岩佐和裁のブログ、裁縫記:IWASA WASAI's blog, SAIHOUKI

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アイロンの友

2005年05月27日 08時56分17秒 | 未分類
知人の中に、私が尊敬?しているギャグが得意のおじさんがおりまして、以前会社の旅行で熱海のMOA美術館に行ったときに、丁度美術館の入り口の駐車場に植わっている、梅か桜かが満開で、メジロの群れが花の蜜を吸いに来ていました。
 それは見事な光景で、数本植わっているそれらの木全てに、沢山のメジロがとまっていて、それを見ていた初老のご夫婦だと思われる方が、そのうちの一本を指差し、「あの木にとまっている鳥は、なんという鳥なんでしょうね」と独り言の様な事を言われ、それを近くで聞いていた、かのおじさん、「あれは、メジロですよ」と聞かれてもいないのに答え、そのご主人と思われる方が、「それはどうもご親切に」とお礼を言われ、さらに「その隣の木にとまっている鳥は、なんという鳥なんだろうね」と言われ、私にはこれも独り言の様に聞こえたのですが、かのおじさんはこれにも反応して「ああ、あれはメジロの隣だからタカダノババでしょう」と答えました。
 東京近郊にお住まいの方なら、これがギャグだと気づいたでしょうが、その方々はそうでないらしく「は~そうですか」と分かったとも、分からなかったともいえない返事をされていました。(注釈、メジロ→目白、タカダノババ→高田馬場、はそれぞれ東京のJR環状線の、山の手線の駅名で、池袋⇔目白⇔高田馬場⇔新大久保⇔新宿の順に停車します)
 まったくしょうもないおじさんです。
 さて写真はアイロンの友といいまして、私が愛用している和裁道具の一つです。
 これはなかなかの優れ物で、これにアイロンや鏝を二、三回すべらせてから、アイロンをかけると、アイロンがスーっとすべります。
 仕事で使う鏝やアイロンは一般的な温度よりは高めなので、生地がアイロンにくっついてしまうと焦げる事も有るので、結構重宝しています。

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コメント (2)
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