ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

「欲望」黒い人

2009-09-04 23:45:09 | 日記
 9月13日(日)から藤村製糸株式会社で展示される「都築房子展」の作品の一つです。
 素材は紙だそうですが、何となくおどろおどろしく感じるのは私だけではないでしょう。最初。見てすぐ「あ、ダースベーダー」子供みたいでしたね。
 おじさんがそう思ったのです。

 写真で見るのと現物を前にしての印象は違うとは思うのですが、面と向かうと圧倒されるのじゃあないかななどと、期待半分、もし違和感だけが残ったらどうしようとか、いろいろと考えてしまいます。

 人間が本質的に持っている、内面の中にあるのだけれど、「隠しているもの」をひょいと突然出してきたような軽さがあります。1体だけだと正面きってぶつかると、ふっと消えてしまうような、消えてほしいようにも思いますが、こうもたくさん出てこられると、「ああ、逃げられないなあ。」観念してしまいそうです。

 これがビニールなんかだとまたちょっと違うのでしょうが、紙ですからね。
 もともと白いイメージのものを、黒くして人の形にして、少しそっくり返った形にして、肩を張ってある。えばっているのです。

 うん。そうかもしれません。隠しているものの方に価値を見出したくなるときがある。もちろん恥ずかしく思うことも多いのですがね。

 サテ自分が直接それらの前に立つと、いかなる反応をするか、楽しみです。
 単純に「わからん」かもしれませんがね。

 9月20日(日)午後7時に彼女が作品について語ります。
 彼女も自分をさらけ出すのでしょうか。
 自分の内なる自分は覗かれたくはないのですが、彼女の内なる存在については、少し覗いてみたいですね。

 これもグレー程度の内なる自分。

手羽がうまい。

2009-09-04 23:21:17 | グルメ
 葉牡丹と言う店がある。あまり大きくない店なのだが、どうしても時々行きたくなる。
 手羽先のから揚げなのだが、これがうまいのです。から揚げにして塩と胡椒で単純に味付けがされているのです。
 それを前にして、ビールを片手にグ一とやりながら、すぐ1人前を食べてしまう。いつももう少し2~3本と思うのだが、メタボ最前線だけに「我慢我慢」と心のうちで自分に言い聞かせている位です。

 もちろん、熱々がうまいのだが、さめてもゆっくりかみながら、楽しめます。
 
 もちろん持ち帰って食べることもあるのだが、新聞に包んでくれるのもいかにも時代がかって良い感じなのです。

 これを食べるときだけは、不思議。手羽を直接つまんだ指をなめてしまうのです。そして、ティッシュペーパーで指を拭く作業が全く違和感がない。
 これが普通の食べ方なのです。手で直接つまんでかぶりつくのです。

 先日、高知市内で同じ手羽先の「煮物」を食べたのですが、どうもいけません。

 やはり、手羽先は油であげて、塩と胡椒です。
 今日、まじめにパソコンで打ち込んでいる自分が、妙におかしい。