2016年9月27日~10月3日
4日目 スプリットからドゥブロヴニク
ドゥブロヴニクに向かうため荷物をパックしていたら宿のおばちゃんが「スモールブレイクファスト」と言って
手作りのチーズ入りのブレク(たぶん、形は違うがこの旅一番ハマった食べ物)を持って来てくれました。
うれしいですよね、遠くの親戚の家に行った感じ。
10:00発のバスまで少し時間があるのでちょっとお茶して出航する船や発着するバス、行き交う人々を
眺めてみる。本当にいい風景、見納めです。
スプリットからドゥブロヴニクへはアドリア海を右に見て海岸線に沿って絶景を突っ走ります。
直線距離144km、道なりの距離は210km。
ドゥブロヴニクはクロアチアの飛び地で途中ボスニア・ヘルツェゴビナを通るため国境で警官が乗り込んで来て
パスポートチェックします。
ボスニア・ヘルツェゴビナに入っても変わりなくいい景色です。
休憩場所のホテルの地下にお土産などのマーケットがありますが、ボスニア・ヘルツェゴビナの物なのか
じっくり見る時間もありませんので何も買いませんでした。
入口の日本、中国、韓国、台湾の国旗はなんか印象に残ります。
ネウムで15分間の休憩を入れてもボスニア・ヘルツェゴビナの滞在はわずか38分間でした。
ドゥブロヴニクのバスターミナルに14:50に着き、今晩の宿の近くのピレ門まで頻繁にある市バスで移動。
10~15分くらいでしょうか、来たことがなくても分かる一大観光地の風景が近づいて来ます。
楽しみは取っておいてまずは今晩の宿にチェックインしなければなりません。
地図上ではバス停から100mちょっとなのですぐかなと思っていましたが、現場は転がり落ちるような
急斜面にへばりつく様に家が建っています。息が切れるほどの階段が続きます。
こちらの宿はウェルカムドリンク付きだったと思うので汗もかいたし期待していたところ、庭で採れた
ぶどうとお菓子、コーヒーで迎えてくれました。こちらもSOBEで空き部屋を借りるタイプで隣はおばあちゃんの
部屋でした。、奥さんが話し好きで日本の事や家族の話になりおばあちゃんは英語がわからない訳だし、
きっと嫁姑問題を抱えているんだなと察しました。
チェックイン後すぐ城壁散策道巡りをしようと思っていましたが話が長くなり開放されたのはもう5時を過ぎていたと思います。
もう少しゆっくり巡りたかったと言うところですが、いいポイントで日没を見られたのは良かったかな。
そんなことで色々なことが押して10時過ぎだったと思いますがシャワーしていたらうるさくて寝られないと
シャワールームと壁一枚の部屋のおばあちゃんからクレームが入り、その後忍び足、テレビも消して静かに。
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