小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

TC-R6:40年ぶり復活しました。(4)

2023-01-02 14:22:37 | オーディオ
前回のオープンリールデッキ復活作戦で所有テープは使用不能と判ったので、状態の良さそうなテープをネットオークションで探し取り合えず7号リールテープを入手しました。ヘッドを念入りにクリーニングしてテープをセット、何が録音されているか確認の為に再生すると無音状態が続きます。ラッキーなことに未使用テープなのかも?最後まで確認する必要も無いので早速録音に取り掛かります。レコードをそのまま録音するのも意味が無いのでメリットを考え、最初は Miles Davis の 'Four' & More と My Funny Valentine の収録曲をを実際に行われたコンサートの曲順に並び替え録音し直す予定でしたがレコード二枚で二時間近くの収録時間になるので7号リールテープには収まらないので断念、結局最近はまっている写真のデッキ横にある "M.Peyroux / careless love" を録音しました。A面を録音中もヘッドホンで状態をモニターし問題が無いのでヘッドをクリーニングしてB面も録音します。今回使用したテープは問題なく最後まで綺麗に録音出来ました、やれやれです。今それを巻き戻してヘッドのクリーニング後に再生しながら、これを書いています。レコードと殆んど変わりない音を聞くと、10号リールではなく7号リールなので見た目は劣りますが、本心から「デッキを修理して良かった」と思いますが「面倒くさい」と思うのも本心です。
先日ネットオークションに "Thelonious Monk In Tokyo" が出ていたので最低価格の二千円なら欲しいと思いチェックしましたが一万五千円を超える落札価格にビックり、「オープンリールテープは人気が有るの?」知らなかったです。



「ヘッドのクリーニングを気にしないで長時間録音できる新しい10号リールテープが欲しいけど何でそんなに高いの?」今の気持ちです。

TC-R6:40年ぶりの復活?(3)

2022-12-20 12:44:22 | オーディオ
10号リールで再生を確認後ヘッド等のクリーニング、別のテープで試しにレコードを録音しました。10号リールは速度19cm/sec だと片道1時間半録音できるので二枚組のライブ盤にしました。この作業中に問題が発生、3面目録音中に録音ヘッドの辺りから異常音がし始めました。録音を停止し巻き戻りて再生してみると1面目から録音ムラが時々有り3面目は酷い録音ムラの再生です。修理をしてくれたOさんがメールで送ってくれた資料を見ると、40年以上前のテープなのでメーカーにもよるけど使用を避けたのが良いテープも有るとの事。状態の良いテープを入手と録音時にモニター出来るようにヘッドホンも合せて入手する必要が有ります。

デッキとの遊びは取り合えず置いておき、気分転換にアンプの下のレコードコレクターズ用の棚を改造してデッキを収めたのが上の写真です。
後は状態の良いテープ(結構高額)の入手待ち。

TC-R6:40年ぶりの復活?(2)

2022-12-16 07:50:13 | オーディオ
アンプとデッキ間をつなぐコードを買ってきたのでスピーカーの上から現状の位置に移動し接続。10号リールをかけ取り合えず再生すると40年以上前にFMをエアチェックした高橋真梨子のライブが始まりました。ステレオでFM放送を聴いているみたいな高音質で少し感動、高音部が少し強調気味なのはテープがアドレス録音なのにアドレス機無しで再生しているから。ヨレヨレのテープ再生を予想してたのでビックリ。後日、修理をしてくれたOさんがデッキの扱い方について資料をメールで送ってくれ「テープを片道再生したらヘッド等を必ずクリーニングして下さい」と有ったので再生後にクリーニングすると予想以上の汚れが有ります。昔も時々ヘッドをクリーニングしていた事を思い出しました。毎回のクリーニングは面倒だけどアナログ人間にとっては楽しい作業と思いデッキを復活させて正解だと思っていましたが、その頻度が次の段階で大問題となります。


TC-R6:40年ぶりの復活?(1)

2022-12-13 07:41:24 | オーディオ
スピーカーの上に載っているのは、40年以上前に弟が買ったソニーのオープンリールデッキTC-R6です。
30年程前に実家の納戸で埃を被っていたのを持ち帰り、壊れていたのでオーディオショップに修理を依頼、戻ってきたけど使うことなく再びお蔵入りしたデッキです。
アンプの下にあるキャスター付本棚を作った時に、ふと思い出したのがデッキの事でした。取り合えずレコードコレクターズを収納する目的で作りましたが「増え続ける本が溢れたら棚の位置をずらしてデッキ用ラックにしても良いな」と。そこで久しぶりデッキを動かしてみると動きません。以前修理をお願いしたオーディオショップは既に無くインターネットでオープンリールデッキ修理について調べると、ソニーのデッキ修理を行っているのは少なく調べた限りでは2件でした。電話をしてみると両方とも予約が一杯で3年待ちと1年待ちとの事、気の遠くなる話ですが取り合えず1年待ちの方に予約を入れました。予定では来年の2月頃ですが先月末に修理出来ますよとメールが入りデッキ復活作戦が開始です。修理費用の件はアブク銭をためてあったので解決済み、一番の問題はデッキの梱包でした。25キロ以上ある重量物なんか梱包したことが有りませんでしたがインターネットで調べるとクロネコヤマトに重量物対応の段ボールが有ると判り、親切な事に動画も有るので観たら出来そう。便利な世の中です。
宅配便で送ってから2週間ほどで修理が終わり戻ってきたので、取り合えず箱から出してスピーカーの上に仮置きした状態が下の写真です。
この状態で動作確認をした後に何処に設置するかを決めます。アンプ下の本棚か左のレコード棚、何方にしても棚の改造をしなければなりません。