12月20日(月)大玉村ボランティアサポートセンター主催で講座を開催しました。
ガールスカウト福島県連盟の皆さんを講師にお迎えして、いつもの台所から考える防災クッキングにチャレンジです。
大きな炊き出し訓練や、避難訓練には参加したことがあっても意外と家庭の中のことって訓練したことがない方もいると思います。
そこで、今回はいつ起こるかわからない自然災害に合わせ、いつもの台所で出来る、なるべくお皿やお水を使わない調理を教えてもらいました。
少ない資材と少ない材料で作ります。今回は調理室を使用したので、ガスを使っていますが、災害時のイメージはカセットコンロを想定しています。皆さんの家にはカセットコンロはありますか?準備してあると災害時に役立ちます。
この日は何と7品も作りました。
まず、耐熱効果のあるポリ袋を使って、ご飯を炊きます(茹でます)。
次に、人参とさきいかで、郷土料理のいか人参。包丁は使いません。
調味料は何とポン酢。
キャベツをバリバリとちぎって、塩昆布とあえます。
シーチキンの油を使って火がともるか実験しつつ、シーチキンと乾燥わかめもあえます。乾燥わかめは水で戻さず、シーチキンの油で充分戻ります。
次に美味しいお菓子にお湯を注ぎポテトサラダです。いろんな味があって面白い!
最後はデザート!ホットケーキミックスにレーズンを混ぜ、またまたポリ袋に入れて、お湯にドボン!
マシュマロを焼いてスモアも作りました。
まさかの満腹プレートの出来上がりです。
先生が言っていたのは、災害時あたたかいものを食べるとホッとする。甘いものがあるといいよね(*'▽')と。
確かにそうですよね。
参加した皆さんは、お菓子にお湯でサラダができるとは…。いか人参は本当に簡単だった。
ボリュームもあって簡単。普段の食事でも作りたい!との声がありました。
さきいか人参は本当に美味!でした。
急な災害にも困らず慌てず、対応できるといいですね。