2016年9月27日~10月3日
3日目 スプリット、トゥロギール観光
昨夜すっかりご馳走になったスプリットの宿は観光にも移動にも便利な立地です。
自宅の空き部屋を改装したり、空き地に宿泊施設を建てて貸すSOBEというクロアチア式の宿です。
こちらの部屋はベッドルームが2つ(4人可能)、キッチン、食器類、冷蔵庫、テレビ、バスルール、
菜園をしている小さい庭が付いていました。そして電子蚊取り器も貸してもらいました。
時間のない者のスプリットの見所は旧市街が中心です。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後住んだ宮殿や大聖堂、神殿が残り
150m×200m位の頑丈な城壁に囲まれています。
まずはベルタワーに登り街全体を見渡し食べ歩き、街歩きです。
ベルタワーからの眺めは最高ですが外観とは裏腹に階段がおぼつかない造りで、
手摺の間隔が広くて間違えば簡単に落ちそうで、元気な人以外は遠慮したほうがいいかも。
午後からは欲張ってこちらも世界遺産の町トゥロギールに行ってみました。
港のバスターミナルからは長距離バスが出ているので行きは30~40分で着きましたが
帰りはどうも普通の市バスだったようで1時間半位かかり到着も旧市街の北の方にあるバスターミナルです。
トゥロギールはアドリア海に浮かぶ小さな島で古い建物と美しい海の色のコントラストが最高でした。
ここでも大聖堂のベルタワーとカメルレンゴ砦という登る系は外しません。
スプリットのベルタワーに比べると石造りで安心感がありますが最後くぐり抜ける所はつかまるものもないし、狭いです。
自身が大き過ぎるとか大きめのリュックなんか背負っていると抜けるのに一苦労。
最後の階段は垂直に近く、恐怖心を和らげる心づかいか決まりなのかわかりませんが、ステップの幅が広いのです。
ところがその広いのが災いで、怖いので思い切り足を乗せるとムコウズネが上のステップにぶつかって悶絶ものです。
それを避けるためつま先だけかけるとか、横にしたりするので思うように動けません。
いっそ棒状の細いステップの方がありがたいと思いました。
スカートは絶対やめてください、見たくなくても見えます。しかも機敏に動けないので長時間。
夕方からは旅本に載っているアングルと同じような写真を撮ろうと街の西にあるマルヤンの丘に登りました。
撮影ポイントまではほとんどが階段で体力にもよりますが登り口から10~20分位でしょか。
101匹わんちゃんのあの犬はクロアチアのダルマチア地方が原産だそうで、2匹と遭遇。
日没前後の風景を充分堪能したあと宿でもおすすめのFIFEというレストランで夕食です。
時間的に満席で諦めようかとも思いましたが席数が多いのでそれほど待たなくて済みました。
3日で2回目のレストラン利用は少ないですが、朝はスーパーで買ったもの、あとは気になったものを
ちょっと食べたりで夕食以外にゆっくり食べる時間がもったいなくて取れないのです。
その後ぶらぶらと宿に戻りつつ翌日の食料買出しにスーパーへ寄って3日目終了。
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