学生時代には日本史や世界史があまり好きではありませんでした。
特に横文字の人の名前を覚えるのが苦手で、アッシュールバニパルが第一次エラム遠征を何年にした、とか全く頭に入ってきませんでした。
これが四丁目の渡辺さんが、2015年第二次コンビニ遠征をして、挽きたてコーヒーを購入したとかだったら覚えやすいんですけどね。
と、余談はさておきまして、大玉村内にも歴史を感じる建造物や風景は多数あるのですが、あえて二本松市の霞ヶ城公園に行って、26年度最後の出会いのイベントを実施してきました。
今回のイベントでは一眼レフのカメラを持って、「春を感じることができる被写体を撮影する」をテーマにした撮影会ですので、まずは一眼レフカメラの使い方説明。
そしていざ霞ヶ城公園。
これまで霞ヶ城公園には桜の咲いている時期や菊人形の時期にしか行ったことがなかったのですが、桜の咲く前の、これだ!という見所がないけれども、人もサザエさんの磯野一家の大黒柱の毛髪のように閑散としていて、ゆっくりと時間が流れているようですごく良いです。
これが霞ヶ城公園の中腹から見る二本松市です。霞ヶ城にいたお殿様もこの景色を見ていたかもしれません。
そんなことを想いながら参加者の皆さんと写真を撮っていたのですが、皆さん撮るのに夢中になって会話がない。
一体何のためにこのイベントに参加しているんだ、君たちは!
という事で、反省の意味を込めて参加者には正座をしてもらい、太ももの上に石を載せてしばらく時を過ごしました。
ということはなく、素敵な写真を撮ることが目的ではなく、あくまで素敵な異性と出会う事が目的であって、写真を撮ることはそのための手段だよ、ということをお伝えさせて頂きました。
そんなわけで、参加者の皆さんは積極的に会話をして、連絡先を交換していました。
果たして霞ヶ場公園にこれから桜が咲くように、今回のイベントの参加者に恋の芽が咲くのか、事務局では楽しみに報告を待っております。