「出帆」
わたしという帆をあげれば
今日という風をはらむ
真新しい傷のような
白い軌跡が
限りない紺碧を
開いて進む
※三年か四年前、詩を始めて間もない頃の
作品をリメイクしました。
元の作品を再録しますが、はたして
年月というものが、努力すれば詩人に味方するものなのか、
その努力が詩人をダメにするのでしょうか?
「出帆」
わたしという帆をあげ
今日という風をはらむ
限りない紺碧を
真新しい傷のような
白い軌跡を曳いて
わたしという帆をあげれば
今日という風をはらむ
真新しい傷のような
白い軌跡が
限りない紺碧を
開いて進む
※三年か四年前、詩を始めて間もない頃の
作品をリメイクしました。
元の作品を再録しますが、はたして
年月というものが、努力すれば詩人に味方するものなのか、
その努力が詩人をダメにするのでしょうか?
「出帆」
わたしという帆をあげ
今日という風をはらむ
限りない紺碧を
真新しい傷のような
白い軌跡を曳いて