The ocean Leaves

「落ち葉」のシーカヤック漕ぎとバイクの練習日記

ターコイズブルー

2013-09-10 21:02:12 | 物作り

昔飼ってた熱帯魚(ブリリアントターコイズブルーディスカス)なが…f(^^;
南米アマゾン川の支流に生息するブルーディスカスっていうシクリドの原種から品種改良された全身真っ青な魚です(^^)
当時の水槽内をスケッチしたパステル画が出て来ました♪

水質に敏感な魚で…癒しの為に飼い始めたにも関わらず水質管理と水草の育生でストレス溜まりまくりました…f(^^;


空き缶炊飯!

2012-12-29 23:17:38 | 物作り

今日は非加圧式空き缶バーナーで飯ごう炊飯にチャレンジしてみました
なんだかんだ言っても外部予熱の必要が無い非加圧式バーナーの方が使い勝手がいいです。


今回はこのバーナー専用に針金ハンガーの皮を剥きこの様なゴトクを作りました
針金ハンガーじゃ少し強度に不安がありましたが、この位小さいと意外に頑丈になるものですね


バーナーの中にこんな感じで組み込み使用します。 当初はバーナーを囲む形のゴトクを作るつもりだったのですが、バーナーがミニチュアなので折角ならゴトクもかさばらずに収納できる様にとこの様な形のゴトクを考案したです


一人分の米をコッヘルで炊いてみます。 噴出しますのでとりあえず下に皿を敷いて・・・


一人分の米を炊くのに約15分・・・アルコール燃料は8分目で、この小さなバーナーの燃焼時間が持つか心配でしたが・・・
ん? なんかコッヘルの蓋曲がってね?・・・


吹きこぼれが止まってもまだ燃焼していました。 少しコゲの臭いがしてきたらコッヘルをひっくり返しておまじないの底を叩く儀式をして・・しばし蒸して出来上がり
立派に炊飯できました 一人分の炊飯ならこの空き缶バーナーの燃焼時間でドンピシャでした

底の方は少し焦げ目もありますが、そこはコッヘル炊飯の醍醐味と言うことで美味しく食しました
次はツインバーナーで炊飯しながらポトフ作りじゃあ

 


ウコンバーナー!

2012-12-26 23:25:29 | 物作り

今日は空き缶バーナーでコーヒーを煎れてみました
使用バーナーは非加圧式の拡散型バーナー

ツインバーナーをシングル仕様で・・・これで二人分くらいのエスプレッソが飲めるです
バーナーが拡散型なので周りから炎がはみ出てますが・・・このバーナーだとケトルでのお湯沸かしやコッヘルでの飯炊きの方が向いてるかもですね


約5分程で美味しいエスプレッソが入りました
バーナーに補給した燃料はバーナーの容量の三分の一くらいだったのですが、コーヒーが沸きあがっても余裕で燃焼続けましたので一人分の米なら炊けると思います


次はウコンの力バーナー

作り方は非加圧式のバーナーと全く同じで、アルコール燃料を真ん中に開いた大きな口から入れ、底に開いた小さな穴から外壁の燃焼室に送られた燃料が気化して火炎となる仕掛けなのです
今回はアルコールランプにもなるアダプターも作ってみました おかげでウコンを三本飲む羽目に・・・  ランプの芯には綿紐を使いアダプターをバーナーの上からカポッと被せるだけでキャンドルランタンみたくなるです


ナリは小さくても立派にバーナーとして使えます  流石ウコンの力


ランプアダプターをカポッと被せると・・・アルコールランプに・・・
ランタンでの使用だと4~5時間は持ちそうですよ   これを少し大き目のグラスに入れるか上を開けたペットボトルに入れればアルコールランタンになるですね

独りキャンプには明る過ぎるガスランタンやホワイトガソリンランタンより風情が有っていいかも・・・
暖かくなったら手作りのキャンプ用品でカヤックツーリングいくべ~

 


空き缶ツインバーナー

2012-12-22 23:00:21 | 物作り

完全にハマッてしまった・・・空き缶バーナー・・・
今回は先に製作した密閉型の加圧式ではなくて開放型の非加圧式バーナーを作ってみました


コリが今回製作した非加圧式サイドバーナー・・・ただ空き缶の底をくり貫いただけではなく、中に缶の内径より少し径の小さな隔壁が有ります。 製作難易度は少し高い・・・
しかし・・なんだって缶コーヒーってこんなに都合のいい形してるだか・・・ 
中にアルコール燃料を入れて着火すると大きな口からメラメラと火が出てきてバーナー全体が加熱されます。 内壁の外側のアルコールが気化して来るとサイドに開けた穴に引火! ボッ! 
このタイプは外からの予熱の必要は無いのですが、容器が大きいと自火による予熱に時間がかかる様で・・・一度サイズを小さく作り直しました


で・・・ついでにシステムツインバーナーを作ってみました

材料はホームセンターで見つけた台所用品を加工して製作。 予熱台付き空き缶ツインバーナー  真ん中には予備バーナー兼シングルバーナーを用意しました 費用はたったの1000円 缶コーヒー6本を飲むのが一番辛かった・・・・


タイプの違うバーナーをツインで・・・左は加圧式火力集中型。 右は非加圧式火力分散型。
ソロツーリング等での使用を前提とした超軽量コンパクトなシステムツインバーナーなのです


シングルでの使用はこちら・・・ 

おもしれ~ 用も無ないのに火を入れて遊んでたら燃料が無くなってしまった・・・ 
ウコンの缶ならもっと小さいのができるですね 
次は空き缶アルコールランタンを作って遊ぶべ~

 


空き缶アルコールバーナー!

2012-12-16 23:06:35 | 物作り

今日は久しぶりの物作りです
何を作ったのかと言うと・・・アルコールバーナー・・・ アルミ缶2本で簡単に製作する事ができますが、今日作ったのは密閉式の物で手作りバーナーの中でもいたってシンプルな構造にも関わらず火力の強い事が特徴と言えます。  

まずは缶コーヒー2本を飲み尽くして・・・今回はこのアルミ缶を使いました。 
ビール缶でもいいのですが、ラベルの剥がす事が出来る缶の方が仕上がりが綺麗になると思います


まずは缶底から約2cmの所で2本とも切断!かなり適当・・・  なるべくきれいに真っ直ぐに切断するようにカッターナイフを固定して缶を回すといいです。


ZRXのマフラーに詰めたロックウールを中に仕込んでみました  残ったアルコール燃料の垂れ防止にも良いかもです


二つの缶を合体させるのに格闘すること30分・・・  薄いアルミ缶とは言え、同じ径の缶を重ね合わせる事は意外に大変でしたが・・・なんかコツがあるのかな? 今回は下になる方に底の平なタイプのコーヒー缶を使いました。
合体に成功したら、真ん中に小さな穴を五つとバーナーの噴出し口の穴を16穴・・・ これで完成
この真ん中の凹みにアルコール燃料を注ぐと小さな穴から燃料が落ちて行きます。 満タンでも約50ccくらいだと思います。


密閉式なので着火には予熱が必要です。 アルミのキャップに少量のアルコールを注いで下から炙りました。本体の中のアルコール燃料が沸騰しはじめたらバーナー本体を降ろして噴出し穴に着火 ボッ


どうです!この火力!・・・あとは予熱しなくてもバーナーの熱で燃料が気化しますので燃料が尽きるまで約20分間燃えつづけます
予熱台から降ろす時熱いので真ん中の穴に小さな木ネジを入れてツマミにしました。 あとは針金ハンガーでゴトクを作ればお湯も沸かせますし、一人分の米ならこれで十分炊けます 
次は予熱の要らないオープン式のバーナーも作ってみたいです

この様なアルコールバーナーはホワイトガソリンやガスタンク式のバーナーが使えなくなる様な極寒の環境下でも確実に燃え続けるらしいです。 なんと言ってもシンプルで壊れない・・・っていうか壊れる所が無い!
燃料は薬局やドラッグストアー等で安価で売っているアルコールだし、500mlのペットボトルに予備燃料として持って行けるし・・大きな荷物を持って行けないカヤックやバイクでのキャンプツーリングにも最適かもかも~

 

 


手作り木工品は美しい・・・

2012-03-10 10:41:01 | 物作り

私は木工が好きで以前はいろいろな置物や家具を木材で製作していました

これは今までに製作した帆船模型ですが・・ブログでの紹介は2回目かな?
たった3艇ですが1艇を完成させるのに数ヶ月の期間が掛かるので意外に長く楽しめるのです
一番左の大きい船は市販キットから製作したのですが、たしか4万円程度だったと思います。 船名はイギリスの『メイフラワー』  元々海や船が好きだった私が初めて作った物です。
帆船模型が作りたい!っと突然思いたち、いろいろと調べました。 最初は4万円程度大きさにして45cm~60cmの物が作り易いとあったので、これを買ってきたのですが・・・箱の中には外国語で書かれた設計図とただの木材がギッシリ詰まっているだけ・・・・
これは・・・・どこから手を着ければいいのか・・・・しばらく箱の中を眺めているだけで実際に製作を始めたのは購入から数週間後でした・・・


一番右の小さい船はキットで買った『メイフラワー』を製作した後の廃材で製作しました  これは雑誌などを参考にして作った『ハーフムーン』という帆船で元々はフランスか何処かの船らしいです・・・  廃材でもう一艇出来てしまう所がいかにも帆船模型のアバウトな所でもありますが・・それだけに難しい所でもあります。 タミヤのプラモデルとは訳が違います
で、真ん中の船は完全オリジナル! ホームセンターで材料を買ってきて製作したフルスクラッチビルト  船名はスペイン無敵艦隊の旗船『サンフェリぺ』



『メイフラワー』と『ハーフムーン』ですが実船は時代は違いますが、同じガレオン船という規模的には同じくらいの帆船です。
『ハーフムーン』は海に浮かぶ姿が三日月に見えるという事でこの名前が付けられたそうです 船尾には月が装飾されています。  ロマンチックな船名ですね
船尾のランタンは哺乳瓶のオモチャを加工して作りました・・・ロマンチックじゃないですね



こっちは『サンフェリぺ』 スペインの軍艦なので実船はデカイです。 砲108門の3層甲板艦  第一級戦列艦と言われる船でその国の象徴でも有りました
この模型の制作はまず、バルサ材を船の形に削り出しその上から棒状の細い板を一本一本張り付けました・・・甲板も一本一本 船尾楼の手摺りの柱は爪楊枝じゃないですよ もっと細い竹ひごですよぉ  マストも接着剤は一切使わず全てシュラウド(マストを支えるロープ)で固定するという拘り・・・
実はこれ・・・行き詰まっては製作が止まりの繰り返しで、完成まで約2年かかってます とにかく超ミニチュアなのでとても大変でした・・・


で・・・今はガラス張りのケースも作り、玄関に飾ってあります  玄関灯と連動してライトアップさせているのでとても綺麗です

 


こっちは切り株から削り出して製作したイルカの置物


チエンソーで適当にギャンギャン削りこんなんなります
そこからナイフとペーパーで成形して・・・・



ニスを塗って完成
つぶらな瞳がカワイイです





そして・・とうとう自分が乗る船を作ってしまうまでに・・・・

奥は『湖月』 私の完全設計のオリジナル艇 自作3艇目のカヤックです。
手前は大嶽デザインさんとこの工房で製作した『OS-G17・紫電』  大嶽さんにさんざん我がまま言って『湖月』の設計をそのまま反映させて貰いました・・・・

無駄の無い美しい曲線・・・帆船でもイルカでもカヤックでも、海の物は全てが美しいですね

 


シート加工

2011-02-14 14:31:27 | 物作り

先週金曜日から土曜日にかけて降り積もった雪・・・
今年は雪が降らないのでこのまま春になってくれる事を祈っていたのですが・・・
やっぱり降るのね・・・

とりあえず近所をパトロールして来ました

今度の車はサンバーのバス仕様ですが四駆ではありません。リヤエンジンリヤ駆動の二駆なので慎重に走りました
新雪や圧雪路では問題なく走れます・・・しかし
土曜日の夜から日曜日の朝にかけて、道路が凍結 富士山の麓である自宅付近は急斜面が多くとても怖い思いをしました・・・。
上り坂では車が走っていかない・・・下り坂では車が止まらない・・・  ブラックアイスバーンでスタットレスタイヤもほとんど役立たず
スキー客の四輪駆動車ですらクルクル回っていました 
それでも日曜日の午前中には道路の凍結も解消
で・・・進水式の時に気になった『紫電』のシートを少し再加工していただくべく大嶽デザインさんちにGo


湖月もですが紫電もコクピットの深さが浅く、シートの厚みが有るともものあたりが窮屈に感じます。
これは表から。


裏はこんな感じで、お尻の部分が削り取られています。  この低い部分の深さをも少し削っていただきました
シートが低くなれば重心が下がりカヤックの安定性にも繋がりますしお尻のフィット感も良くなりカヤックの操作性も向上します
この大嶽さんちのウレタンシートは簡単な構造ながらとても優れ物で、使用しているうちに自分のお尻の形に馴染んできます
削り取る面の段差が大きくなれば馴染み具合も大きくなりシートが自分のお尻の形に凹んでくるハズです。・・たぶん・・・・

カヤックのシートはブレイス時やロール時それに確実なパドリングの為、妥協できない部分でもあります。

 
しかし・・・また大雪降ってきました・・・・。

 


カップボード

2010-01-24 00:51:20 | 物作り


去年の暮れに自宅の大掃除をしていると、13年前に製作したカップボードの写真が出てきました。



この時期はカントリー調の家具や置物に凝っていて本棚や水槽台、テーブルなどいろんな物を作りました
中でもこのカップボードは一番の大物なのですが、職場で出た廃材で作ったので内側には『105ミリTKG』の刻印と『衝撃注意』の文字が残っています

ボードに載っている『アカゲラ(キツツキ)』は私の母親が持ち帰りました・・・作るの苦労したのに・・・

そして現在・・・古びた感じでなかなか良い味が出てきました。

いつもは調味料やら訳の分からない雑誌やらが山積みになっているのですが、掃除ついでに昔に買ったティーカップを飾ると・・・おおぉ これが本来のカップボードの姿なのです
アメリカン風に飾るには左右対称が条件となります。やり過ぎは×ですが・・・

デカイし実用的ではないらしく邪魔物にされていますが、娘はこのボードが気に入ってくれているので、嫁入りの時には持って行かせるつもりです。


こっちは、娘の小学校入学に合わせて製作した勉強机です。

今では高校受験生・・・あまり勉強道具は載っていませんが・・・

愛読書は・・・『小悪魔アゲハ』・・・・


 


ヒメマス完成

2010-01-11 19:48:55 | 物作り

去年の秋に三枚葉(父)さんから伝授を受けたチエンソーカービングが完成しました。


こんな切り株から、チエンソーをギャンギャン振り回しながら・・・
気分はジェイソン・・・


この状態までイッキでした・・・が、ここで放置・・・
で・・・今日、思い出したかの様に、作業を再開して


はい。完成
全長60センチオーバーのヒメマス  なんちゅう大きさなのでしょう・・・。
こんな大きなヒメマスがホントにいるのかな?・・と疑いたくなりますが、本栖湖の湖畔のほうとう屋さんのおばちゃんに、旦那さんが釣り上げたというヒメマスの写真を頂ました。

娘には焼き魚みたいで美味しそう・・と、言われました・・・。
・・・確かに・・・・・


イルカカービング

2009-11-28 18:31:54 | 物作り

ようやくイルカさんのカービングが完成しました

元々は・・・

これ・・多分ケヤキ?・・の切り株から削り出して製作します
始めはイルカの概ねの形を想像しながら両端をカット・・この段階で何が完成するのか分かる筈もありませんね・・・


で・・頭の中でイメージしつつこんな形に切り出すのですが、全くの切り株からの製作なので、鋸やノミを使っていると日が暮れてしまいます・・・ここまではチエンソーでガリガリいきます
ここからは・・木工用のハンドグラインダーで全身木屑だらけになりながら成形します。 鼻水までまっ茶色になってしまいますが構わずやります
ノミやナイフも使ったほうが効率が良さそうです。


ここまでくれば・・・おおぉ・イルカさん  ・・となる訳です・・・
後はひたすらペーパーがけ  木目も綺麗に出ています  塗装をするのは勿体ないので木目仕上げがいいかもですね



で・・少しデフォルメチックなイルカさんが完成  つぶらな瞳が可愛いです
一応、背とお腹のツートンをオイルステイン剤で塗り分けたのですが・・あまりはっきりしませんでした。

できた~


フィッシュカービング2

2009-10-25 18:55:20 | 物作り
フィッシュカービング2作目は…チョウチョウウオ…のつもり…。

三枚葉さんに頂いたデカブツをチェンソーで切断して何とかここまで削り出しました。
丸太からの製作は普通やらないのでは?…(汗

木肌の感じを出す為にひたすら木片をこすりつけて艶だしをしました。



フィッシュカービング1

2009-10-17 23:10:21 | 物作り

今日は朝から曇っていて午後には雨の可能性も・・・
そー言えば今日は(三枚葉父)さんと例の「ブツ」の受け渡しがあります
実は、イルカのカービング(置物)を作るための木材を頼んどいたんです。
私が想像していた木材は直径15cm程の垂木だったので、たまにはプチツーついでにバイクで受け取りに行こうと考えたのが間違いでした・・・
(三枚葉父)さんの車から出てきた「ブツ」は・・・


これ・・・
この他にも、ヒノキやケヤキのデカブツが準備されています  マジ?・・これはバイクじゃ無理だ~と思っていると、三枚葉父さんが無理やりゼファーのリヤシートにこれを縛り付けています・・・。   おい


とうとう生産が打ち切られてしまったゼファー750・・この角度からのプロポーションがセクシーですね~
っと・・そんな事考えている場合ではありません・・・。
三枚葉父さんと話あった結果、取りあえずこのデカブツを三枚葉父さんの御自宅で加工できる大きさに切り出そうと言う事になりました。
三枚葉父さんの後ろに付いて行きます


三枚葉さんの御自宅に着いてみると・・スゲ・・・  御自宅には蒔ストーブは有るし・・ありとあらゆる木工工具、手作りのガレージや囲炉裏・・・
大きなフィッシュカービングもありました。  三枚葉父さんの作品
チエンソーを使って製作するそうです・・・私も作ってみたくなりましたが、チエンソーは使った事ありません。  「加工ついでに練習がてらやってみます?」・・やります


目指すは本栖湖にも生息する『ヒメマス』 ヒノキの切り株に大よその輪郭を描きますが・・  結構大きいです・・・。


チエンソーでガンガン削ります   得意のバードカービングと違いかなり大胆で大ざっぱ・・面白いかも・・・


やっとここまで出来ましたが、まだまだ魚にはほど遠いです・・


慣れないチエンソー・・約4時間でなんとなくマスの形が出てきました。
今日の作業はここまで っと・・・チョッと練習のつもりが・・・・

この後、晩御飯もご馳走になり蒔ストーブの暖かさも実感させていただき本当にありがとう御座いました。

必ずやこの『ヒメマス』は立派に育ててみせます・・・。


バードカービング

2009-10-12 23:09:30 | 物作り

私は何の役にもたたない下らない物を作るのが好きです
今までにもカントリー調なカップボード(これは役に立ってます)、帆船模型、スピーカ、真空管アンプ、木製ラジコン戦車、後はテーブルや娘の勉強机も小学校入学に合わせて制作しました・・今は高校受験生ですが   ん?・・こうやって列挙すると、意外と役に立つ物もありますね・・・
中でもただの置物・・飾り・・  ただ木を削り出して着色しただけの野鳥の置物、バードカービングの紹介です。


この野鳥は小魚がいるような綺麗な川に生息する、カワセミと言う鳥です。
大きさは雀より少し小さく、長い口ばしで川の中の小魚をダイビングキャッチします

少し獲物が大き過ぎたようですが・・・
カービングは手鋸や彫刻刀など持ち合わせのありとあらゆる木工具を使用して製作します。
カワセミは口ばしが長いうえに小魚をくわえさせる為、口を開いた形にしたかったのでとても苦労しました  足は針金を束ねてクラフトテープでぐるぐる巻きにするとリアルになります。


野鳥のカービングは羽の重なり方や羽一枚一枚の形を削り出すのが結構難しいです・・。  本栖湖や西湖でも生息しているポイントがありますが、よほど注意していないと見つける事は無理かな・・・。
このカワセミ以外にも、キセキレイ、うぐいす、メジロ、コゲラに赤ゲラなどなど沢山作りましたが・・・親が持って帰ったり・・友達にあげたり・・で手元に在るのはこれと、ルリビタキにコアジサシあと、カモのデコイぐらいかな・・・。

しかしこれ・・その辺に転がしておくと、死んだ鳥みたいで気持ち悪いです


近じかフィッシュカービングやイルカなども作ってみようかと・・・思っています。

 

 


帆船模型いろいろ

2009-09-14 21:14:55 | 物作り

私が過去に制作した帆船模型の紹介です。
帆船模型の他にもいろいろと下らない物を作っていますが・・・その内紹介して行こうと思います。


まずは始めて制作した『メイフラワー』です。
この模型はキットで購入して制作しました。始めてと言う事で、それ程大きくなくある程度制作の容易なこのキットを選びました。

『メイフラワー』は1620年にイギリスを追われた102人の清教徒の一団を乗せってアメリカに渡った船で、とても有名な帆船です。帆装はガリオン船と言ってこの時代の帆船の代表的な形になります。


次は『メイフラワー』を制作した後に出た廃材を使って制作した『ハーフムーン』と言うフランスの船です。
船尾が跳ね上がっており、船体が三日月の形に見える事から情緒のあるこの船名が付けられました。 湖月と同じです(笑


このハーフムーンは同じガリオン船ですがメイフラワーよりも時代が新しく、航海の無事を祈る女神像などのバウスプリットも装飾されています。
このハーフムーンのバウスプリットは獅子像なのですが・・・あまりの小ささに上手く表現できませんでした・・・(汗
船尾には月と星の装飾が成されていてとても美しい帆船だと思います。


そして一番気合を入れた・・スペインの第一級戦列艦『サンフェリペ』です。
全ての材料をホームセンターで調達して制作しました。


戦列艦の名前の通り17世紀のスペイン無敵艦隊の旗艦でありアステカより略奪した金銀財宝を満載したままイギリスの連合艦隊に撃沈させられたと・・どこかで聞いた様な記述を持ちます・・・。 
砲108門搭載・・・第一級戦列艦は主力艦隊の旗艦たるべく位置づけで文字通りその国の看板なのでした。



この模型の制作は、引越しなどで中断した時期もありましたが、完成までに2年掛かっています・・・(汗
スケール的には約700分の1で帆船模型としては有り得ない程のミニチュアなんです・・・。
私はこの模型を完成させた日にこの船で航海をした夢を見てしまいました・・(笑。


向かって右から『ハーフムーン』『サンフェリペ』『メイフラワー』となりますが・・・
キットから制作したメイフラワーが巨大に見えますよ~。でも約45cmなんです。
サンフェリペを同じ尺度で作ったら1m超えます・・・(汗。
帆船はいいです。 また作りたいなぁ・・・。

 

でも帆船模型を自作する場合には今現在に実在しない船を作る事がポイントとなります・・・現物が無いので、適当に誤魔化せますから・・・


 


帆船模型

2009-09-10 20:56:28 | 物作り

昨日に引き続きブルーです

気を取り直して 今日はかなり昔に製作した帆船模型ネタであります
シーカヤックを始める以前に帆船模型にハマッていた時期がありました


この船は『サンフェリぺ』と言う17世紀末のスペインの第一級戦列艦と言われる船です
この模型は過去に制作した模型キットとは違いフルスクラッチビルト・・いわゆる、完全な手作りで制作しました 後ろのキャンドルランタンもついでに作ってみました。


マイルドセブンと比べれば大体の大きさは分かると思いますが・・・通常の帆船模型とは違いかなりのミニチュアサイズで制作しました・・・だって市販のキットだと70cm~90cm程の大きさなんです・・・しかも7万円超だし(完成品だと10倍です・・マジです)・・そんな物置く所も無ければ買う金もありません  これなら手のひらサイズ?だし数千円しか掛かっていませんから・・・


しかし・・・手間と時間は掛かります。
なぜか?・・・兎に角小さいですし、滑車や大砲・・その他の儀装全てを作らなければならないからです。
一番大変だったのは、各種類の滑車の制作には苦労しました・・・豆粒のような滑車を10種類、100個以上です・・・ その他にもキャプスタン(錨巻上げ器)や螺旋階段・・装飾された手摺・・リギングピン(ロープを巻き留めるピン)など等・・・ピンセットを両手に持ってロープ(糸)を結びました・・・


ミニチュアとは言えフルサイズの帆船模型に並ぶ精巧さで作りたかったのですが、中でもサンフェリぺの美しい船尾楼にはこだわりました。
通常の帆船模型ではキールと言う背骨に骨組みを作りそこに船体となる細い板を張っていくのですが、ここではバルサの塊から概ねの形を削り出し、上から細い板を張りました。


セールを大きく広げ帆走する姿も優雅なのですが、私はセールを巻き上げ停泊している帆船の姿が好きです
停泊状態でのヤードや滑車の位置、ロープの取り回しなどを調べたり・・・マストには接着剤を使わずロープの張りだけで船体に固定します。
このミニチュア帆船模型は完成までに2年かかっているのですが・・・


カヤックを作る方が何倍も楽ですね・・・・