私はこの季節が大嫌いです・・・
何故か・・寒いし、雪降るし、カヤックもバイクも遠退くし・・・それに・・・
そこで、この週末はマイZEPを少しいじってみました。
まず、ハンドル・・・先週に行ってきたス○ガ自動車教習所の『二輪道場』で教習車の『FZ400』をお借りしたのですが、ハンドリングはともかくハンドルの絞り具合が良くポジション的にはとても気に入りました。
そこで『マイZEP』のハンドルを交換する事にしました。
カ○イ二輪館でいろいろと物色をして、今付いているノーマルより若干アップ&絞りの強そうな『ハリケーン』のハンドルを購入
スイッチボックスの穴あけ作業が少し面倒くさかったですが、ワイヤーやブレーキホース類の取り回しにも問題は無く交換する事が出来ました。
ところで・・純正のハンドルを外して、初めて分かったのですが・・・外したハンドル・・・左手側が少し手前に曲がっていました
確かに以前、練習中に左側に二度ほどコケていますが・・・それにしても、曲がっている事に気づかず今まで乗っていたとは・・・鈍感にも程があります・・・・
次にフロントフォークの突き出し・・私が自分で勝手に師匠と仰いでいる『○浦さん』に、「フォークを5ミリでも突き出すとターン時にステアの切れ込みが良くなるよ」
っと聞いた事がありますので早速試す事にしました。
実際にはフォークスプリングやオイル量なども考慮しなければいけないのでしょうが・・・ハンドルの曲がりにも気づかずにいた私ですから、どっちでも同じでしょう・・・
しかし・・・雪が無くなってくれないと乗る事もできません・・・・
後は前々から気になっていたリヤフェンダーです。
ZEPのリヤフェンダーはボッテリとしていていまいちスッキリしません・・・そーかと言って、フェンダーレスにしてしまうのも何だか大人気ないし・・・そこで思い付いたのが「切っちまえ」・・・・
で・・画像の部分をノコギリで切り落としてしまいました・・・・
どーです?
幸いにもZEPのフェンダーは簡単に分解できますので、作業もとても楽でした
マジックで適当にカットラインを引いてノコギリでギコギコするだけで随分とスッキリしました。あとはペーパーで成形しておしまい・・・
ハンドルが少しでも手前にくれば随分と操作しやすくなります・・・なるはずです。
走りには全く関係の無いリヤフェンダーもスッキリしました。後は『オーリンズ』が欲しいです・・・
しかし・・先立つ物が有りませんから私は限り無くノーマルのZEPでの走りを追求することにします・・・ ジム用にチューニングされたマシンを妬んだりしません 絶対に・・・
シート横のケースはカメラケースを流用した小物入れです・・・。
先週に参加してきた『二輪道場』・・ある教習所の昼休み時間の一時間だけの練習なのですが、殆ど走りっぱなしでとても楽しかったです。
しかもタダ・・しかも100円頂いてジョース付き・・・ こっちがお金を払いたいくらいでした。
それにしても皆さんバイク操作の上手な方ばかりで、驚きました・・・
私が毎月参加している『SARC』でおなじみの方々も何人かいらっしゃいましたが、ここは基本的なレクチャーは一切なしで、兎に角時間一杯走れるだけ走り回るって感じでした・・・
この様なライディングスクールでよく言われるのは自分の運転技術を向上させ安全マージンを大きくして行きましょうというものです。
二輪車は最近のABSの付いた四輪車の様にただブレーキを踏んづければ止まれるものではなく・・ただハンドルを回せば曲がれると言うものでもないですから・・例えば目の前に突然障害物が転がって来たり、人が飛び出してきた場合、四輪車ならブレーキを思いっきり踏んづける、あるいはハンドルをとっさに切るという行為で回避できるものであっても、二輪車ではバイクの傾きや路面状態を判断してブレーキレバーを握る力を調整しなくてはならないしハンドルで方向を変えて回避するにも体重移動をしなければバイクの向きは変わりません・・・
よくオートバイは軽快で小回りが利きキビキビと走る事の出来る乗り物だと言われますが・・・オートバイに乗っている人ならば、想定外の事態が起きた場合は全く動きの取れなくなる乗り物である事を知っています。
この様なジムカーナ的なコーススラロームや低速域での練習には加速、減速、旋回、向き変え・・・大きくバンクした状態での強いブレーキングや素早い体重移動そして視線の送り等・・日常の速度域での操作や危険回避、また危険な状態にならない為の洞察力等を身につけるのに適していると思います。
と・・言う事で、お金も技術も無い私はバイクのカスタムより自分の運転技術の向上の方にお金をかけます・・・
楽しいですし・・・・