なんだか昨日までと比べて今日は気温がグッと下がりましたね。
美ら海水族館で熱帯魚を見物していたのが、突然舞台を旭山動物園に移して白熊を眺めているぐらいの違いがあり、身体が体調不良を起こしてしまいそうですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日(6月5日)、大玉14区で活動している14(い~よ)サロンの皆さんと一緒に大玉村内にある素敵スポット、森の民話茶屋に行ってきました。
屋内に入る前にふと路傍に目をやると、
ニッコウキスゲが風に揺られていました。
福島県内ではニッコウキスゲと言うと雄国沼などの有名スポットもありますが、民話茶屋に咲いているニッコウキスゲも綺麗ですよ。
そして、民話茶屋と言えば、もちろんこの方!
後藤みづほさんです。
始めに後藤さんから3.11やその日以降大変なこともあったけれども民話茶屋を継続してきて良かったという話がありました。
そのような後藤さんを始め民話茶屋のスタッフの方の努力のおかげで、先日も村内の幼稚園や小学校の生徒さんが民話を聞きに来たり、昨日も福島市から50名の方が民話茶屋に話を聞きに来たりと、多くの方の心の憩いの場になっているのだな、という事を感じました。
後藤さんが民話を語り始めると、14サロンのメンバーは
後藤さんの民話の語りがすごく上手なので、ぐいぐい話の中に引き込まれて、笑いあり、涙あり、時間が過ぎるのがあっという間でした。
自然や人間への観察や敬意によって民話が生まれ、現代みたいにテレビやネットがあるわけでもない中で、口伝えに広がり、語り継がれてきたこと、そして時の洗礼を受けて、淘汰されたものが今も語り継がれているので、どれも素晴らしい民話なのでしょうね。
そして、民話の語りが5つを過ぎたころ、厨房から美味しい香りがただよってきました。
このお膳だけでも十分豪華なのに、なんということでしょう!
匠の手(民話茶屋スタッフの善意)によって、更に上の写真のような小鉢までセットになって登場したのです。
これには
思わず口に入れた瞬間ににっこりしないではいられません。
そしてこのような素敵な昼食を準備してくれたスタッフの皆さんは
写真の左から鈴木さん、添田さん、そして後藤さんです。
最後に全員で集合写真を撮らせて頂きました。
このブログを読んで森の民話茶屋に興味を持たれた方は是非民話茶屋に足を運んでみてください。
きっと心と体が元気になること間違いなしです。
最後に、今回のブログのタイトルは後藤さんが最後にお話してくださった民話のタイトルからの引用です。人権とは何か、人の命は平等なのか、親子の愛情の深さはどのぐらいのものかを考えさせられるお話となっております。