廃墟再生ぷろじぇくと

田舎に広大な敷地を購入!
敷地内の作業所跡思われる廃墟を、たった一人で再生、家庭菜園とかも作って楽園化して行きます。

コンテナ生活

2016-07-26 16:34:02 | セルフリフォーム
酷寒のテント生活を続けるのは辛かったので、中古コンテナを買って、仮の住居とする事を思いつきました。
ところが、いざヤフオクで探して見ると中古コンテナでもみんな輸送費を含めると20〜30万という値段です。
高すぎます。
色々と探していたらありました。
保冷車とかに着いているコンテナ部分だけを外しての販売。
それに、もともと、保冷車なので、貨物用のコンテナと違って保温性もある。
価格もうまく落札すると5万円。
これを落札する事に決めて、うまく入札の上落札。
輸送費が10万円もかかると元も子も無いので、3トンロングのトラックを1万円ちょっとでレンタルして、大阪まで取りに行きました。
載せるのは、フォークリフト2台で荷台に乗せてくれたのですが、フォークリフトとか持ってないので降ろすのが大変でした。
ユンボで少しずつ引っ張って最後はドンと荷台から落として、真直ぐ立てば儲け物と思ってやりましたが、案の定、ひっくりかえりました。(⌒-⌒; )
まぁ、それは想定内でしたので、ユンボでよっこらしょと起こして下にブロックをかまして、設置しました。
コンテナハウス内のレイアウトはあらかじめ上で模型を作っていたので、それに基づいて作成し、ついこの間までは、このコンテナハウスで暮らしていました。
テント生活よりは、だいぶ快適になりましたが、水や電気などのライフラインが全く無い状態は変わりませんでした。
コンテナハウスもできたので、次は電気を引くぞ!!

ここまでの費用は、コンテナ代5万円とレンタトラック代1万円を足して、638,000円です。















高所作業区車の作成

2016-07-26 02:28:49 | セルフリフォーム
この廃墟の作業所を修理するにあたり、最大の問題は屋根が高い事でした。
屋根の最頂部までは約8メートルあります。
何とかして屋根に登っても、屋根のトタン板自体が半分以上腐って脱落したりしているので、屋根に登っての作業は危険すぎます。
そこで、考えに考えて思いついたのが、移動式高所作業車の作成。
まず、ヤフオクで軽ダンプを探して落札しました。
普通の軽トラックでは無く、軽ダンプである必要がありました。
荷台が上下する必要があったからです。
かなり探して、ナンバーの取れないダンプを5万円で落札しました。
どうせ、敷地内でのみ使うのでナンバーなんて必要がありません。
動けば良いのです。
ナンバーが無いので、トラックに載せて輸送してもらい2万円かかりました。
到着した軽ダンプは、動くには動くのですが、フレーム等がサビサビで、必要な部分を溶接等して補強したうえ、ついでなので迷彩色に塗装しました。
次に、荷台に6メートルほどの木製のやぐらを組み、最頂部に作業台を作りました。
荷台の高さがプラスされますので、作業台の高さは7メートル弱になります。
そして、この移動式高所作業車のやぐらに登って、内側から屋根のトタンの修理を行って行ったのです。
作業台から手の届く範囲が終わると少し車を移動させて、また作業をします。
この繰り返しですが、やぐらを肥大に載せただけでは、最頂部で盛大に揺れて危険ですので、揺れを防ぐスタビライザーが必要だったのです。
よく、クレーン車とかが、地面に足を伸ばして車体を安定させているアレです。
そんな、大そうな物は作れませんので、荷台に足だけを固定して、荷台を少し上げ下げすることにより、足を地面に届かせてやぐらを安定させました。
これをする為に、普通のトラックでは無く、荷台が上下する軽ダンプが必要だったのです。
作業の状態は、また、上げます。
蛇足ですが、テント生活中、時々ドラム缶風呂に入ってました。
広い草むらで真冬にドラム缶風呂。
テントで裸になって、湧いたドラム缶風呂にダッシュして入って、十分に温まったところで、また、テントにダッシュで帰って体を拭いて服を着る。
バカみたいですが、それなりに楽しかったかもです。

ここまでにかかった費用は、前回までの338000円に車代5万円、輸送費2万円、やぐら材木代1万円と写真に出ていませんが、修理用のポリカーボネート波板200枚(160,000円)を購入していますので、合計578,000円です。



孤独のテント生活

2016-07-26 01:05:38 | セルフリフォーム
最初に廃墟で再生を始めた時には、テント生活でした。
水も無い、電気やガスも無い、おまけに壁や屋根も無いという生活をしながら、廃墟の修理に当たっていました。
見ておかわりになるように、廃墟内にテントを張りましたが、床は雑草やコケが生え放題で外と変わりが無い状態でした。
それに、この廃墟再生を始めたのは、去年の11月。
この地域は、夜は毎日氷点下になり、テント内で布団と毛布に頭から潜り込んで寝ていました。
頭を布団の外に出すと、外気が冷たくて寝れなかったからです。
しかも、夜中になると、鹿やイノシシの鳴き声が聞こえてきます。
イノシシの鳴き声がするたびに目が覚めて、熟睡できない日々が続きました。
食生活もキャンプそのもので、小枝を燃やして調理するコンロとかを使って、ラーメンやレトルトカレーを作って食べていましたが、キャンプ場みたいに、水道や流しやトイレがあるわけでも無く、キャンプというより、さらに厳しいサバイバルキャンプでした。
そんな過酷なサバイバルキャンプを続けながら、最初に手がけたのは屋根の修理のための移動式高所作業車の作成でした。