バックデッキロールのロングとショート・・早い話がパドルを長く使うか短く使うかの違いですが・・・長く使えばより遠くをスイ-プ出来るので大きな揚力が得られます・・当然・・・
それに対して短く使うと揚力は小さくなるのでロールの成功率も下がり難易度は上がります・・これも当然
なら・・なぜ難易度の高いショートロールをわざわざ練習するのかと言えば・・・例えば横波を食らって爆沈した場合!漕いでいる状態でいきなりひっくり返るのですから、パドルはふつーに持っている状態。 ロールを繰り返し練習する時というのはパドルを長く持ち角度を確認し、前傾でセット・・そして深呼吸をして、息を止めて・・・・っつとなる訳ですが・・いきなり爆沈した場合は・・この全てを省略する事となります
なので、100%の成功率を誇るロールの熟練者でも爆沈するとパニックを起こしロール失敗・・と言うかロールの事など頭から吹っ飛びスプレースカートを剥ぎ取る事しか考えない・・・という事になるです。 っと・・経験者は語るのです・・・
なのでセットしないショートロールを練習し120%の成功率にするです 100%じゃ役に立たないのです
で・・・ロングのバックロール 本栖湖で撮った自分の態勢とシーカヤックマラソンの時にアツ君に撮ってもらった動画を繋いで、出来ばえを確認しました・・・
シートロールの練習段階のモノですから難易度的には低いのですが・・・もう少し水面近くをスイープしたいところです
次はショートのバックロール ロングと同じ状況での動画です。
とり合えず右だけは形になっていますが・・・爆沈時には使えそうにないですね・・・・
まあ・・失敗したらフツーのロールに切り替えれるだけの気持ちの余裕が出来れば練習する価値は有るのではないかと・・・・・