセラーで親学アドバイザー(それ以外にも肩書が沢山あるのですが、割愛させていただきます)の

小木曽道子先生をお招きしてワークショップと言いますか、勉強会を実施しました。

ワークショップに先立ちまして、

大玉村社会福祉協議会の浅和定次会長から挨拶を頂戴してからの開始となりました。

夜7時からの開始だったのですが、日中は大玉村内の幼稚園で園児の保護者に対して

子どもを育てる際に親として子どもへの働きかけや接し方についてお話をしてきたとのことで、

すごく有用でためになる、今後に役立つような多くの方に聴いてほしい内容ですので、

今回のワークショップ兼勉強会の中身にも関係しますので、

その部分から小木曽先生からお話いただいた内容をまとめさせていただきます。

所々に私の余計な文章が入りますが、そこは満腹になった後の流しそうめんみたいにサラッと流していただければ幸いです。

 

人間の心理には4つの原点があるそうで、一つ目は望まれた子どもであることをちゃんと伝えられたか、

二つ目は所属欲求を満たすことができたか、三つ目がきちんとスキンシップができたか、

そして最後がちゃんとした食べ物を食べさせることができたか、を親が子どもに対して伝えたり、

それを守って接することができれば、子どもは自分は親から愛されていて、大事にされていて、

存在していても良い=自分を大事にできる人間に育ちます。

自分を大事にできる=自己肯定感を高めるためには、心の貯金箱の中身が充実していないといけません。

通常の貯金箱であれば、お金に余裕がある時にちょっと入れておこう、という感じで貯金をするはずですが、

心の貯金箱は、

・褒められた時

・話をしっかり聴いてもらった時

・プラスの声掛けをしてもらった時

・スキンシップがあった時

に貯まっていくそうです。

皆さんの心の貯金箱はどのぐらい貯まっていますかね?

心の貯金箱に入りきらいないぐらいに貯金が貯まっている方もいれば、

心の貯金箱を振るとチャリンという音すら全く聞こえない、という方もいるかもしれません。

この心の貯金箱が貯まっている子どもに育つと自分は大切だと思える人間になるわけですから、

親は子どもをきちんと褒めて、ちゃんと話を聞いて、声掛けもしっかりとして、適度にスキンシップをしなくては

いけないわけですね。そのためには子どもを見て、知ってということができていないと、褒める所も見つけられないし、

声掛けやスキンシップもできないですよね。

「親が子どもとちゃんと向き合う」、これがどれほど難しいのか私はまだ独身者ですので分かりませんが、

毎日のようにテレビで報道されている児童虐待のニュースを見ていると、

きっと親に子どもと向き合う気がないことも虐待の一因のように感じてしまいます。

 

そして大事なことは横の軸ではなく、縦の軸で比較することだそうです。

横の軸はあなた、縦の軸は私、織りなすグラフは特に誰をも温めませんね。

中島みゆきさんの名曲「糸」の失敗作みたいになってしまいましたが、この横の軸と縦の軸と言うのは、

例えばあなたのお子さんがテストで70点だったとします。その場合どのように声掛けをしますか。

①「Aちゃんは90点だったんだから、あなたももっと頑張りなさい」というのと

②「この前のテストでは50点だったのに、今回は70点なんてスゴイじゃない」というどちらかのセリフを言われた場合に、

子どもはどっちの台詞を言われた方が喜んで、次はもっと頑張ろうと思うでしょうか。

おそらく②の台詞を言われた方が子どもの意欲の増加に繋がりますよね。

せっかく子どもが努力して、テストで70点をとったのにも関わらずに、Aちゃんに比べられてもっと頑張れと言われたら、

子どもは何も評価されていません。人間には得意不得意があるものです。Aちゃんは勉強は出来ても、この子どもさんの方が

スポーツは得意かもしれません。もしかしたら絵が得意かもしれません。

ですから他人と比べて何かを評価してもあまり意味のないことです。これが横の評価です。

ちなみに今「ひょうか」と打って変換したら「氷菓」と変換されました。一体どんだけアイス好きなんだよ、とパソコンにツッコミを入れたくなりましたが、

それはさておき、前回までテストで60点しかとれなかったのに、努力して70点をとったとしたら、それは価値ある70点ですよね。

もし1キロしか走れなかった人が、タバコも止めて、毎日ちょっとずつ走り込みをして2キロ走れるようになったとしたら、それはフルマラソンを完走するくらいの価値ある2キロかもしれません。

このように過去の自分と比較するというのが縦軸での評価ですね。

このブログを読んでくださっている皆さんも、家族や友人、もちろん自分自身も含めて、誰かと比べて甲乙をつけるのではなく、これまでのその人と比べての縦の評価をしてみてください。

そして前回の「ダメージからのリカバリー」について勉強会の振り返りの一つに

悩んでいる人は必要以上に自分で悩みの種を大きくしてしまう。でもきちんと心の整理ができていれば悩みは減るはずで、

「相手は気にしていない。自分が気にしているだけ」という場合がほとんど、というものがありました。

なかには「いや、そんなことはないはずだ」とか「でもやっぱり気にしているに違いない」とか考える方もいるかもしれません。

その考えこそが固定観念です。この固定観念があると生きるのが大変になる場合があるので、

もっとケセラセラ、なんとかなるさ、It's gonna be alrightぐらいの心持ちで生きるといいのかもしれません。

そして人間には誰でも他者から認められたい、という承認欲求があります。

それも少人数ではなく、多くの人から認められたいという思いがあるからこそ、TwitterやFacebookが世界中で流行しているのでしょうね。

でもここでは世界中の人とのSNSを通したつながりは置いておいて、目の前の実際に見えて、触れて、体温を感じることができるリアルな関係に関しての承認に限定して書かせていただきます。

では承認をえるためにはどのようなところに気を付ければいいのでしょうか。

何も難しいことはありません。

きちんと感謝の気持ちを示す「ありがとう」が言えて、

人間関係の構築の基本である「あいさつ」ができて、

相手の「長所を探す」ことができれば承認をえることができるはずです。

ただし日本には察する、空気を読むというある面では便利な文化があります。

しかし相手が察するのを期待するのではなく、きちんと言葉で言わないと伝わらないことが沢山あります。

ですから感謝の気持ちやあいさつ、相手の長所を言葉で伝えるのを実施したうえで、

更には適度の集団の価値観に合わせた努力も必要になります。その上で、他人が見ていなくても、自分自身で納得できるような正しい行動をすることも大事だそうです。人の目はなくても、お天道様が見ているから、恥ずかしくない行動を常に心がけるべき、ということでしょうか。

でも認められたいと思うあまりに、他人に迎合したりなんでも肯定するようになってしまってはいけません。

他人や集団に対して、それぞれの価値観や考え方を認めたうえで、それを十全に受け入れるのではなく、適度に自己主張をすることができる、

こういう私もOK、あなたもOKの関係性をアサーションというらしいのですが、アサーションの精神を持つことが承認欲求との上手な付き合いかたなのかもしれません。

もちろん相手を思うためには、自分が満たされてないと出来ません。ですから、心の貯金箱をいっぱいにして、初めて他者を思いやることができるようになるのかもしれませんね。

戦後マッカーサーが日本に来た際に流行していたリンゴの唄がそこかしこで歌われているのを聞いて、始めは何かの暗号だと思ったのだが、いざ歌詞を英訳してみると、焼け野原で自分が食べるものもなくて大変な時に他者を思いやるための歌が流行っている、なんて国と戦争をしていたんだ、と驚いたという話があるそうですが、温故知新ではないですが、今一度70年前を見直して、他者を思いやる気持ちを持つことの重要性を見直す必要がありますね。

そして、小木曽先生からそのような話をしていただいた後には、3グループに分かれてのワークショップ、というか自由トークの時間です。

先生の話を踏襲して子どもとの関わりや家族との関係についてのお話をしているグループや

様々なことをテーマに話が盛り上がっているグループがありました。

話を聞くことももちろん重要ですが、ただ話を聞くだけではなく、参加者同士でお互いに自分も話をするし、相手の話を聞くこともできる、それによって色々な視点での見方ができる、そしてお互いに共感し合って、認め合うというのはまさしく承認欲求が満たされますね。

 

ワークショップ終了後にアンケートに協力していただいたのですが、そこに

「子育て中に先生の話を聞いていたら、接し方が変わっていたかも」

「良い話を聴いたので、あとは実践をしていきたい」

というものがありました。

私も毎回目からウロコ、せっかく良い話を聴いたのだから実践しようという気持ちはその時にはあるのですが、

それがいつの間にかアメリカンコーヒーに更にお湯をたっぷり入れたみたいに薄まってしまうので、

今度こそは実践に移していきたいと思います。

前回の小木曽先生の勉強会の内容に興味がある方は

http://blog.goo.ne.jp/ootama-shakyou/e/0bd92c5e98e7a1c04bb6bb6be97429a2

こちらもチェックしてみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大玉社協のホームページはこちら

社会福祉法人大玉村社会福祉協議会ホームページ