しばらくこのネタはやっていなかったですが、久しぶりに書きます。
片側ロッカーアームのピンがうっすら磨耗しかけていました。
初期オーバーホールをしたノーブランド中華エンジンはカスタムしたリトルカブに載せて慣らしを行っていました。
かれこれ500km程走ったので、まぁイイっか。
てな感じで慣らし終了です。
サクッと降ろして。
さて、ノーマルリトルカブに載せる前に点検をしましょう。
自作のエンジン台に載せてヘッドをバラします。
ヘッドが外れたらシリンダーの中を覗きます。
多少の縦キズは有りますが、ピストンのバリを取った甲斐が有って綺麗ですね。
続いてヘッドは
真っ黒ですね。セッティングが濃かったんですかね?
続けてバラして行きます。
片側ロッカーアームのピンがうっすら磨耗しかけていました。
バルブとのクリアランスが悪かったみたいです。
ペーパーで修正して置きます。
さて、今回一番やりたかったのはと言うと。
実はこの手の中華エンジンは、バルブスプリングの下側にシートが入っていないんです。
無いことは初期オーバーホールの時に気付いてましたが、やっぱり入れておいた方が良いので入れときます。
毎度お馴染みバルブスプリングコンプレッサーの出番です。
スプリングが外れたらシートを入れて
スプリングが外れたらシートを入れて
元に戻して。
カムとロッカーアームを組んだヘッドを組み付けて。
ハイ!出来上がり~。
さて、ボチボチノーマルリトルカブに載せて行きましょう。