papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

papalionJapanTour2007~後書き~44

2009年02月18日 | キャンプでライブツアー'07・後記

>> 2007TOUR~後書き~43の続き

お昼を出店のカレーで済ませて、また昨日と同様にお昼からダラダラとライブを見てた。
今日、東京に戻るか、途中のキャンプ場に移動するか検討してたんだけど、だんだんこの場所に居心地良くなってきたのもあって、もう一泊する事に決めた。

日が照って暑いうちに、シャワー代わりに、獏原人村内の綺麗な小川に水浴びに行った。
獏原人村での洗い場は川で(有料でお風呂が一応はある)、一応、みんな川で水浴びして済ませるとの情報は得ていたから。

8月だというのに川の水温は甚だ冷たい!
はじめは身体を10秒と浸かってられなかったが、水温に慣れてからは問題ない感じで、逆に川を遊んだ。

夕暮れが近づくと煙りがちらほら立ち上がる。
日が暮れる前に、トマトソースのパスタを作って腹ごしらえした。

夕食後、今夜の宴を楽しもうとまたライブ観戦。
夜になって、続々と面白いバンドが出てきた。
特にこの日メインだったRaBi×RaBiは良かった。
久しぶりに見たんだけど、メンバーも一人増えててスタイルも変わって、ステージ下ではファイヤーダンスもやってて、トランシーな音響に雰囲気、この年の満月祭で一番の盛り上がりだったんじゃないかと思う。
RaBi×RaBiのライブ中、ファイヤーダンサーの炎がテントを焦がすんじゃなとひやひや見てたけど、そんな一瞬も計算ずくかのようで、中々雰囲気があって面白かった。
その後も深夜までライブが続き、気がつけば、いつの間にかテントに戻り寝ていた。
まるまる異空間を楽しんだ一日、だっ!

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papalionJapanTour2007~後書き~43

2009年02月18日 | キャンプでライブツアー'07・後記

>> 2007TOUR~後書き~42の続き

今回のツアー初の野外ライブ後、引き続きその他のバンドをビール片手に焚き火のそばから見ていた。
このライブ会場には出店も多く出てて、飽きることなく夜中まで食べたり飲んだりライブを楽しんだ。
宴ってやつだね。
お酒が進んであんまり覚えて無いこともあるけど、
もうだめだ~ってくらい飲んで、テントに帰ったと思う。。。

翌朝(8月24日)、太陽の日差しと共に起き出したら、僕らのテント前の外国人夫妻は煙を出して既に朝食を作ってた。
昨夜判ったんだけど、彼らはライブ広場にあるクレープの出店のご両親のようだった。

彼らに負けじと僕らも朝食を作り始めた。そうめん。
カセットコンロもなぜか復活(水平な場所で無いと火が着かない仕組みになってたみたい)、東北の山間の寒さも手伝って、いそいそと調理、腹ごしらえして、二日酔いも吹き飛んだ。

朝食後、獏原人村を探索すべく巡回。

ここはなんでもありの空間、何回か野外イベントにはいったことあるけど、ここは他とは違う。
ほとんどのサイトが整地もされて無く強引にテントを張ってて、テントの中の人達もライブには行かないでキャンプを楽しんでいるグループや、出店を出してテンション高い人達や、ジャンベを叩いて楽しんでる集団、でっかいテントを設置して1人で読書に熱中してる人(出演者タマさん)とかそれぞれ様々。
とにかくみんな自由で、場内のルールはみんなで作りながら守るといった感じ。
来ている人は、車のナンバーで見る限り東北と関東が主で、特に東北が多かった。
場内を一周し、照りつける日差し乾いた風が吹いて若干秋を感じさせる中、獏原人村に僕らもかなり馴染んでるような感じがした。

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パパライオンの黒糖牛乳プリン

2009年02月18日 | 歌・ミズキ
牛乳プリンが食べたくて、自作。

何事もDIY精神を忘れない。

以前食べた時の記憶と、
ネットで調べたレシピを頼りに材料を調達。

当然、牛乳。濃い目のやつ。
今回は、寒天と黒糖シロップを使うことにした。

作り方は、みなそれぞれ微妙に異なるが、
材料を温めながら混ぜて、
なめらかなプリン液を作り、
型に入れて固めると理解。

何度か試行錯誤の末、
おいしく作るコツは、
作り方ではなく、分量にあると分った。

寒天の量を調べたレシピの
半分くらいまで減らしたところで、
好みのやわらかさになる分量を発見!

さらに、プリン液を気持ちあわ立てると、
表面がムース状になって、舌触りが良い!

それにしても、ここんとこ毎日、牛乳プリンだったな。
しばらく食べなくていいや、、、。

またしばらくは我慢できるかもしれない

2009年02月17日 | 歌・ミズキ
打ち合わせと称し、
KURMIのアトリエ兼ショップへ遊びに。

僕の目的は、
先日頼んでおいたブックカバー!

出来てました!

手触りがすごく気持ちが良い。

この革は、もう端っこ部分しか残ってなくて、
本来は商品には使えない部分なんだって。

なんとかが、なんとかで、なんとかだから、
気になる人は気になるんだよと言っていたが、、、。

なんか気になる?

僕は気にならない人なのか、、、。

まーでも、触った感触が気に入ったので、そこで作ってもらった。

革そのままだと寂しいから、
ステッチも入れてもらったんだけど、
これが見た目のアクセントと
持ったときの安心感にもなっているんだよ。

朝の電車の読書タイムが楽しみだ。

これでもう少し通勤を我慢できるかもしれない。


ケイジもちゃっかりペンケースが欲しいと、
革を物色し、いろいろ注文つけていた。

KURMIごめんよ、
本来は鞄が専門なのに、
こまごまとしたものを作らせてしまって~。

papalionJapanTour2007~後書き~42

2009年02月16日 | キャンプでライブツアー'07・後記

>> 2007TOUR~後書き~41の続き

テント設営後、ライブ会場に向かった。
このイベント(獏原人村満月祭)の主催者マサイさんに挨拶するべく、楽器の音のするライブ会場へ向かった。
まだ、昼過ぎだったが、既に満月祭はお昼の部(祭り開始前の余興)が始まってた。
マサイさんを探して関係者らしき人達に話を聞き廻っていたら、ほどなく会える事が出来た。

昼下がり、なかなか馴染めない獏原人村のライブ場でビール片手に他のバンドのライブを見てると、この満月祭がヒッピーの祭りだという事が徐々に掴めてきた。

日が落ちる前に軽く腹ごしらえをと、テントに戻りパンとソーセージを焼いて食べた。
ガスコンロの火が着かず、隣のサイト(畑)の外国人カップルに心配されたが、こんな時のために持ってきていた携帯バーナーで難を逃れる。

食後、ライブ場に戻ると、満月祭のはじまりの儀式(護摩壇を焚いてのお祈り)が始まっていた。すごく重要な儀式だとの事。夕暮れに染み込む炎が猛々しい。

ライブが始まり、僕らの前に出るバンドがいっこうに現れず、出番が繰り上がりそうになったけど、土壇場で現れて順調に進んでいった。

バンドの持ち時間はセッティング込みで1時間。
さっきまで踊っていたお客さんも、僕らのゆっくりペースに巻き込まれて、会場の中央にある焚き火を囲んで聞き入ってくれたように思う。
ステージからは星空と山々が作り出す闇とが見え、そのコントラストの風景が美しくて、山と夜空に向けて音を開放するような感じだった。

ライブ後、すごくよかったよーと話しかけてくれた人がいて、なんとも嬉しかった。
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