小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9124 coltrane live at the village vanguard again!

2023-05-31 12:30:01 | IMPULSE


John Coltrane, soprano, tenor sax, bass clarinet; Pharoah Sanders, tenor sax, flute; Alice Coltrane, piano; Jimmy Garrison, bass; Rashied Ali, drums; Emanuel Rahim, percussion.
"Village Vanguard", NYC, May 28, 1966

A1. Naima
A2. Introduction To My Favorite Things

B1.My Favorite Things

40年程前に1500円の廉価盤を購入し数回聴いてお蔵入りした一枚、当時はジャズ初心者で有名なレコードを色々聴きあさって耳に心地よい曲が入っていると何度も聴きますが本作のような初心者には解りにくいレコードは敬遠ぎみでした。Impulse 盤を集めだしたときにコーティングジャケットの赤黒レーベル盤を入手した時も聴くことも無くお蔵入り(「何のために入手だ!」とお𠮟りを受けて当然です)。今回久しぶりに聴きました。前作の "A-9120 EXPRESSION" は「取り合えず残った音源で遺作を一枚」的な中途半端な一枚でしたが、今回は実況録音盤という事も有り一本筋が通った演奏なので楽しめる一枚(私も成長しました)。個人的には A.Coltrane の piano が J.Coltrane や P.Sanders の演奏に全く絡む事無く淡々と我が道を行く的なバッキングに終始している事が残念、これなら居ないのが良いのではと思います。J.Garrison の bass による Introduction To My Favorite Things は改めて聴き応えある演奏と知りました。メインの曲が収録時間の関係で盤の裏側に別れて収録されたのが残念です。

予告:A-9125 Yusef Lateef / The Golden Flute

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夏野菜の苗を植えました

2023-05-28 10:40:16 | 小梅日記

小梅が居た頃は今頃になるとトマトやキュウリの苗を植え、爺やと小梅は夏に実を付けるのを楽しみにしていました。小梅が旅立った翌年の春は張合いが無くなりパスしましたが今年は二年ぶりに夏野菜を植えようと前日に土を耕しました。去年は手を入れなかった事も有り土壌が固くなっていてスコップを入れるのに力が要ります。ついでに堆肥も混ぜたので結構重労働でした。今日は午前中に幸田の憩いの農園に苗を買いに行き午後から植え一息ついた後に撮った写真が上の一枚です。ここに植えたのはトマト4株とミニトマト4株、別の処にスイカ2株とピーマン2株、スイカはまともに実ったことは有りませんが楽しみです。


二年前の6月撮影:大好きなキュウリの出来をチェックする小梅

フィメール・ヴォーカル・フォーエヴァー/倍賞千恵子・伊東ゆかり・ザ・ピーナッツ・岸洋子

2023-05-26 15:32:59 | 倍賞千恵子
久しぶりに倍賞さんのレコードをネットオークションで入手しました。帯のうたい文句が「スーパー・アナログ・ディスク、超重量レコード(180グラム)、マニアを追い越せ!大作戦、倍賞千恵子、伊東ゆかり、ピーナッツ、岸洋子」とあり開始価格の550円に釣られ入札参加、ジャケットに持ち主の名がマジック手書いて有るので他に誰も入札せず550円で落札、送料合せて1270円。
今日レコードが届いたので倍賞さんの3曲を早速聴いてみました。「さよならはダンスの後に」は所有しているレコードの音との違いは感じられませんでしたが「さくら貝のうた」は倍賞さんの声により深みを感じました。「下町の太陽」は最初の録音ではなく後に発売された時のテンポを速くしたバージョンで残念、音は違いを感じませんでした。


(1990年)
倍賞千恵子
A1.さよならはダンスの後に
A2.さくら貝のうた
A3.下町の太陽
伊東ゆかり
A4.小指の想い出
A5.恋のしずく
A6.愛のわかれ

ザ・ピーナッツ
B1.可愛い花
B2.ウナ・セラ・ディ東京
B3.情熱の花
岸洋子
B4.夜明けのうた
B5.希望
B6.サン・トワ・マミー

A-9123 GABOR SZABO / Spellbinder

2023-05-24 07:25:10 | IMPULSE


Gabor Szabo, guitar; Ron Carter, bass; Chico Hamilton, drums; Willie Bobo, Victor Pantoja, Latin percussion.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 6, 1966

A1. Spellbinder
A2. Witchcraft
A3. It Was A Very Good Year
A4. Gypsy Queen

B1. Bang Bang (My Baby Shot Me Down)
B2. Cheetah
B3. My Foolish Heart
B4. Yearning
B5. Autumn Leaves - Speak To Me Of Love

本盤は CHICO HAMILTON / THE FURTHER ADVENTURES OF EL CHICO から管楽器奏者を除いたメンバー、G.Szabo が好きな私は期待大の一枚。A面は Spellbinder を聴いてギターの音色が今までと違うことに気付きます。サイケ色が無くなりジャズ寄りになったのに少し驚き、音もメリハリの有る録音でラテンパーカッションの参加も効果大、これはジャズファンに受けるでしょう。B面 Bang Bang はボーカルも加わりサイケ色が少し出て来ますが、この曲だけ。 My Foolish Heart は聴き覚え有るけど曲名が出てこない。最初は "I remember Criford" と思ったけどジャケットで確認すると「確かに!」これが心に沁みる演奏です。ラスト曲に "Autumn Leaves - Speak To Me Of Love" が収められているなど有名曲も有り聴き易い一枚だけど演奏時間の短い曲ばかりなので両面聴いてもあっという間に終わるのが残念。


予告:A-9124 coltrane live at the village vanguard again!

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Niels-Henning Ørsted Pedersen / jaywalkin' (SteepleChase)

2023-05-21 22:52:46 | JAZZ
日曜日は小梅をテーマにした記事を上げているのですが今日はネタが浮かばず残念ながらパスさせて貰います。

ジャズを聴き出して一番繰返し聴いた曲は30年程前の会社員時代によく聴いた "Kenny Drew Trio / Dark Beauty" のCDボーナス収録曲 A Felicidade 。CDプレーヤーは所持していないので車のカーステレオ聴いていたのですが、リピート再生にして車での通勤時間中ずっと繰り返し繰り返し飽きずに聴いていました。曲は Niels-Henning Ørsted Pedersen のベースソロで始まるのですが、何時まで経っても終わる気配が無く痺れを切らしたのか K.Drew が「もう俺に代われ」とピアノで遠慮がちに参加、それでもベースソロは続き K.Drew が強引にピアノソロを始めベースは引っ込む。こんな風に凄く感じられて(私の妄想?)繰り返し聴いていました。通勤時間は往復1時間半で曲は6分弱なので毎日15回、一月22日として330回、1シーズン近く続いたので900回近く聴いた勘定になります。このCDは間違ってフリーマーケットで売ってしまい手元にないので今は下に挙げたレコードで楽しんでいます。ピアノが K.Drew ではないので "Dark Beauty" のような妄想はできませんが Niels-Henning Ørsted Pedersen のベースソロはリーダー作と言う事も有り、堂々とした演奏で聴き応え有ります。しかし他の曲は当時流行りのフュージョン系なので、私が聴くのはこの曲のみです。


(1975)
bass - Niels-Henning Ørsted Pedersen
guitar - Philip Catherine
piano - Ole Kock Hansen
drums - Billy Higgins

A1. Summer Song
A2. Sparkling Eyes
A3. A Felicidade
A4. Jaywalkin'

B1. My Little Anna
B2. Yesterday's Future
B3. Interlude
B4. Cheryl
B5. That's All