1999年9月。
ベルリンを訪れた時に買い求めた物です。
壁が崩れてから10年。
私はベルリンに僅かな時間ですが立ち寄りました。
3泊しただけです。
本当は、1990年の春に友人達とベルリンに行こうと話していました。
ところが、1989年に突如と言うか、起こるべくして起こったというか、ベルリンの壁が崩れました。
初の海外旅行、しかも個人旅行だった為、ベルリンの情勢が判らないことと、混乱に巻き込まれることを怖れて、ベルリンは目的地候補から外しました。
1999年に訪れたベルリンは、東西分割前は賑わっていた場所に草だけが茂っている状態。
今はそこに立派なビルも幾つも建ったそうです。
この10数年でベルリンも変わったそうです。
もう私がベルリンに行くことはないでしょう。
でも、この
カケラだけは大切に取っておきます。
自由の象徴として。
ま、適当なコンクリートに色を塗っただけの紛い物だとは思いますけどね(爆笑)
その辺の適当な露店で買ったからww
でも、それらを買い求める人が居たという事は、少なからぬ人々があの衝撃を忘れていないと言うことなんですよね。
歴史にifは無いけれど。
壁が崩れる前のベルリンを見たかったのも正直な気持ち。
その為に1990年春にベルリンに行こうとしていたのだから。