おどろき森の季山野の記Ⅱ

山、花、木、草、空、風、四季折々の表情をお届けできたら~!

伯耆大山山頂

2023-10-26 15:36:33 | 

大山登山のつづき、6合目から8合目までは傾斜のある岩場登り~。

8合目から登山道は木道へと代わります。

ここからは傾斜も緩くなり空が近い~、ここまで来ればもう大丈夫そう。

自然保護のため設置された木道、天空の散歩道は疲れも忘れて快適に歩けます。

木道は風雨にさらされ痛みが激しく維持管理はとても大変そう~。

放棄せんかったので、伯耆大山山頂デッキが見えて来ました。

初めてのそして念願だった伯耆大山、現在の頂上は標高1,709メートルの弥山です。

以前は縦走できたというこの先の剣ヶ峰方面へは立入禁止となっています。

大屏風岩は剣ヶ峰、天狗ヶ峰、槍ヶ峰と続く~。

山頂デッキからは日本海方向などへ抜群の眺望が広がっています。

直下に避難小屋、売店やトイレもありました。

眼下に雲が浮かんでいるとは、普段はなかなか見ることができない光景です。

ダイセンキャラボクの山頂台地、さすがに風は冷たいですね。

それでは下山にかかりますが、売店に立ち寄り記念に手ぬぐいを購入。

遠くに大山を眺めていた中国山地は、こちらからは何処がどこだか判別できず~。

この絶景に名残は尽きませんが、次々と登山者が上がって来られるので下山します。

実は絶景は、絶壁と隣り合わせ~!

つづく~。

 

 


大山カメのタテバエ

2023-10-26 06:30:25 | 

翌朝6時半、ほぼ満車の大山南光河原駐車場にやって来ました。

登山届をポストに入れて夏山登山口からスタート。

かねてより念願の大山にいだかれ胸躍ります~♫

阿弥陀堂通過、カメのようにゆっくりタテバエ~(笑)

ぐんぐん上って、やっと一合目、ウサギさんたちに次々と追い越されてます(笑)

それでも朝のブナ林は気持ちいい~、ひとり占めできて最高です。

西日本最大級~、に納得です。

カメのあゆみでも、一歩ずつ歩いてさえいれば、きっといつかたどり着く~!

やはり、早朝のスタートは気持ちに余裕があって楽ですね~。

尾根に出たようで弓ヶ浜への眺望が開けてきました。

行者分かれ通過、下山はそちらへ回る予定です。

やっとこさの六合目で休憩、ここで水分とカロリー補給、靴紐を結び直します。

ブナからコマユミなどの低木に代わる~。

はて?

日本海~。

おっ、見えて来ましたよ~ぉ。

振り返れば、登って来た尾根が一望できます。

標高千メートルを超えると紅葉していますね。

どまん中あたりが登山口、カメもおだてりゃ山に登る~(笑)

さて無事山頂にたどり着ける?伯耆大山(ほうきだいせん)だけに放棄でしょうか~。