皆さんは「伝説」と「民話」の違いを知っていますか?
人物と時、場所がはっきりしているものが伝説に、はっきりしないものが民話と区別されるそうです。
確かに民話の出だしは「昔あったと。おじいさんとおばあさんが~」から始まりますもんね。
まぁおじいさんとおばあさんじゃなくても、「赤ん坊とそれを抱えた母親が~」でも「可愛らしい柴犬とキリリとした力自慢のカエルが~」でも良いんですけど。
となんでいきなりこのような出だしから始まったかと言いますと、昨日(7月22日)にも大玉12区で活動している遊遊サロンの方と7月の活動日ということで、森の民話茶屋に行って来たからなんですね。
出だしの民話と伝説の違いを教えてくれたのが、森の民話茶屋といったらこの方、後藤みづほさんです。
福島県には民話が多く残っているそうで、それは昔は蚕やタバコをやっている家が多くて、子どもも家の手伝いで蚕の世話をしたり、タバコの葉っぱを伸ばしたりしていたそうです。そしてその仕事は夜を徹しての仕事だったために、子ども達が寝ないように話をして聞かせたことによるそうです。
確かに舞台が東京で、「おじいさんがスカイツリーの展望台から下界を見下ろし、おばあさんは六本木ヒルズで豪華なディナーを食べていた」なんていう出だしの民話では風情も何もないですもんね。
後藤さんの民話の内容はあえて書きませんので、是非土曜日、日曜日に(もし12名以上の団体で行く場合には事前に予約していけば、平日でもオープンしてくれるそうです)森の民話茶屋に足をお運びください。
そして民話茶屋は民話の語りが聴ける他に、美味しい食事もウリです。
食事を食べる前に写真を撮らせてもらいました。本日のランチは
この上記写真に
このようなサイドメニューもついてきました。
この手前のデザートの赤いのが何か分かりますか?
正解者の方1名に限り民話茶屋へ招待、するかどうかは分かりませんが、とっても美味でした。
というわけで、最後には民話茶屋の後藤さん、添田さん、鈴木さんにも入ってもらって、遊遊サロンメンバーと記念撮影を撮らせて頂きました。