大玉村役場ではこれまで10課2室でしたが、今年度4月から部制を導入して、6部12課1室になりました。
福島県内の町村で部長制を導入している行政は大玉村のみです。
これまでも大玉村では他市町村に先駆けて18歳までの児童の医療費無料や2人目以降の保育料無料等の子育て支援や各種助成金、定住促進対策のためのインフラ整備等大玉村に住む誰もが住みやすいような施策や新しく大玉村に転入する方が大玉村に転入しやすくなるような施策を行ってきました。
4月から部制を導入したのも、部長や他の職員がお互いに意識が変わることと、1つの部に2つの関係する課があることによって、流動的な業務がこれまでよりも可能になり、しいては住民サービスの向上に繋がるから等の理由があるからという話を大玉村役場の遠藤勇雄総務部長兼総務課長から説明をしていただきました。
このような機会を得たのも、本日(7月8日)大玉13区で活動しているホットふれあいサロンの7月の活動として、平成25年3月に役場庁舎が改築されたことと、上記のように部制を平成26年4月から導入したということで、せっかくだから役場を見学してお話を伺おうということで、大玉村役場を訪問したためです。
新聞に掲載やテレビ等でご存知の方もいらっしゃることと思いますが、遠藤部長から今年度から新たに始まった「ふるさと納税」について、2,000円の納税で全額相当分、4,000円以上の納税で半額相当分の大玉村の特産品目(なんと全部で78種類もあるそうです!)をお返しするという事で、当初想定していた今年度分の寄付金に数ヶ月でなったことの話がありました。
サロン参加者からは「2,000円を寄付して2,000円も村の特産をやって大丈夫か」と心配する声も出ましたが、ふるさと納税をしてくださった方に大玉村の特産を配送することによって、特産を生産している方もプラスになり、大玉村も特産品をPRすることができ、納税してくださった方は特産品ももらえるし、もちろん税の控除も受けられるということで、3者ともWINWINWINの関係になることが出来るそうです。
是非このブログを読んでいる方で興味のある方は、大玉村にふるさと納税をしていただき、大玉村の特産品を手にしてみてください。
というわけで、お話を伺ったあとは、新しくなった役場庁舎内を案内していただきました。
サロン参加者からは「大玉村に嫁に来て50年、初めて役場に来ることが出来て、色々教えてもらって、今日は来て良かった」、「ふるさと納税をお盆に集まる親戚に教えなくちゃならねぇ」と言った意見が出るなど、今日のサロンは大変にためになったようです。