小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

吉永小百合とともに(VICTOR)

2024-05-29 07:33:10 | 吉永小百合

(1968年)

A1. 寒い朝
A2. 草を刈る娘
A3. 泥だらけの純情
A4. 伊豆の踊子
A5. 光る海
A6. 波浮の港
A7. 愛と死のテーマ

B1. キューポラのある街
B2. 哀愁のアルステルダム
B3. いつでも夢を(デュエット 橋 幸夫)
B4. 若い東京の屋根の下(デュエット 橋 幸夫)
B5. そこは青い空だった(デュエット 橋 幸夫)
B6. 明日は咲こう花咲こう(デュエット 三田 明)
B7. ひとりの時も(デュエット 荒木一郎)

C1. 歌謡組曲 おばあちゃん

D1. 勇気あるもの
D2. 世界の国から こんにちは
D3. 街のハト
D4. 愛の世界
D5. 恋の歓び
D6. 娘たちはいま
D7. 夕陽のマリア


吉永小百合さんのベスト盤は多く有り、私も60年代発売の盤を何種類も(倍賞千恵子さんのベスト盤は2種類しか持ってないのに)所有しています。本盤は最初に買った小百合さんのレコード、インターネットオークションで誰かのレコード(覚えていない)を落札した時に同じ出品者の本盤をついでに落札、これが歌手吉永小百合さんのファンになったキッカケです。もちろん"いつでも夢を""寒い朝"は知っていましたが他にも(特にD面収録)魅力的な曲が多く有るのに驚きました。大阪万博の"世界の国からこんにちは"が開催3年前の1967年に出ていたのも意外ですしアイドルが歌うようなアップテンポの"恋の歓び"も小百合さんが歌っているのにビックリです。個人的には"勇気あるもの"が一番のお薦め曲です。"歌謡組曲 おばあちゃん"は小百合さんならではの選曲、流石です。

吉永小百合/愛を歌う

2024-03-15 07:20:02 | 吉永小百合

(VICTOR 1970年)
SIDE 1
1)オルフェの歌
2)愛の賛歌
3)じらさないで
4)私の回転木馬
5)遠い国の古い伝説
SIDE 2
1)知りたくないの
2)男と女
3)チャオ・チャオ・バンビーナ
4)この風は
5)白い恋人たち
6)希望

私は吉永小百合さんの歌を「寒い朝」のようなヒット曲から「おもちゃの唄」まで全面的に支持していますが、このレコードは企画自体が失敗の一枚だと思います。「愛のうたう」のタイトル通りの有名曲のカバーを集めた一枚ですが、他人のヒット曲に頼る必要のない小百合さんには無用の企画でしょう。選曲も「愛の讃歌」のような歌い上げるタイプの曲も小百合さんには合わないと思います。

吉永小百合/もうすぐ陽がのぼる

2024-02-14 12:55:40 | 吉永小百合

(VICTOR 1969年)

SIDE 1
1)もうすぐ陽がのぼる
2)愛ある限り
3)夕陽のマリア
4)真夜中のあなた
5)恋のサンタモニカ
6)風の中の青春
SIDE 2
1)坂道のクラブ
2)銀色のトランペット
3)マロンの恋
4)遠くへ行こう
5)星空の思い出
6)鏡の中の私

本盤は68~69年にシングル盤で発売された曲(同色がカップリング)を収録した一枚です。小百合さんの語りも入っていないのでオマケ的な楽しさはありませんが、二年弱で8枚のシングル盤発売ですから驚きです。私のお気に入り曲は「夕陽のマリア」「坂道のクラブ」ですが他の曲も魅力有ります。


吉永小百合/ふるさとのおもちゃの唄

2024-01-31 07:21:35 | 吉永小百合

(VICTOR 1968年)

SIDE 1
1.豆凧の歌
2.すすきのみみずく
3.いづめこの子守唄
4.姫だるまと姫てまり
5.雪のずぐりこま
6.鳴子のこけし

SIDE 2
1.小萩人形
2.三春駒
3.因幡の流しびな
4.チャグチャグ馬コ
5.首ふり赤べこ
6.ハーコさん

「みなさん ご機嫌いかがですか?吉永小百合です。わたしは日本のおもちゃが大好きなんです」で始まる本レコード、曲目をみても知らないものばかりですが、バックの弦楽器を含めた演奏と歌謡曲風の編曲の良さも有って聴き応え(題材は素朴な童謡だけど)があります。何度も聴いて思ったのは、「実は凄いレコードでは?」。「豆凧の歌」はヒット曲「寒い朝」の後に続けて聴いても違和感は無し。中でも「三春駒」はヒットしてもおかしく無い曲。前作の「なつかしの童謡集」も「良くぞ発売した一枚」でしたが本作は更に一歩踏み込んだ一枚、普通の歌手では取り上げない唄をレコードにする小百合さんは凄いです。本当に心が癒されるレコードだと思います。

吉永小百合/なつかしの童謡集

2023-12-15 16:45:53 | 吉永小百合

(VICTOR 1968年)

SIDE 1
1 十五夜お月さん
2 通りゃんせ
3 向う横町
4 江戸子守唄
5 夕日
6 おぼろ月夜
7 夕焼小焼

SIDE 2
1 砂山
2 赤い靴
3 あんた方どこさ
4 あの町この町
5 手まり歌
6 赤とんぼ
7 七つの子

このレコードを聴いて一番驚いたのは発売されたのが昭和43年という事、倍賞千恵子さんが童謡を含む「さくら貝の歌 倍賞千恵子の日本の詩」の昭和46年発売よりも3年も早く、しかも全曲童謡だから良く発売しました「あっぱれ!」です。童謡集ということで丁寧に歌い過ぎているのか緊張感が伝わります。誰もが知っている童謡ばかりなので説明不要、安心して小百合さんの童謡の世界にどっぷりと浸かりましょう。