ヤマト2202第二章。
劇場で舞台挨拶回を1度観てきました。
劇場で観られたのは、これ1度きり。
それでも充分に満足だった。
そして、デジタルセル版購入。
円盤の特典に魅かれなくもないけど、
今の自分には管理が出来ないからw
デジタルセル版は、通して見たのが2度程。
スクショしながら見たのが1回。かな?
見るほどに満足感が増してます。
新しい発見や、気付きがどんどん出てくる。
こんなアニメは久しぶり。
実は、第一章を劇場で観て、ピンクのキャデラックにショックを受けて…
ピンキャデ以降の話が全部すっ飛んでいたんです(笑)
あれは誰の車?
古代くん?雪?
キャデラックと言う車種は、古代くんが選ばないでも無いと思う。
コスモゼロとは対照的なクラシカルな、機能性とはおよそ無縁のデザイン。
復興した地球で、そういう車を選ぶのもいいだろう。
(イスカンダルを往復したから、恩賞もかなり出たでしょうしw)
でも。
古代くんは「ピンク」は選ばないよね。
多分、赤、黒、ガンメタ。その辺だと思う。
と、言うことはカラーリングは雪のセレクト?
いずれ結婚して、2人で使う車だから、お互いの譲れない所を併せた結果、ああなった?
(どうなんでしょう、羽原さん?)
あーでもない、こーでもない、ここまではいいけど、そこからは嫌だ
これはあり得ない、でもこっちならOK
そんな会話をしつつ、デジタルカタログを頭を付き合わせて眺めながら決めたのでしょうね(笑)
(個人的にはマツダのコスモスポーツとか、トヨタの2000GTあたりで…w)
しかし、目立つ車に乗った目立つカップルだよね(笑)(笑)
あのピンキャデ、都市部ではタイヤを格納してエアカー的な走行が出来るようになってた。
復興中の地球では、路面走行とエアカー走行の両方の対応が必要なのでしょうね。
当然、排ガスの出ないEV車なのでしょう。もしかしたら水素?
現行にはない、もっと新しいエネルギーが使われているかもしれない。
高級車には波動エンジン廉価版とか←んなバカなww
第一章で郊外を走行していた時、古代くんと雪がバカップル状態で可愛かったのだけど、
あの時って、明らかに運転中とは思えない表情や視線の動きをしていたのだけど…
運転アシスト機能は標準装備なのかなw
白線検知で、センターラインと車道外側線は今でも出来るから、それによる現状斜線維持の自動走行は可能だよね。
前後に他車がいなかったけれど、いた場合は搭載カメラとミリ波レーダーで検知できるし、
前方車の車速に合わせてスピードダウンも可能だもんね。
てことは、衝突回避装置も当然装備しているわけで…。
そうか。
2202年の自家用車は、自動走行にはならずに、現行の運転アシスト機能が強化された、運転手優先運転システムなのね。
ちなみに、現行の運転アシスト機能技術で、第一章のピンキャデ・バカップル状態は「ほぼ」再現できます(笑)
トヨタのこのサイトをどうぞw
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/safety/technology/technology_file/active/lka.html
職業病は、未だ治癒せず…(´ω`)トホホー
二章にからめて書くとか言いながら、一章のことしか書いてないじゃん(笑)
そう、ピンキャデショックで、月へ行く古代くんの事は私の頭からキレイサッパリ抜け落ちていましたwww
7/1、やっと第二章を劇場で初見。
またピンキャデみたいなショックはないよね?と、半トラウマ状態で臨みました←本当にアレはアカンです。
2202は、2199と違って、古代くんが随分と悩み苦しむことになりそうだなー…と、思ったり。
テレザートに行く事に関しては、テレサのメッセージと時間断層の事もあって迷いがないけれど、
波動砲の使用であれだけ迷いを生じてるとなると、戦闘時の判断にぐらつきを与えかねない。
それが予告での「古代!撃て!!波動砲を!!」になるんでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=NgDrFwfa3yg ←第三章予告
あの真田さんが叫ぶのですから、余程の状況なのでしょう。
それでも古代くんが躊躇っているのは…何故なのだろう。
波動砲で、一気に無差別に人の命を奪う事への恐怖なのか、
古代くんには絶対に撃てない誰かが、その軸線上又は射程内に居たのだろうか…。
このセリフが被ってくるときの古代くんの表情は、恐らくは「恐れ」
物語半ばまで行かないのにコレですもんねーw
第三章・第四章はかなり面白いとの、とある筋(KM氏ではありません)からの情報なので、
「二章より面白くなるって、もうどんななのーーー(≧▽≦)」
と嬉しい悲鳴です。
と、先の話はおいといて。
第二章では、古代くんのスーパー・コスモ朴念仁ぶりが久々に発揮されまして、
「それでこそ、コダイススム…朴念仁な…」
と、呟いてみたりw
"婚約中"と言う立場がそうさせちゃうのかね。
もし、結婚して子供がいたら、古代くんは「僕たちの子供を守ってくれ」て言いそうだもの。
結婚していても、子供がいなければ二人ともヤマトに乗ったかも。
婚約していない、ただの恋人だったら、一緒に乗っちゃったかもね。
"婚約"これが、古代くんを惑わせて、雪の気持ちとすれ違いを起こしてしまったのだろうな。
将来の約束はしているけど、まだ結婚したわけじゃない。
古代くんにしてみれば、雪の後見人である土方司令を無視して、連れ出す訳にはいかない。
でも、地球に留まれば土方さんもヤマトのクルーもいない状態、
見つかれば、反乱首謀者・古代進の唯一の身内関係者として、その身に危険が及ぶかもしれない。
それでも、地球で待っていて欲しい。
後見人の土方さんの事など、恐らく暗黙の了解で無視する予定の雪にしてみれば、古代くんの言葉は「青天の霹靂」
「私だけ、幻を見ていないから?」
そう、この時点ではテレサのメッセージを見てないのは雪だけだった。
だから、雪は自分には記憶が無いから見る事が出来なかったのだと思っている。
しかし、この後、加藤三郎と真琴夫妻の会話から、真琴もテレサのメッセージを見ていないらしいことが分かる。
「サブちゃん、メッセージ、見たんでしょ?」
恐らく、テレサは旧ヤマトクルーでも、呼ぶべきでない人物をしっかりと区別している。
真琴には翼と言う、三郎との間に生まれた子供がいる。
そして翼は遊星爆弾症候群の二次障害で生まれつきの疾患を持ち、月のサナトリウムで療養している。
緑を取り戻した地球でも、翼にとっては住む事が出来ない星だから。
その翼を、真琴は守らなくてはいけない。
ヤマトは三郎に託し、自分は翼を守る。
だから、テレサは真琴にはメッセージを送っていないと思われる。
では、雪は何故なのだろう。
『亡くなった近しい人』と言う定義において考えると、雪だって沖田さんが現われても不思議ではない。
しかし、古代くんほど沖田さんと関係があったかと言うと、それは無い。
ではノランはどうだろう。
雪がユリーシャでないと知ってからも、献身的に雪に尽くし、守ってくれた。
ノランに対しては雪もそれなりに心を開いていたと思う。
あの状況であれば、そうやって互いを信頼しないと生きていられなかったかもしれないけど。
しかし、ノランも現れなかった。
だとすると。
イスカンダルからの帰路、ヤマトが突然CRSを起動したのは、古代守の意思だった。
生きる希望を、未来を見失って、心を閉じようとしていた弟の為に。
そして雪は蘇った。
つまり、雪はCRSで蘇った地球と、基本的には同じ状態にあると言える。
蘇った地球が「時間断層」を抱えているように、雪にもそれに準ずる何かがあり、
それがテレサのメッセージを受け取らないようにしているのかもしれない。
CRSは、恐らくは蘇らせたい過去のある特定の日時から、現在までの時間を急激に進める。
人間にとって、それはほぼ一瞬(せいぜい数日)のものだが、実際は過去から現代までを恐ろしいスピードで早回ししただけなのだ。
その時間の歪みが「時間断層」となって、地球のあそこに、あのような形で存在する。
雪は雪自身の身の内に「時間断層」を抱えている可能性がある。
「時間断層」でなければそれに代わる何かを。
そうでなければ、テレサのメッセージが届かない筈が無い。
真琴のケースを考えれば、雪が身籠っている…と言う可能性も「ゼロ」では無い。
さて、雪は何故メッセージを受け取っていないのか。
第三章で明らかになってくれると、スッキリしていいのですけどねw
「時間断層」がガミラスにも大きな係わりがあるとは?
バレル大使は、テレサのメッセージもそうだが、「時間断層」がガミラスに関係することもあって、ヤマトを旅立たせたと言っている。
そえも、地球政府の意向に反してまで。
大局的観点はガミラス人の方が上のようでもある。バレル大使個人の資質かもしれないが。
だとしたら、地球に比べてガミラスの人材の豊富さときたら…。
地球は芹沢如きがあの地位にいるのだorz
上でも書いた通り「時間断層」と言うのは、CRSを使用した際の副作用ともいうべき物。
恐らくは使用対象の規模によって、その副作用の規模やスケールも違うのだろう。
しかし、「時間断層」の影響があるガミラス人にはテレサのメッセージは届かなかった。
地球人も同じく。
ヤマトのクルーが彼らと違うのは、CRSを2回経験したと言うことだろう。
一人の女性を想う一人の男の気持ちを救うべく起動した、CRS=守リバースw
地球人類が願った、以前の美しい地球を取り戻すべく起動した、CRS=沖田リバース^_^;
恐らく、テレサのメッセージを受け取った時に現れた人物への思慕が強いほど、テレサのメッセージを強く受けている可能性もある。
島くんはお父さんだったそうだが、前の航海の時に事実を知らされ、動揺した経験がある。
その分だけ、テレサのメッセージへの感度が低かったとしたら、ヤマトへの乗艦を躊躇うのも分かる気がする。
他の乗組員は、藤堂長官の言葉には全くと言っていいほど気持ちを動かされた様子は無い。
むしろ、冷たささえ感じる。
長官のメッセージの後の、古代くんの言葉では「我が意を得たり!」とばかりに乗組員が一斉に動き出す。
徳川さんが言った通り、「同じ釜の飯を食った仲間」が、無難な表現なのかもしれない。
テレサのメッセージを受けた者=同じ釜の飯を食った仲間
…SFが一気に太平洋戦争までタイムスリップしたみたい(苦笑)
結局島くんは来た。
テレサのメッセージに抗えなかったのだ。
地球に残る決心をした4人も、ヤマトの嫌疑がまだ晴れていない状態でも、捕まる事を恐れていなかった。
ヤマトが発進できるよう、手を尽くした事に充分な達成感を感じていたように見える。
この後、ヤマトが無事に目的を達成してくれれば、自分達がしたことは、ヤマトと同じ事なのだ。
そう、胸を張って言えるようにも思えるほどだった。
彼らは、「宇宙の危機」の真相を知り、その為に出来る事。を知る為に心から一丸となっている。
旧作では、ここまでの動機づけが弱かったけれど、2202では「テレサのメッセージ」として、うまく持ってきたな。とヤラレタ感w
さて、いい時間になりましたので一旦この辺りで終了。
ははは、久々にダラダラ書きしましたよw
ここまで4760文字。
この程度はまだまだ、楽勝だね。
続きは、また、時間がある時に。