小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9136 Steve Kuhn,Gary McFarland / The October Suite

2023-08-30 07:45:39 | IMPULSE


A)Isador Cohen, Matt Raimondi, violin; Al Brown, viola; Charlie McCracken, cello; Steve Kuhn, piano; Ron Carter, bass; Marty Morell, drums; Gary McFarland, arranger, conductor.
NYC, October 14, 1966


B)Don Ashworth, Joe Firrantello, Irving Horowitz, Gerald Sanfino, woodwinds; Corky Hale, harp; Steve Kuhn, piano; Ron Carter, bass; Marty Morell, drums; Gary McFarland, arranger, conductor.
NYC, November 1, 1966

A1. One I Could Have Loved (A)
A2. St. Tropez Shuttle (A)
A3. Remember When (A)

B1. Traffic Patterns (B)
B2. Childhood Dreams (B)
B3. Open Highway (B)

以前に "M.Brown / Three For Shepp" (下に挙げたレコード)の二人のポーズを見てジャケット買いをした事がありました。後日 G.McFarland と S.Kuhn の写真をジャケットにした本作を見て "M.Brown / Three For Shepp" を思い出し並べて飾りたくなり入手した一枚。; G.McFarlandS の後にいる Kuhn の姿と表情が何とも言えず可愛い(?)。

本作を聴くのは今回が初めて、何しろジャケット買いですから。A面は弦楽4重奏に violin と drums を加えた編成、B面はピアノトリオに木管楽器操車が4人の編成と雰囲気がガラリと変わります。個人的にはジャズぽく無いけどA面の弦楽器入りが好き、ピアノの音色も良いけどシンバルの切れの良い音も凄く良い。だけどジャズファンならお薦め曲の Childhood Dreams もある木管楽器入りのB面でしょう。飾って観るだけで満足し一度も聴かないレコード結構ありますが、本作は観て良し聴いて良しの一枚でした。(もっと早く聴けばと思いますが聴かなければ良かったと思うレコードも結構あります)



予告:A-9137 THE COLLEGE CONCERT OF PEE WEE RUSSELL AND HENRY RED ALLEN

ジャケットをクリックすると大きくなります

TC-R6:40年ぶりの復活(10)両面で3時間、何を録音する?

2023-08-27 17:06:05 | オーディオ
休日に昼寝をする時に必ずお供に使うのがオープンリールデッキ、理由はお気に入りの音楽を針の上げ下げを気にせず長時間再生出来るからです。使用するのは勿論10号リール、1時間半も爆睡できます。10号リールの場合は往復3時間の音源を録音することが出来まが、問題は何を録音するか?
40年前だったらFM放送の洋楽等の実況ライブなど録音していましたが今はチューナーを持っていないので駄目、好きなレコードを録音するのが一番なのですが3時間の音源となるとレコード4枚分にもなり選択するのが難しい。最初に思いついたのは "Keith Jarrett,Gary Peacock,Jack DeJohnette / Still Live" を片面に録音しているので反対側に "Standards,Vol.1" と "Vol.2" を録音する事、しかし所有していると思っていた "Vol.2" がまさかの "Vol.1" ダブリ買いで手元に無い事が判明し今更入手する気も無いので不可。同一音源でない場合は関連性が欲しいと思っているので中々思いつかず他って置いたのですが、遂に見つけました。
"SUZANNE VEGA CLOSE-UP SERIES" の4枚、片面にレコード2枚を録音すると丁度1時間半、両面で4枚がピッタリ収まります。



"SUZANNE VEGA CLOSE-UP SERIES" (少し前にボックスで発売)




2010年に過去のレコードに収録されていた楽曲を新たに録音して "VOL.1,LOVE SONGS" "VOL.2,PEOPLE & PLACES" "VOL.3,STATES OF BEING" "VOL.4,SONGS OF FAMILY" のタイトルに振り分け収録した4枚です。
個人的にはオリジナルのレコードより、この4枚のが好きで最近聴くのは殆んど " CLOSE-UP SERIES" 、お薦めの4枚です。

ROLAND KIRK / Now please don't you cry,beautiful Edith (Verve)

2023-08-25 08:19:47 | ROLAND KIRK


Roland Kirk, tenor sax, manzello, stritch, flute; Lonnie Liston Smith as Lonnie Smith, piano; Ronald Boykins, bass; Grady Tate, drums.
NYC, May 2, 1967

A1. Blue Rol
A2. Alfie
A3. Why Don't They Know
A4. Silverlization

B1. Fall Out
B2. Now Please Don't You Cry, Beautiful Edith
B3. It's A Grand Night For Swinging
B4. Stompin' Grounds

"SLIGHTLY LATIN" の紹介で次作から Atlantic 時代に突入と書きましたが Verve 盤が一枚有ったのを忘れていました。久しぶりに聴きましたが、これが良い。Mercury 時代の "Domino" のような感じで R.Kirk ファン以外にも聴き易い選曲と演奏です。 Blue Rol の clarinet (?) の音色を聴いただけで期待させ次々と楽器を変えどれも素晴らしくノンブレス奏法のオマケ付き、凄いです。 Alfie は tenor sax 一本での正当な演奏で情感たっぷり、Why Don't They Know は R.Kirk の掛け声で始まる何時もの雰囲気、L.Smith の piano も聴き応え( Now Please Don't You Cry, Beautiful Edith にも)有ります。こんな感じで一枚まるごと楽しめる本作を長い間気付かずにお蔵入りさせていました。R.Kirk には派手な作品が多いので目立たない一枚だけど傑作です。Van Gelder 録音の為か音のメリハリが際立っています。

A-9135 Chico O'Farrill / Nine Flags

2023-08-23 09:14:43 | IMPULSE


A)Art Farmer, Clark Terry, trumpet; J.J. Johnson, trombone; Julius Watkins, French horn; Joe Firrantello, Seldon Powell, woodwinds; Pat Rebillot, piano; George Duvivier, string bass; Mel Lewis, drums; Carl Hard, percussion; Chico O'Farrill, leader.
NYC, November 10, 1966

B)Art Farmer, Bernie Glow, Jimmy Nottingham, Clark Terry, trumpet; Harry DiVito, Urbie Green, Benny Powell, trombone; Julius Watkins, French horn; Jerry Dodgion, Joe Firrantello, Ed Wasserman, Frank Wess, woodwinds; Joe Galbraith, guitar; George Duvivier, string bass; Don Lamond, drums; Chico O'Farrill, leader.
NYC, November 11, 1966

C)Clark Terry, trumpet, flugelhorn; J.J. Johnson, trombone; Seldon Powell, tenor sax; Pat Rebillot, piano; Larry Coryell, guitar; George Duvivier, string bass; Gus Johnson Jr., drums; Chico O'Farrill, leader.
NYC, November 14, 1966

A1. Live Oak (B)
A2. Patcham (A)
A3. Aromatic Tabac (A)
A4. Dry Citrus (C)
A5. Royal Saddle (B)

B1. Panache (B)
B2. Green Moss (C)
B3. Manzanilla (A)
B4. Clear Spruce (C)
B5. The Lady From Nine Flags (B)

Nine Flags を表現している女性写真はジャケット買いも有り、オードリー・ヘプバーンの映画(パリの恋人?)の最初にジャケットに似たモデルが登場する場面があった記憶が有ります。収録曲もタイトルに関連しているなどお洒落感もあり演奏も同様でご機嫌な感じに溢れています。
演奏者の構成は3種類ありますが個人的にはCグループの L.Coryell が加わっている SEPTET の演奏が好みです。

予告:A-9136 Steve Kuhn,Gary McFarland / The October Suite

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夏野菜:火星模様スイカ

2023-08-20 08:57:15 | 小梅日記
スイカの葉が全て枯れたのでスイカを収穫しました。一番大きく育ったスイカは婆やの先輩が遊びにきた時に87歳の誕生日プレゼントとしてあげ、実を付けた5個の最後に実を付けたチビ太はゴルフボール大のサイズなので食卓テーブルに置いて観て楽しみ、傷ついて痛んでいたのは畑の肥やしにしましたので残りは3個です。


(サイズが解るようにレコードジャケットの前に置いてパチリ、もう一回り大きく育てたかった火星模様スイカ)