マーブルビーチ・ファンタステックな夕焼け２

マーブルビーチ・ファンタステックな夕焼け１

二人お手玉…どうだ！

海遊館大道芸

マーブルビーチから日没絶景！

この夏は特に夕方、とてもお天気が悪くて、夕景から夜景の、よいシャッターチャンスに恵まれませんでした。この日も、雨がぱらついて、リンクウタウンまでいこうかどうか天王寺で迷っていました。でも、片道８００円（天王寺からリンクウタウン・JR,関空快速）出した甲斐がありました。
マーブルビーチは、大阪湾と思えないきれいな海と浜で、恋人のスポットエリヤとして有名です。でも、休みの日ぶらっと、文休庫本とカメラをぶらさげて、一人でゆったりするのも心の贅沢でよいものです。

夜、象さんと

淀屋橋夜景

行った事はないので確かではありませんが、
気球の下の賑やかそうな灯りは、「水上ビヤホール」だろうと思います。
今年は冷夏で売り上げが伸びなかったでしょうね。

笑いがぶらさげている神経の糸の先の錘について

われわれはいつも
幾分かは絶望しているのである
しかしそれが露わになるのは
悲嘆、つまり泣いている時ではない
笑うときである

悲嘆においては
見えない希望の回りをぐるぐる回っているのである
馬鹿笑いであろうが追従笑いであろうが苦笑いであろうが
その時われわれの顔面の筋肉は
幾分かの絶望という錘をぶらさげた神経の糸によって
痙攣させられている

中之島・夜

マーブルビーチ

シャッター音

目隠しされたまま
口輪をはめられたまま
しばられ
ゆがめられ
たわめられ
輪切りにされ
しょんべんを
ぶっかけられ
大衆の好奇のまなざしのなかで
おちぶれてしまった
かつては
永遠と呼ばれたものの
かすかなかすかな
金属幕の
オルガスムス

ことばを失った
時の
悲鳴である

シャッター速度

シャッターが開いてから閉じるまで
すなわちフィルムやCCDに露光する時間のこと
たとえば1/60秒であったり1/1000秒であったりするけれど
しかしそれを「瞬間」と呼んではならない

生まれて死ぬまでの時間のことである

映画やテレビやビデオで
散々動画を見せ付けられているなかで
われわれがより原始的な
写真に惹きつけられる理由はそこにある

撮る者も撮られる者も
その間に生まれて死ぬのである

水と光の回廊

地車囃子

車楽

失われた大阪らしさがあるということです。
…なるほど、なるほど！